切り札はI LOVE YOU

切り札はI LOVE YOU
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
7
評価数
3件
平均
2.7 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
白泉社
シリーズ
花丸文庫(小説・白泉社)
発売日
価格
¥571(税抜)  ¥617(税込)
ISBN
9784592874997

あらすじ

マジシャンだった実父を幼い頃に事故で亡くした阿南詩文は、義父の非道な仕打ちから逃れようと、昔、父が名声を馳せたラスベガスへ渡った。
到着直後、薬を盛られ身ぐるみ剥がされた詩文は、カジノでディーラーをしているマキトという男に助けられる。
が、マキトとの人生を賭けたコイントスに負けた詩文は、その身を買われることになり、抗いがたい快楽に溺れていくが…。

表題作切り札はI LOVE YOU

カジノのディーラー・マキト
マジシャンの息子・詩文(25)

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レビュー投稿数3

ラスベガスが舞台‼ 一応ゴージャス系のお話かな⁉

須藤先生と言えば、結構リアルな医者ものBLがイメージだったんですけど、「マジシャン」のお話もあったんだ…と気になって買ってしまいました。

一応ラスベガスが舞台なので、ゴージャスな世界をイメージするかもしれないんですけど、結構地味目なお話でした。
先生自身も、庶民ゆえか全く華やかさに欠けたお話になってしまったと書いている気持ちがよくわかるなあと…すみません。
でも、カジノやマジックを披露する場面はゴージャス感も漂っているので皆無な訳ではないんです(笑)

内容は日系カジノディーラー•マキト×亡き父がマジシャンだった日本人•詩門の年の差もの。

詩門の母の再婚相手である義父は暴力的で、代議士に売ろうと考えています。
それが嫌で逃げ出した詩門は、マジシャンだった実父が住んでいたラスベガスへと足を踏み入れます。
でも、ついた途端盗難にあい、マキトに助けられるんですけど、ある条件を出され、コインで欠けをした詩門は負けてしまい、マキトに買われる身となります。
身売りが嫌で逃げてきたのに、マキトに強姦まがいに抱かれ…それからも抱かれ続け…

マキトは、俺様で鬼畜で冷酷な嫌続きな大人っぽいんですけど、
子供の頃に結構悲痛な体験をしていて、詩門がある事件に巻き込まれた原因の人物が絡んでいて…と複雑な過去と傷をもっていた人でした。
本当は思いやりもあって心配性な優しい部分もあるんですけど…なにせ、手先は器用でも、心情面は不器用すぎる人なので分かりにくいんです(笑)

詩門は流されているようで、結構芯の強い素直な男の子でした…でも25歳だった(笑)
幼く見えてしまうんですけど…いつも一生懸命さが好感もてるキャラでした。

とてもシリアスなお話。
いくつか腑に落ちない所もあるんですけど、エロ面は私的に好みだったので萌評価になりました。

マジシャン時代の実父の友人達が良い人達ばかりで、ほんわかする場面があったのも良かったです。
きっと実父という人はみんなに好かれる様な人柄だったんだろうなあ…詩門もそんなに父の血が流れておるだけあって、人を魅きつける魅力を持っていたんだろうなあと思いながら読みました。

最後の終わり方が中途半端な感じがするので、続編があったりするのかなあと思ってきたんですけど…カジノで大金当てるくらいなさそうな感じです(笑)残念です…。

少しテイストの違ったマジシャンもの、俺様でツンデレ系攻&健気な受…興味がある方にはオススメします。

0

しっとりめ。

 マジシャンだった実父を幼い頃に事故で亡くした阿南詩文は、義父の非道な仕打ちから逃れるために、昔、父が暮らしていた街、ラスベガスへと渡った。
 父が暮らしていた街で詩文も生活をしたいと考えたのだった。
 ところが、ラスベガスに到着直後、詩文は薬を盛られ、身ぐるみ剥がされてしまう。
 お金もない、パスポートもない。
 けれど逃げてきた義父には練ラックを取られたくないため、領事館にも行けず――という状況ではあったが、カジノでディーラーをしているマキトという男に助けられる。
 ところが、マキトとの人生を賭けたコイントスに敗れた詩文は、その身を買われることになってしまう。

 そして、抗いがたい快楽に溺れていくが――

 という話でした。

 代議士にお稚児さんとして義父に売られそうになったら詩文が、留学先のロンドンからラスベガスに逃げ込み、そこでマキトに拾われる話。
 当初詩文は、マキトの仕事が何なのかもわからず、決まった夜に出かけていたマキトを不思議に思っていたけれど、実はマキトはディーラーの仕事をしていた。
 ところが、そんなマキトが詩文と暮らすために無理をした続きことから、働けなくなってしまい、長い時間を詩文と共に過ごすことになる。

 マキトはマキトで事情のある過去を持っていて、なかなか他人に心を開けずにいたけれど、詩文の存在にじょじょに癒されていき、ゆっくりと二人の心が近くなっていく話でした。
 実はマキトにはある身体的特徴が原因で、ひどく親族から忌み嫌われた過去があって、そのことが原因で誰も信用できなくなってしまっていて――
 それを越えて、献身的に尽くす詩文に惹かれていくのでしたという感じでした。

 大きな破綻もなくすんなりしみてくる話でした。
 ちょっとしっとり系の話が好きな方にはオススメしておきます。

1

ブルジョワジーな世界観

マジシャンだった父親を幼い頃に事故で亡くした詩文。
義父に売られそうになった所を逃げ出して、かつて父親が名をはせたラスベガスへとたどり着いた、まではよかったものの、到着直後薬をもられた上に身ぐるみを剥がされてしまう。
そんな彼を助けてくれたのはカジノでディーラーをしているという男マキト。
マキトは詩文にコイントスの勝負を持ちかける。
勝てば無条件に助ける、そのかわり負けた時は……
勝負に敗れ、マキトに買われることになった詩文だったが……

ラスベガスのカジノが舞台。
BLというかハーレクインな感じの世界観にいかに入り込めるかどうかが作品を楽しめるかの鍵だと思う。
なんていうか良くも悪くもゴージャス。
いきなり買ってやるだとか、まさかヴァージンじゃないだろうなとかマキトさんの言動が色々ぶっ飛んでいて楽しかった。

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