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表題作白薔薇のくちづけ

クリス 王子 奏より一歳年上
鹿島奏 薔薇研究者の助手 21歳

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  • あとがき

あらすじ

北欧の王国で薔薇研究の権威、ジョハネの助手として働く鹿島奏はある日、客としてやってきた謎の美青年に気に入られ、数日後、再び現れた青年に「花が咲く頃迎えに来ます」という言葉と共になぜか白薔薇の蕾を渡される。実はその青年こそ王子クリスで、白薔薇は王家の婚約の証しだった。約束通り、きらびやかな軍服姿で現れたクリスは脅しめいた強引さで奏を城に連れ帰る。なんとか婚約を破棄しようと説得する奏だったが、逆にクリスに薬を盛られ、湧き起こる淫らな快楽に無理やり溺れさせられてしまい……。

(出版社より)

作品情報

作品名
白薔薇のくちづけ
著者
水杜サトル 
イラスト
果桃なばこ 
媒体
小説
出版社
心交社
レーベル
ショコラノベルスHYPER
発売日
ISBN
9784778103279
3

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

文章から薔薇の香りが漂ってくる

薔薇の交配を学ぶため北欧の小国に単身で渡った主人公と、「王家の薔薇伝説」が古くから伝わり続けている王家の第二王子の物語。
「萌~!」となるようなシーンはそれほどなかったのですが、場面展開が丁寧で良いテンポのまま最後まで楽しむことができました。
大きなトラブルや、主人公に好意を寄せる当て馬キャラ、主人公のライバルキャラなどは登場せず、一名を除いた(このキャラも根は善良)全ての登場人物の性格が良いためストレスフリーで二人の恋を応援できました。

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