愛執の鎖

aishuu no kusari

愛執の鎖
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神4
  • 萌×22
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
43
評価数
11件
平均
3.9 / 5
神率
36.4%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
シリーズ
クロスノベルス(小説・笠倉出版社)
発売日
価格
¥857(税抜)  ¥926(税込)
ISBN
9784773003437

あらすじ

35歳にして大手都市銀行で課長職に就く三浦は、泥酔したはずみで部下の大石と一夜を共にしてしまった。
その後「今夜だけ」という言葉を盾に関係を強要されるが、抗いながらも抱かれることで知った強烈な刺激に酔った三浦は、言葉通りに大石が離れると、突然の衝動で引き止めてしまう。
平穏すぎる日常に倦んでいた反動か、独占欲の強い大石の情熱に、妻がいながらも次第に夢中になっていく三浦は、求められるまま快楽に身をゆだねてしまうのだったが…。

表題作愛執の鎖

大石祐 三浦の部下で渉外課のエキスパート29
三浦浩一 大石の上司で渉外課課長39

評価・レビューする

レビュー投稿数6

ダメだとわかっていても…

久しぶりに読み返させていただきました。
オヤジ受け(といっても35歳はそんなにオヤジでは…ない…w)で
部下攻めって素晴らしい設定ですが
この課長の三浦がズルイ!!!

綺麗な奥さんもいて銀行での仕事も順調で
デキる部下にも恵まれた文句のない暮らしなのに
楽しい酒の場で気持ちが緩み、
つい甘えたがる地を部下の大石の前で見せます。
最初は普通に介抱してくれていた大石ですが
三浦の無防備な姿に戸惑いながら
隠していた想いをとうとう告げ、
ろくに抵抗もしない三浦を抱いてしまい…。

大石はゲイで三浦の事を入行当初から好きですから
思わせぶりな事されたらそりゃたまらんでしょう!
奥さんがいるノンケで憧れの上司だなんて
抱けるわけがないのに諦めもつかない状態は
さぞツラかったんじゃないかと思います。
それなのに三浦は激しく求められる悦楽を知ってしまい
離れようとする大石を引き留める様な酷なことを…!
最初は大石に強要されるのが恐ろしくて逃げ出したかったのに
大石の普段と違う態度と情熱に揺らいでしまうのが
わりと共感出来てしまいましたww
いけないこ続きとだとわかっていて、
繰り返し心の中で奥さんへの裏切りに謝罪し、
それでも大石にもっと溺れてほしい、溺れたいと願う。

人としてアウトでしょう…という気持ちの反面、
全て絡めとられたい欲求もわからなくないのです。
大石と関係する前は
一度も飢餓に似た感情に襲われることが無かった三浦だから。

終盤、切羽詰まって、もう失くせないと恥も外聞も無く……。
もう「うわああ……35歳の課長が……」と思いつつも
これぐらいやらないと本当の愛はつかめないのだね…と
納得のいく修羅場でした←

結果的にはハピエンなのですが
なんとも言えない余韻が残る作品です。

大石が、二人きりの会話中に
敬語じゃなくなるところがちょいちょいあるのですが
制御できない感情の様子に萌えました!!!

あと、奥さんが何気にちゃっかり(というと語弊がかるかもですが)
しているので
罪悪感はさほど感じなくて良かったのでは…と思ってしまいましたw

1

秀逸な共依存もの(^O^)


神評価です。
秀逸な共依存ものです。
既出ですが、もっと評価が高くてもいい作品です。

三浦の優柔不断さはリアルでした。
そんな三浦に愛想をつかした三浦(妻)と大石が彼から離れていくのもすごく自然。
急な虚無感に打ちのめされた三浦が少しおかしくなったのも読んでて納得できてた。職場の反応もリアル。
終盤で甘ちゃんだった三浦が恥も外聞も捨てて社員の前で土下座しながら告白するシーンは、よくやった、三浦!ってな感じで気持ちよかった。
そして共依存。
Hシーンは結構あった気がしますが、飽きませんでした。
35歳の銀行員の美人なおっさんが大石の魅力にあてられながら、ダメ、ああ、でも気持ちいい、って流されちゃうのがものすごい好きでした。
大石が三浦の人でなし具合に傷つき苦悩しながら三浦を抱く様子も色っぽくてすっごい良かったです。


ストーリー、キャラの魅力ともに申し分ない作品でした。

2

神だけじゃ足りない!

一気に読んで大感動し、ワクワクレビューを検索したら
あまりの人気の無さにリアルにORZとなった三ヶ月前・・・(笑)

マイナーな意見かもしれませんが私にとってはかなりの神作品でした!!
なんと言っても主人公がリアルです。
上司三浦(受け)はなんでもこなせるちゃっかり主義。
ルックスも人当たりも良い為両親からも女性からも、男性からも愛される。
何もかもが簡単に手に入ったきた人生を送った為、自分の人生に物足りなさを感じている。
そこに現れた貪り尽くす男「大石」
眼鏡、マメなドS、常に執着心、でも理性と激情の間で揺れる男。
過去には恋人を監禁してセックス漬けにした経験もあった。

揺るがない愛情を求める孤独の男。
与えて与えて奪う男大石。
その魅力に人生を狂わされた(自ら望んで)三浦は最後、妻にも捨てられ仕事も捨てて
「捨てないでくれ」と大石に公衆の面前で土下座する。

ここまで執着できるって、転落しても構わないと決断させる関係を、完璧なラインで表現した
筆者は天才、神様だと思った。
読みすぎてボロボロです。電子書籍パピレスでも販売されててそちらで出会っ続きた作品ですが、
挿絵がなくても全てのシーンが目に浮かぶようにドラマチックで完璧な展開を描いていました。
(その後すぐ本も買って挿絵も確認 イメージぴったりでした!!!!素敵!!)

人は変わる、人生は変わる。そんな瞬間を垣間見た感動で
読後はぼーっとしてしまいました。
素晴らしい作品です。私は大好きです。
BLの主人公としては珍しい既婚、そしてズルイ、清く正しくないキャラ三浦ですが
そんな三浦だから、変わって行く姿に感動と勇気を感じました。
ずるい、と言えばずるいのですが…それだけ、
愛されて、劣等感を知らず育っただけに、純粋に子供のように愛情の深い男なんだと思います
このラストを迎えた三浦はきっと大石が求める愛に貪欲なのではないでしょうか
きっと大石が閉じ込めたら、少し困ってでも喜んで監禁されてしまうと思う
そして、大石が予想もしない、眩しい陽の当たる場所の愛情で、大石の暗い不安を拭い去ってくれると思う。
大石には三浦という、底抜けに明るい愛情の太陽が必要で
二人は出会うべくして出会ったんだな・・・と思いました。
とにかく二人が大好きです
先生!!この二人を創ってくださって本当に有難うございました!
もちろん秀先生の本は全て大人買いしまくってどの本も大好きです!が。。。
この作品は、世界中の全ての本の中で一番愛してます(笑)大好き!!神本です!

2

部下×上司

銀行員で課長の三浦〔受〕は酔ったはずみで、部下の大石〔攻〕と一夜を共にしてしまう。
大石は最初から三浦の事が好きだったのでチャンス逃さず!って感じでその後も三浦に関係を迫ってくるのです。

話が進む内にこの大石が実は結構な執着攻だってのが分かってくるんですが、三浦っていう男は基本的に他人から愛される事に慣れているんですね。
そんな男で元々浮ついた所があるんだけど、年上の器の大きな奥さんに恵まれて過ごしている。
なので大石が自分を好きな事を知ってもさして驚かないし、大石と付き合いって抱かれて、こんな事をしてると妻に悪いよなーとか思いながらも別れ様とも本気で思わない。
奥さんが普通によく出来たいい女性なので、この人を捨てるのはどうなんだろうと思ってたら、彼女に恋人とその間に子供が出来て離婚となります、この辺はちょっとご都合主義っぽいけど奥さんを捨てるより、捨てられた方が読み手側としては良かったですな。

大石に職場からも自分からも去られる事になって初めて三浦はなりふり構わずに大石にすがり付く。
本気で自分が大石を好きだった事に気付くのですね。

そっからのエロは大石の続き独占欲からの剃毛シーンとかもあるんですが、惜しむらくは大石は最初は三浦を課長呼びで敬語攻だったのが、最後の方では名前呼びで敬称無し、そして口調がやや上から命令口調になってしまっていたのがちと残念でした。
自分的には最後まで敬語攻の方が萌えたです、はい。

秀香穂里曰く、あとがきによると昼ドラを書きたかったんだとか。
だったら自分的にはもっとドロドロしてた方が好きだったなー。
大石がせっかく執着攻って設定があるので監禁の一つ位はかまして欲しかった気もします。
まあなんだかんだ言ってますが、それなりにはそこそこ楽しみました、でももっと面白くなった要素もあるのでそこが残念っちゃ残念。

1

呆れたけれど、もしかして?

だいたいしつこいというか、無茶をするというか、鬼畜なのは攻めがほとんどなのですが、
なんだよこの受けは……という感じですかね。
人間としてどうなのよ……という受けです。
そう思ったのは「透過性恋愛装置」の受け以来^^;


基本的に苦手な受けですが、男前な感じの奥様に一票。
でも結局彼女もこの勝手な男に見切りをつけるんですが。
でも待てよ……このいい加減さがどこか自分自身に通じるかも……???

私は恋愛にふらふらはしないですが、人間関係にちょっといい加減なところもない気はしない。
去る者は追わず……のタイプなんですが、それって自分が可愛いだけか? と反省することもあるのです。

う~ん、どんな受けでも大丈夫って人はどうぞ。
ちなみに私は眼鏡の彼が受けだと思ってました。
だってたいがい眼鏡って攻めの場合は年上の下克上が多くありません?
年下で眼鏡で攻めって初めてかも。。。。。


1

お仕事お疲れ様です

ぎんこーいーん!自分の父親のお仕事だった(とっくに定年退職してます)わけですが、こんな大変なお仕事なんですね。
またひとつ、新しいお仕事を知りました。山下さん(女性)お仕事頑張ってください。

で、本編の感想ですが、三浦さんの流され様とアタフタする様と、大石くんのたまりにたまった熱にニヤニヤしっぱなしでした。
いつもと違う状況下で、隠れた性癖を暴かれたら、みんな三浦さんみたいになっちゃうんでしょうかねぇ。
ま、この場合、三浦さん自身が墓穴を掘っているわけなので、大石くんを悪者にはできませんよね。

最終的にぶち切れた三浦さんを可愛いと思ってしまった私は、S? Sでしょうか?

1

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