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まだまだ続く
自分がもしかしたらゲイではないかと揺れ動くアトリと元恋人を事故で亡くして以来、刹那的に生きている男娼のトオルを中心に描かれていました。
アトリがまっすぐでいい子です。
事故死したトオルの元彼の写真を見た時に、嫉妬ではなく、写真の中で笑っているこの人はもうこの世には存在しない、という喪失感で泣いてしまうアトリ。
他人のことで泣けるアトリと、自分のことだったのに泣けなかったトオル。
そんな二人が最後に結びつくのですが・・この先どうなるのか。
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追記：その後、「ラバーズ、ソウルズ 完全版」を読みましたが、こちらを読んだ方が一層トオルへの理解がしやすく、またヒカリも時々登場するので「ラバーズ、ソウルズ 完全版」も読んだ方が断然良い事がわかりました。
RULES 第2巻、天鳥とトオル
「RULES」の2巻。
2巻は主に天鳥が主になって展開します。
ユキがゲイで、ヒカルという男性と付き合ってる事。ヒカルと関係しながら実は自分の事を好きだという事。そんな事件？に揺すぶられ、自身のセクシュアリティーが揺らいでいく様子が描かれます。
ユキと2人きりの部屋の中、欲望に流される天鳥。
揺れる心を持て余し、ヒカルにすがったり。
そしてヒカルを通しての、ノンケなのにウリ専をしているトオルとの出会い。
自分もゲイなのか違うのか、確かめるために誘われるままトオルと寝る天鳥。
自分はゲイではないからユキには応えられないと言っていたのに、どんどんトオルにのめり込んでいく天鳥。
それでもこの気持ちが長く続く愛ではない、と感じている天鳥…。
トオルはトオルで、周囲にはノンケと認識されているが、今は亡き男性への想いにずっと囚われて続けている様子も伺われ。
人間関係が絡まり始めた第2巻。若い彼らの明日はどうなる………？
交錯点
トオルとアトリの出会い編
ヒカルさんと付き合うようになったユキ。
アトリは男同士の恋愛がどんなものか考え始める。
興味本位で、ユキとセックスのまねごとをして、ますます混乱したアトリは、ヒカルさんに相談する。
そこで、トオルを紹介されて、、、
２巻目では、ユキとヒカルさんは恋人同士として落ち着いて、トオルとアトリの物語が始まります。
最初は興味本位の体の関係だけで始まった二人ですが、だんだんお互いのことが気になって、
トオルと松岡のことを知ったアトリ
アトリの戸惑いをよそに、トオルの中では、アトリと付き合うことで、トオルの止まっていた時間が動き出します。
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