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表題作純情と劣情の境界線

寮を出され受様宅に居候する従兄弟の高二生・南春日
節操がなく複数の情人がいるフロア係26・木庭総一郎

あらすじ

ウェイターとして働く総一郎は、いいかげんの節操なし。そこへ、寮の老朽化が原因で追い出された従兄弟で高校生の春日が転がり込んできて同居をすることに。無理やりだった同居も春日の優しさによって、総一郎は当たり前のようになっていった。しかし、総一郎がクラブのオーナー・三条とつき合っていると知った春日は急に態度を冷たくし、同僚に媚薬を使われ嬲られた総一郎を押し倒してきて......。昔は、総一郎の後をついて回るほどの人懐っこさをみせていたが、見上げるほどに逞しく男っぽく成長した春日に翻弄されて----。逆転するはずのない上下関係が突然、揺れ動く。健気ワンコロ年下高校生と年上凶暴美人襲い受けの境界線はどこに!?

作品情報

作品名
純情と劣情の境界線
著者
桜木ライカ 
イラスト
陸裕千景子 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
ISBN
9784576070261
1.5

(2)

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萌々

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中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
1
評価数
2
平均
1.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

どんなふうに運んだんだろう

お互いに嫌いなわけでは無いが,総一郎は半ば強制的に同居を始めた春日とすれ違ってばかりいる。
春日は総一郎の大学時代の知人の部屋に転がり込むのだけど,ベッドを運んでいる姿を想像したら少し可笑しかった。

0

読みにくかった…

読みにくかった、ともかく読みにくかったです。
最初あらすじ見て、大型ワンコ年下攻×ビッチ受かなーと思ってたんですが、何だか話がともかく読みにくい。
話がね、あっちこっち飛ぶんですよ。
こう一本軸があって、その上で枝葉の様に飛ぶのなら分かるんだけど、そうじゃなくてランダムにあちこち飛ぶので読んでいてどうもスムーズに読めないというか、読んでいてどうにもイラッと来るのです。
例えば、事務所に潜入するシーンがあるんだけどそこで暗証番号を入れてキー解除し、中に入る、と思ったら何の説明もなく自宅で何故か衣装をあれこれ選んでいるというシーンになるのでハア??ってなったらどうやらこれは事務所に潜入する前の準備段階のシーンだったらしく、まあそれは分かったんだけど何故こういうややこしい書き方をするのかが分からないしこんな唐突な書き方じゃ意味がない、読みにくい。
桜木さんの文章が肌に合わないんだと思う、読んでいて途中で何度も一体何が書きたいんだ?って気分になっちゃいました。
内容がごちゃごちゃしていて、もう少し整理してから書いてくれよーって気分になったんだけど、多分これが桜木さんの文章スタイルなんだと、思う。
登場人物の個性とか書きたいものは何となく分かるんだけど……ともかく文章が読みにくいーー!!!!
自分は好きじゃないです、っていうかかなり苦手です、こういう文章。
読んでてイラッとしまくりでした。

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