シュバルツ・ヘルツ ゲスタァン

シュバルツ・ヘルツ ゲスタァン
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
集英社
シリーズ
コバルト文庫(小説・集英社)
発売日
価格
¥514(税抜)  ¥555(税込)
ISBN
9784086008969

あらすじ

自由な世界を求め、壁を超えようとしたアドルフとアイザックの兄弟。
湖に呑まれた二人は気がつくと〈地図にない国〉にいた。
特別な力を顕したアドルフはやがて王に選ばれ、アイザックは超騎士に任命される。
万物のエネルギーの源である神の骸は残り少ない。
国の危機を救うため、アイザックは相棒のケヴァンと古代文明のオーパーツを求めて旅立つが!?大人気シリーズ、異世界サイド編初登場。

表題作シュバルツ・ヘルツ ゲスタァン

アイザック
嘉手納奏

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レビュー投稿数1

こちから読むのもあり。

 東ドイツで生活をしているアドルフとアイザックの兄弟は、自由な世界を求め、壁を越え、西ドイツに向かおうとした。
 ところが、その道中、湖に飲み込まれてしまう。
 気がつくと、彼らは<地図にない国(アースガルズ)>にいた。
 アースガルズは、一度入ったら出ることができない国であり、「神の骸」をエネルギー源として、生活をしていた。ところが、神の骸が残り少なくなり、アースガルズは滅亡の危機に瀕していた。
 自由を求めて旅立ったはずが、わけのわからない国に閉じ込められてしまった兄弟は絶望するが、やがて特別な力を顕したアドルフは王宮へと連れ去られてしまう。
 そしてアイザックは、アースガルズにおいて唯一、外と行き来が可能である「超騎士」を目指す。
 やがて、アドルフはクーデターにより王へと選ばれ、アイザックは超騎士に任命される。
 超騎士に任命されたアイザックは、相棒のケヴァンと伴に古代文明のオーパーツを求めて旅立つが!?

 という話でした。
 シュバルツ・ヘルツシリーズ本編は、奏が主人公なんですが、こちらはアイザックの過去? のお話。
 どうしてアイザックが超騎士に選ば続きれたのか、選ばれるまで何をしていたのか等その辺りが描かれています。
 実はこれ、本編が発売される前に雑誌に載ってた、のかな?
 知ってるのと、知らないのとではまた違う楽しみがあったような気がするので、こちらから先に読んでも問題ないかもしれません。

 本編では、かなり奏視点に立ってしまうので、アイザックの優柔不断さにイライラしたりもしましたが、この話でアイザックが主人公になってもやっぱり優柔不断……というか、ピュアなんですよね。やさしすぎる。
 だからこそ、ああいうことになってしまうんだと思うんですが……。
 それにしても、アドルフとアイザックの兄弟の過去がつらすぎて、胸が痛かったです。

 結局、世の中って「みんながいいように」はできないんだということを感じさせられました。

 ちなみに1つ目のお話はそんな感じで、ちょっと重めのお話ですが、2つ目からは、アイザックとケヴァンの冒険の旅、という雰囲気になるので、かなり話のテンポとしては軽くなっているように感じました。書いてる内容自体はそんなに軽くはないんですが……

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