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表題作破廉恥のススメ

高倉國臣,侯爵家嗣子で貿易会社社長,24歳
華村正嗣,侯爵家嗣子の放蕩息子,25歳

同時収録作品第一話~深窓の令息~

華村正嗣,侯爵家嗣子の放蕩息子,25歳
二階堂尚人,子爵家の令息,高等科の学生

同時収録作品第三話~春を売る少年~

高倉國臣,侯爵家嗣子で貿易会社社長,24歳
小鹿,色町の男娼

同時収録作品第二話~高潔の王子~

高倉國臣,侯爵家嗣子で貿易会社社長,24歳
来栖郁也,人気のオペラ歌手

同時収録作品第三話~春を売る少年~

華村正嗣
小鹿,色町の男娼

その他の収録作品

  • 第四話~幼馴染み~
  • 第五話~運命の人~
  • 破廉恥のススメ~その後~
  • あとがき

あらすじ

幼馴染みで侯爵家跡取りの華村正嗣と高倉國臣は美少年を見つけてはどちらが先に落とせるかという賭けに興じ、帝都に派手な浮名を流す日々。
ところが好敵手・正嗣を見つめる國臣の視線が次第に情熱的に・・・!?
美男子二人の人生を左右する壮大な賭けの行方やいかに!?
描き下ろし後日譚も収録した大正ロマネスク決定版!!

作品情報

作品名
破廉恥のススメ
著者
東野裕 
作画
東野裕 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
スーパービーボーイコミックス
発売日
ISBN
9784862631633
3.6

(10)

(2)

萌々

(2)

(6)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
36
評価数
10
平均
3.6 / 5
神率
20%

レビュー投稿数8

破廉恥のススメ

●あらすじ●
幼馴染みで候爵家跡取りの華村正嗣と高倉國臣は美少年を見つけてはどちらが先に落とせるかという賭けに興じ、
帝都に派手な浮名を流す日々。
ところが好敵手・正嗣を見つめる國臣の視線が次第に情熱的に…!?
美男子二人の人生を左右する壮大な賭けの行方やいかに!?
描き下ろし後日譚も収録した大正ロマネスク決定版!!
(紹介文より)

★感想★
毎回の賭けが面白かったです♪
とっかえひっかえですが 笑
色んな美少年が食べられていきますvv
一番キタのが後半の主人公のお二人!!
どっちも攻なのですが、正嗣が逆転して萌えました!!
色気ありすぎいい~~! ギャップがvv
このため評価が神^^
それから國臣が情熱的でスーツ姿も本当にカッコよすぎますvv
お手軽に楽しめますよ♪



3

破廉恥という言葉だけで。。。

ずっと絵的にさけがちな作家さんなんですが、なんだかんだでツボをつくのがうまい作家さんだとおもいますw最近のものは絵柄も見やすくなってきて注目度は高いw
今回は、攻くさい二人が、性的に競争するところからはじまる お話。
どっちが先に相手をモノにするのかを競っている二人。
しかし本当は・・・!?
二人ともに、別の相手のとのカップリングなエチシーンがある。
しかし、黒髪くんは実は白髪くんのことが好き。
各短編で読みきりてきな前半からのもっていきかたもウマ。
「俺が抱かれるのか?!」な動揺を見せた後。結論抱かれてしまうわけですが、そのもってゆきかたも好きです。
頬を真っ赤にした受顔がかわいいwwしかも覚悟してパンツはかないとか!!!
おまっwwどんな誘い方だよ(*゜∇゜*)トキメクジャナイカ!
数々の男を抱いてきた男が、初めて男のモノをくわえ込む。
アングル含めて良い。小さいころから張り合ってきた二人の結末。
なんて素晴らしいw

3

華族たちの華やかな恋

男らしい男の絵柄の東野裕先生の、2007年の作品。絵のクドさもかなり濃いめです。
内容は、大正時代の特権階級(侯爵家)の子息が、美少年たちを品定めしどちらが落とすかというゲームに興じ、浮名を流す日々を過ごすが…という話。
主人公は、自ら貿易会社を経営する高倉國臣と、遊び人で私財を食いつぶしている華村正嗣。
2人は幼馴染で、共に侯爵家の生まれです。

1話では子爵の令息を正嗣が落とし、2話では劇場の高潔な俳優を國臣が落とす。3話では子鹿のような高級男娼を共有し…
もちろん「寝る」というだけで恋人になるわけではないのです。特に正嗣にとっては暇つぶしで、幼馴染と恋を賭ける楽しいお遊び。
ここまではお互いが不特定多数の相手と関係するので、地雷注意です。
さてここから本題。
子鹿を逃した後すぐに相手を探そうとする正嗣に、國臣はいきなり『俺が本当に欲しいのはお前だ』と告白!
今まで攻めだった正嗣と國臣との攻めx攻め攻防、國臣の本気に戸惑う正嗣。
貴族を狙う共産主義者に襲われ、怪我を負う國臣を見て、國臣を失う恐怖を味わい、遂に國臣に抱かれる決心をする正嗣、と前半とは全く違うトーンで物語が進むことになります。
私も読んでいて、こういう話?と意表を突かれた。
正嗣は艶っぽい受けになります。2人のHシーンはページ数こそ少ないですがしっかり性器も描かれ、美しいながらもなかなかリアル。
ラストは英国に2人で航海の旅。大正時代のハイソサエティとBLの融合という一種異色な作品でした。

1

浪漫と破廉恥

侯爵家の御曹司、元武家の家の國臣と元公家の家の正嗣。
お互いが一人の標的を見てどちらが落とすか競い合ってるうちに恋心に気付いて・・・とかそういうストーリー。
大正時代って男色という意味では一番退歩した時代で、そう考えると???なんですけど。

どっちも明らかに攻め顔で実際前半は二人の攻めシーンがHのキモなのですが、話の主体が國臣×正嗣の本題に近づくと自然に正嗣側の表情が受けるエロさを醸し出してくるところが表情づくりうまいな・・・と思わされます。

とにかくどちらの身のこなしも優雅でありながら剛健で、男らしく耽美に酔わされるという意味では文句のつけようがありません。
エロシーンにおいても局部の形に描き方がいい感じにリアルで、この方は妄想でなくちゃんとデッサンしてそうだな・・・と思いました。
あと、時代背景もまさしく大正ロマン。少々時代がかりつつもモダンっぽさもあり。上流描写もおしゃれ。エッチシーンもほどほどにあってえろい。

というわけで本当は神にしたいところなんですが、あっちゃぁな出来栄えの1コマ2コマが私に神を躊躇させます。
それはとても少年には見えない二人の幼少時代の描写。スタイルがいいまま、肩幅があり、顔が長いままで大きさだけ小さくして少年時代はない。これじゃ
「子供のコスプレをした変態オヤジ」
に見えてしまう・・・orz

というわけで、たった2コマのイメージが残念な本でした。

0

次から次へと…まぁ

基本、時代ものが好きだ!
大正ロマネスクだって。
3ピースのスーツ、乗馬ブーツ、オペラグラス…などなど。そんな時代アイテムに萌!!
 
幼馴染の二人がどちらが先にターゲットを落とすか。っていうお遊びが前半部。
後半部はそのうちの一人が本当の愛に気づき…結局その幼馴染のお二人がくっ付くわけだけど。
1冊通して、この構成?好きよ。
やれやれって感じでお遊びの決着がついて、最後のページ……次のターゲットが駆け込み乗車のように登場するわけよ。そのお約束加減が好き。
だいたい、体当たり(笑) 主人公たちが乗ってる馬車なりにぶつかってきて「君、大丈夫!!」……次回、待て。みたいなwww
……なぜか、こんな場面が印象的。どうてもいいですねw
 
あと、読んでいて凄く気になったのは、幼馴染のこの二人は1歳違いなはずなんだけど、子供の頃の描写がなんかウケル(笑)
表紙の黒髪が歳下。サスペンダー付けて半ズボンなんだけど、顔がなんかオヤジ!(いや若いけどね。気分的にオヤジ) 子供っぽくねぇ~んだよ。これが。
身長差もなんか変な気がする。20~30cmくらいありそう。1歳しか違わないのに。
なんだろね、下克上的なイメージつけたかったのな。こんなに小さかった歳下君が攻めになっちゃったよ!って。
 
ていうかさ、遊郭ものはさ…ガタイのいい男が幅広の帯を上の方で締めちゃったら駄目じゃない?キモイ女装にしか見えん!
既存の遊郭ものが理解できん。
誰か、男気溢れる女郎(男娼)知りませんか?
 
面白かったよ!
オススメ

2

甘楽

>もこサン
ですよね!
大人が子供の格好してるみたいで(笑)

もこ

そう!サスペンダー
あれは笑った(ノ∀≦*)
似合わなすぎて(笑)

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