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表題作ひみつのコウモリ一家

高校教師:春日香澄
生徒で実は蝙蝠:小羽根優一

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  • あとがき

あらすじ

教師である香澄は男子生徒の優一に呼び出され、『先生が好き』と告白されてしまう。
もちろん、男同士だから考え直すよう優一を諭すが、自分は人間じゃないからそんな人間社会のルールを守る必要はないと言われ、驚くべきものを見せられる。
なんと優一の背中から、大きな黒い羽が出るところを!!!!!由緒正しきコウモリ一族の御曹司と高校教師の、ちょっと不思議なラブストーリー。

作品情報

作品名
ひみつのコウモリ一家
著者
加納邑 
イラスト
椎名ミドリ 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
プリズム文庫
発売日
ISBN
9784775509524
3

(3)

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萌々

(0)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

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レビュー数
2
得点
9
評価数
3
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

笑えます

攻めは高校生だけど、実は蝙蝠人間!

高校の先生に惚れて、結婚を前提に交際を申し込みますが、
先生は普通の人間だし、男だし、先生だして、最初は拒否!
でも蝙蝠は恐るべき強引さと勘違いで、デートをし、
最終的には自分のものにするのです。

最初は、蝙蝠っていうけど、
あんまり可愛い感じじゃないし、(不気味さもないが)
なんか好みと違うかもって思いましたが、
蝙蝠があまりにもおバカで、楽天的なので、面白いです。
先生に冷たくされても一向に冷める気配なしでアタックし、
結局先生はほだされちゃうのです。

しかも、蝙蝠であることにプライドを持っていて、
「蝙蝠人間」とか言うと「蝙蝠」に訂正してきたり……。

ちなみに、二人は結婚します。
そして、男×男な上に、蝙蝠×人間だから、
絶対に子供なんてありえないはずなのに、子供のことまで……。

明るくてテンポの良い話を読みたい時にいいと思います。
とっても笑わせていただいました。

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純粋なコウモリ

高校教師である受は、生徒(攻)から告白を受ける。
その生徒は、実はコウモリで、コウモリ人間の御曹司だったのです。
吸血鬼じゃないのが、珍しいと思ってしまいました(笑)

攻は、コウモリという設定なのですが、
とても純粋で、乙女な映画で号泣、、、
それに対して、受は、男前ってのが、たまりません!!

そして、コウモリとの結婚なので、子どももできるらしいです。
できたら、そんなショートストーリーも読んでみたかったです。

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