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表題作こんなハズじゃなかったのにさ

弓原時春・擬似恋愛を提供するデートクラブの若専務
中埜里久・輸入家具雑貨会社の企画兼バイヤー

あらすじ

中埜里久・30歳は、この記念すべき節目の歳に自分に正直に生きることを決めた。きっかけはデートクラブ、『アンダー・ザ・ローズ』「シャイなあなたに夢のひとときを。擬似恋愛を楽しんで頂けます。(同姓デートも承ります)」品のいいサイトの一番下に書かれた、里久にとって最も重要な「同姓」という言葉に、即デートの予定を入れたまではよかったが、派遣されてきたのは、里久の希望した「小さくて可愛い男の子」ではなく、瞳の鋭い長身の華麗な青年、時春だった!!

作品情報

作品名
こんなハズじゃなかったのにさ
著者
髙月まつり 
イラスト
海奈 
媒体
小説
出版社
竹書房
レーベル
ラヴァーズ文庫
発売日
ISBN
9784812431283
2.5

(9)

(0)

萌々

(2)

(3)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
3
得点
19
評価数
9
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

若っていったら、やっぱヤクザって、私だけか?

30歳の誕生日、今まで考えていたけど、なかなか実現出来なかったことを、しよう!と、考えた里久。
デートクラブ『アンダー・ザ・ローズ』で擬似恋愛をするはずだった。

小さくて可愛い男の子は、やって来なかった。
チェンジしようとしたら、高額のため諦める。
里久自信が用意したケーキにチキン、ワインは時春により、高級ワインとケーキにかわった。

おれにつけとけばいい。
何回頼んでも、時春がやってきた。
念願の小さくて可愛い男の子が来たのに…何で時春もいる。
初仕事だから、先輩を同伴したと話すが、実際は時春の考えた事。しかも、新人という真は時春の従兄弟にあたる。

里久にホンキになった時春は余裕がなく、ストーカーに近い。
里久も攻めたいのに、時春の前では受けしかもMで時春の言葉攻めに妄想して、いきまくり。
気付くと、夢中になっていた。大胆に時春を求める!

0

できるのできないのどっちなの

美人×コワモテ
大好物CPのハズなのになんだか腑に落ちないのは
里久(受け)の設定のせいかなあ。
自分の性癖(ゲイであること)をずっと押し殺してきた里久。
30歳の誕生日を節目に自分に正直に生きようと
男同士の付き合いの予行演習の為にデートクラブを利用するところからお話が始まるんですが…
時春(攻め)にテクで流されるのはBLとしてしょうがないとは思いますよ。
でも時春の口からでまかせをまるっと鵜呑みにしちゃうのはどーなのよ?
どんだけ天然なんですか(ノ∀`)
いや、天然は大好物なんだけど…この時春くん、仕事はバリバリできる設定なんです。
読みながら「いやいやいやいや、無理でしょ」と口に出さずにいられませんでしたorz

あと、視点が突然受けになったり攻めになったりすることに若干の戸惑いが^^;
高月さんのご本は数年前に伯爵シリーズを何冊か読んだだけなんですが、
いつもこうでしたっけ?←記憶力皆無

でも、当て馬(でもない?)真くんのキャラはかなり楽しかったw
美少年なのに趣味は奴隷調教wwwww
美少年攻め大好きなので、ぜひ真くん攻めのスピンオフが読みたいです。

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んー・・・

受けの設定が正直あんまり好きではなかったです。。
今気付きましたが私自身ゲイの受けは好きじゃないのかも・・・

先に同作者様の「終りよければすべてラブ」を読んで、スピンオフとのことだったのでこちらも読んだのですが、私の求めていたコミカルな感じではなくて残念でした。

若こと弓原時春も「終りよければすべてラブ」の時のアホっぽい所が好きだったので割と真面目な感じになってる今作の時春は好きになれなかった;;

こちらの方が先に書かれた作品なので仕方ないとは思ったのですが、雛山×桂城をもう少し出して欲しかったです・・・

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