恒久の在り処

koukyuu no arika

永恒的归宿

恒久の在り処
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×25
  • 萌9
  • 中立5
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
12
得点
52
評価数
19件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
コミック
出版社
大洋図書
シリーズ
ミリオンコミックス HertZ Series(コミック・大洋図書)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784813050667

あらすじ

ドッグトレーナーである金井悠は大きな庭を持つ洋館に住み込みで働いている。
女主人が亡くなって三年目のある日、子息である久住真咲が新しい主人として戻ってきた。
心に傷を持つふたりは、その哀しみにやがて惹かれあうようになり・・・・
幸福な思い出も、悲しい記憶も、心の傷も、すべてを包み、癒す場所がここに・・・

表題作恒久の在り処

亡き母のいた洋館に住む紳士 久住真咲 
トラウマ持ちドッグトレーナー 金井悠

その他の収録作品

  • One day

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レビュー投稿数12

優しい時間

表紙から漂う優しさ、穏やかさに惹かれて購入した作品です。

母の死後、仕事に忙殺された2年。
ようやく戻ってこられた別邸となる洋館で、大型犬の世話をするドッグトレーナーの悠。
詳しい説明はなく、会話だけで状況を把握していくのですが、詰め込まれているコマや会話の多さとは対照的にゆったりとした時間の流れを感じることが出来ます。
変わらない情景に子どもの頃に戻るような心地よさを感じながら、その中に自然と溶け込んでいく悠。
現れた結城の存在によって、真咲のセクシャリティはあっさりと晒されることになりますが、恋愛感情とは関係なく親しくなっていく2人。
そしてふとした拍子に悠の中にある恐れ、トラウマを知ることになり、心の奥底で疼き続ける悠の傷、その心もとなさを抱きしめようとする真咲。
語りすぎず、会話だけで気持ちが向いていく過程が唐突な気もしますが、対照的に繰り広げられていく袋小路の中を足掻き続ける結城の恋心。
苦しみ疲弊していく姿を見るほどに、情熱だけではない慈しんでいく情愛の暖かさを強く感じることができます。

0

犬が美しい~!!

サクラサクヤさんってコミカルな作品を先に読んでいたのでそういうイメージが先行してたんですが、こういうトーンの話も描かれるのですなー。
しかし何といっても犬!登場する犬達の美しさが溜まりませんでした。
人間が上手くても動物を描かれるとイマイチって事がよくあるんですが、サクラさんの場合はそんな事はなく犬の躍動感や動物の筋肉が綺麗~~!

金持ちで洋館の主である久住〔攻〕と、かつて義父に犯されていたというトラウマを持つドッグトレーナー・悠〔受〕との話に、脇キャラが絡んで来るんですがこの脇キャラが、あれ?これはスピンオフがあったのか?もしくはスピンオフがあるのか?的な描かれ方でイマイチどう捉えたらいいのか脳内での扱いに困りました。
メインカップルの2人は結構分かりやすい恋愛だったと思います。
脇が分かりにくかったのでその分がマイナスで中立評価ですが、犬の描写の美しさにしびれたのでそれ目当てでも良いかもって位に美しかった~

1

絵がきれ~い

ちょっとオトナな感じのするキレイな絵だから
ストーリーもオトナな感じが漂っている気がしますw

最初は、回想しているシーンなのか
今のシーンなのか・・・がすぐに読み取れず
しかも、回想シーンだと解るようにも
なってなかったような?気がするので
気がつくまで、「ん???」と理解できなかったのですが
そこを注意してみ読めば、いいお話でした。

別に出てくる社長カップルがこれまたちょっと
解りにくい心情を描いていらっしゃるように思います。

でも、要らない・・というわけでもないので
もう少し4人の・・・というか、悠くん以外の
3人の心情がハッキリ描かれていると
もっと読みやすかったかも?などと
ちょっと感じました^^。
(でも好きですけどねw)

1

こちらの方がデビュー作だったんですね。

サクラサクヤさんの作品は、「秘書育成中」の方を先に読んでいたので、こういうしっとり大人系の作品も描かれるとは。
でも、どちらの雰囲気にもよく合う絵柄だと思います。
悠のような、過去にトラウマがあってそのせいで消極的な所があって、高望みしないキャラって好きなんですよね。
そういうキャラを暖かく包んでくれる久住。ベタで先のストーリーも分かってるんですけど、萌えてしまいます(笑)。

他の方も書かれているんですが、私も脇キャラについてはいまいちでした。
このままだと、それで?君たちは一体、これからどうなるんだ?という終わり方のような気がするし。(原則的に私は不倫は嫌いなので、雨宮から離れない結城も理解できないし、そもそも雨宮の考え方自体が理解できない・・・)
この二人のスピンオフがもし出るとしたら読んでみたいですが、私的には、結城には雨宮なんてさっさと振ってしまって、新しい恋を見つけて幸せになって欲しいなと(笑)。

2

あらためて感じました。画が丁寧でキレイ!!

以前、電子コミックで読んだことがあった作品でしたが、『秘書育成中』でガッツリやられてしまった私! つい、古本屋さんで見つけてGETしてしまいました。 本を手にとって、あらためて思ったこと。画、キレイだわ~~vv
丁寧だし・・・やっぱり電子コミックだとなんだかぱらぱらめくってしまって、実感わかないわ~。 秘書育成中は画よりも、ストーリーがぶっ飛んでいたので、そちらで笑えて画どころではなかったのですが、登場人物の表情・横顔・髪ひとつひとつを丁寧に描かれていて、ストーリーもトラウマを抱えたドックトレーナー悠を大切に真剣に受け止めようとする久住真咲の姿がd(。ゝω・´)イイ!! かっこいいvv 読み終わったあと、ちょっと欲を言えば、結城×雨宮の、この先の話もよみたかったな~vvvBLの脇キャラのスピンオフ話って醍醐味だとおもいませんか?? サクラサクヤさんv要チェックです。

1

静かに流れる

「秘書育成中」で天然受けが面白おかしい作者さんですが、これがデビュ作品になるのかな?
レーベルにふさわしいしっとりと落ち着いた雰囲気のお話。
目を引くのは、作者さんの絵のきれいさなんですが、何と言っても犬の絵がスバラシイ☆
グレートデンとか大型犬など動きがあって、動物好きには目がいってしまいます。

お話は、二組カプで同時進行な感じ。
母親が住んでいた屋敷に海外出張を終えて戻ってきた真咲と、専属住込みドッグドレーナーの悠。
ゲイである真咲が犬と悠によって癒されていく姿と、悠が虐待というトラウマを真咲によって癒される姿。
もうひと組は、真咲の元彼・結城と、結城の上司社長の雨宮。
何だか、この二組目のカプの方が色々としがらみが多くて、問題がありそうで、とっても気になるものを持っているのですが、同時進行にした理由が何か分からないです。

みんなが、過去のしがらみをぬぐい去り、それぞれの幸せに向けて旅立って行く姿
と、すれば、それはそれで作品としてうまくまとまってはいるのだとは思いますが。
逆にうまくまとまりすぎてインパクトは薄い?
でも、かといって陳腐ではなく、と続きても絵がきれいなので、その点で得をしているな、と思いました。
それにしても、妻子もあるという雨宮。
どうやってケリを付けて結城と生きて行くのか?
その先が見たい気がします。

0

とても丁寧な感じがしました

この人の絵の特徴なのかな。キャラの設定のせいもありそうだけど、
陰気な感じが好きですv

久住家の当主?と専属ドックトレーナーの悠。
悠が過去のトラウマに怯えながらも、久住に惹かれていく様子、
久住もそれを大切に受け止めようとする姿勢が嬉しかったv
過去のある大人の男が、お互いに惹かれていく様子が丁寧に書かれていてよかったです。
ただ、結城が見た"あんな顔"のシーンが分かりづらかった…かな。
前コマと同じシーンだと思ってしまいました。洋服も似てたし…。
気付かない私が鈍いのか(^ ^;)

久住の元彼(セフレ?)結城と雨宮のキャラもいいです!
見逃せません。
こういう第三者的キャラに弱い!!
久住←結城⇔雨宮とかオイシ過ぎ!
ぜひこちらのアザーサイドも読んでみたいです。

1

欲張りすぎて霞んじゃった・・・

お屋敷のオーナーさんとドッグトレーナ&社長X秘書という二組のカップルが出てくるのですが、たった1冊の中にカップルを二組も盛り込んじゃったために話が全体的に中途半端になってしまっている気がしてすごく残念でした。

メインカップルの話より、脇役の二人のカップルの方があくが強すぎてメインカップルの話が霞んでしまったという感じです。

社長雨宮は奥さんや子どももいるくせに愛人をたくさん囲っていてそのくせ秘書にも手を出す不誠実な男
なのに、秘書の結城はどうして雨宮と別れずにずっと傍にいるんだろう。
そんな彼が余りに不憫で、なのに、何の決着もつかないまま終わってしまって納得いかないのです。

メインカップルはとりあえず纏まってくれたので、何処かでこの二人のスピンオフ番外でも書いて、ちゃんと決着付けてください。結城の幸せな顔が見れないとどうにも気持ちが治まらないのですよ、出版社さま、作者さま!

2

メインカプは◎

2年ぶりの週末を使って母が残した洋館に帰ってきた真咲と、その洋館にいる犬を世話しているドッグトレーナーの悠の話。
しかし悠は昔義父に性的虐待に受けていて、それがトラウマになっています。
その話を悠が真咲にしているときはとても切なかったです。と同時に、悠の話をちゃんと聞いてくれる真咲がいてほんとによかったなあと思いました。
真咲と悠がキスをするとき、セリフが一切ないシーンがあるんですが、私はそのシーンが好きです。表情で2人の気持ちがわかるというか、すごくいいシーンだと思います。

ただ、脇カプの話はなくてもいいんじゃないかと思いました;
本編と一緒にしてしまったため、メインカプの話とごっちゃになってしまっている気がします;
メインカプ、脇カプを分ければもっと詳しく話を進められたんじゃないでしょうか。

でも絵は丁寧ですし、トラウマがある受けが好きな私にとっては萌える1冊でした♪

2

表紙買いでした。

初めて読む作家さん。
表紙とあらすじを見て衝動買いしてしまいました。
絵は丁寧で綺麗だし、設定もツボでよかったのですが。
読後感は少々、微妙でした。

既にレビューを書かれた方が仰っていますが、
二組のカップルを描くにはページが足りなかった感じです。
私もどちらのカップルのお話も中途半端というか、消化不良で。
どちらかのカップルに焦点を絞って、じっくり描いて欲しかった!!
設定が凄く萌えなので、実に勿体無い!!と感じた作品です。

ソファで転寝している久住の上に、
でっかい犬達&悠が乗っかっているのが可愛かった~
久住は重くて大変そうでしたけど(笑)

2

犬、上手いですね!

動物って、描くの難しくないのでしょうか?
表紙にわんこがいると弱い私です。
金持ちの家に雇われている住み込みのドッグトレーナーと、屋敷に久しぶりに帰ってきた若きオーナー久住真咲とが結ばれていく話です。

金居悠がとってもいい子で、よしよししたくなるのはわかります。
おまけに義父から性的虐待を受けたことがトラウマになってて、時々フラッシュバックを起こしちゃう。
それを見た久住が、救いの手を差し伸べるわけです。

二人がお互いを思いやる気持ちがとてもキレイです。
ただ、久住と悠のほかに、久住の元恋人と会社社長とのやり取りがあるのですが、こちらが少し理解に苦しみます。
みなさん同じところで違和感があったようですね…。



1

ワンコで和む

館の主人×ドッグトレーナー。
これがサクラさんのデビューコミックスになる。
drapでの連載や挿絵などでよくお見かけしていたので、てっきり何冊か出されている方かと思っていたのだが、意外と新人さんだった。
私のサクラさんに対する作品イメージはわりとくだけたものだったんだけど、今回のお話は非常にシリアス。
これもちょっと意外。
いつ笑いが来るのかと密かに待っていたのに。

中学生の時に義父から性的虐待を受けていたドッグトレーナー金井悠と、亡き母の愛したその館に舞い戻ってきた久住真咲。
もちろんお互いあっという間にヒトメボレで、互いに互いを心の拠り所とする・・・という、まあ普通なお話なのだが、悠のトラウマ部分のエピソードはけっこう生々しく描かれている。
けれども作品全体からはそう陰鬱な空気が感じられないのは、館で飼われている数頭のワンコたちのお陰かも。
こいつたちが和み役になっているんだろうなあ、きっと。
エロ度もそう高くなく、初コミックスに相応しく瑞々しい仕上がりになっていると思った。

ちなみに脇カプの雨宮×結城だが、個人的にはこちらの方が興味ある。
妻子持ち続きのくせに、それでも結城を手離さない俺様男・雨宮と、そんな扱いを受けながらも雨宮の傍らにずっと居る結城。
このカプもそうだがメインカプのその後も気になるので、1冊だけではちょっと満足できない感じ。
続刊が無理なら同人誌の方でお願いしたいなあ。
どうかしら。

1

この作品が収納されている本棚

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