• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作ザ・雛ノ森

王子
煎餅屋

その他の収録作品

  • その頃の長兄ライード
  • 源さんの苦悩
  • その頃の忠臣ズ

あらすじ

花嫁探しのために日本へやって来た、異国の王子・ディンギィに見初められてしまった煎餅職人の源。ディンギィの、熱心な求婚に困惑する源だったけど!? 身分違いの恋の行方は...。シンデレラ・ラブ!

作品情報

作品名
ザ・雛ノ森
著者
霧嶋珠生 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
発売日
ISBN
9784862521644
2.3

(3)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
6
評価数
3
平均
2.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

仏の顔も三度まで

ハチャメチャ王子がやってきた!?
というお話。
異国の王子・ディンギィは、20歳を目前にして、嫁探しにやってきた。
幼い頃より話に聞いていた日本。そこで、世話役として一緒に暮らすようになった源が好きになり、猛烈アタックを仕掛けていくが・・?!
アタックといいますか、妙に日本語がうまいのか下手なのかという具合が可笑しさをかもし出しております。
「仏の顔も三度まで」仏でも、三度口説かないと落ちないという~なんていうアホナことを言って奮闘してますが、サラリと読むと、へ~そういう意味だったのか~と思わず納得させられそうなりました。
いかん、いかんよ。
恋の進展としましては、最後一件落着な感じはあるものの、昔から~な設定はちょっともったいなかったな~と思ってみなくも無い。
だって最初からスキとかだったらあんまり・・・(。-з-)

そして、あいも変わらず、周囲のキャラクターも個性あって面白いです。
霧島センセイでは定番なはっちゃけたお茶目な子達がてんこ盛り。
兄王子の、ディンギィ溺愛っぷりも見ものです。
いくらクールでニヒルを気取っても、弟目の前にしちゃうとデロンデロンなのがいいですね。
・・・ちゅぅか、兄・・え?攻?攻なの?

1

ザ・雛ノ森レビュー。

アラブのハチャメチャ王子×煎餅屋の一般人のお話です。
年下攻!

この漫画には以前描いた別の漫画のキャラがチラホラ…というか我が物顔で当然の様に出てきます(笑)
そういう作品リンクネタが好きな方、この作家さんの作品が好きな方はそういう意味で2度楽しめると思います。

受(煎餅屋)はツンデレ美人です。しかも男前!一般人だし、煎餅屋だけど王子に相手でも男らしく接しています。戸惑ってはいるけど、自分をシッカリと持っている受だった。

攻が…王子のワリにはバカっぽい。口調が「~なのだ」なんですよ!
王子といっても、BLにありがちなジェントルマンだったり金に物を言わせて受を手篭めにするっていう感じじゃなくて年下攻らしく若さと勢いでアタックアタック!

そういうテンションの漫画で読んでいて楽しかったです。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP