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表題作守護者は愛を奪う

ボディーガード征二
金竜の竜司

作品情報

作品名
守護者は愛を奪う
著者
若月京子 
イラスト
桃季さえ 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
ラピス文庫
発売日
ISBN
9784829654804
3

(4)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
11
評価数
4
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

竜の末裔!金の竜に銀の竜現れる。

金の竜の竜司は高校生。兄代わりのボディーガード征二には、信頼していた。
竜の末裔の一族は、金の竜と、対になる銀の竜を見つけて喜んでいる。
銀の竜の由良には、複雑な家庭環境に迷ってしまった。由良には、義理の妹がいた。

ある時、突然の体調不良に学校を早退する。地震の予言で、竜の力で地震を沈める。竜司と由良の見えない力で!!
二人が特別な絆を見せつけて、征二は感情が押さえられなくなる。
いつも余裕のある征二に、この時だけは、余裕がなく感情のまま竜司を抱いていた。
一族によって、蔵に閉じ込められた征二。
これにより、竜司と由良の婚姻へと話が進む。
結婚の儀式の途中で、由良の妹が暴走して征二がケガする。竜司を助けたことになり、竜司のボディーガードに征二がおさまり、今まで以上にラブラブ!

1

これ続きはないのかな?

帯『引き合わされたお前を一目見て、自分のものだと思った』

竜の末裔の一族というのが出てくるちょい現代舞台のちょいファンタジー。
一族の中に稀に存在するという金銀の竜の内、金の竜・竜司〔受〕。
反派一族も居て、彼らの手から守る為にボディガードとして竜司の昔から側にいるのが征二〔攻〕

そんな折、ずっと行方不明だった金の竜の対となる銀の竜である由良が見付かるんですね。
そして初めて金の竜と、銀の竜が揃う訳です。
彼らの間には見えない絆の要なものがあり、更に2人の力を合わせると地震を押さえ込んでしまう事さえ出来てしまう。
そんな由良と竜司との関係を見て、嫉妬のあまりに征二は竜司を抱いてしまうのですなー。
しかし征二が由良を油断ならないみたいな事を言ってたんですが、特に彼はそんな悪いヤツにも見えず……これは続きがあるって事なのかな?
この巻だけで完結だったらなんだか思わせぶりなだけで終わってしまった様な……。
まあ昔からボディガードをしてきた征二が、竜司をずっと好きだったというのは結構萌え設定なので一応萌えで。
文庫なのでワンコイン分は楽しみました。

文章はサクサク読めます、ファンタジーだけど設定はさして難しくないです。

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