アタ

爱似清风拂过

アタ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神3
  • 萌×24
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
5
得点
40
評価数
11件
平均
3.7 / 5
神率
27.3%
著者
 
媒体
コミック
出版社
大洋図書
シリーズ
ミリオンコミックス CRAFT Series(コミック・大洋図書)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784813050698

あらすじ

ひとつの屋根の下、他人同士でありながら、影郎とアタは、兄のように、弟のように、家族として暮らしている。
まっすぐで健全な心の持ち主である影郎。
傷つきやすく、そのくせいつも誰かに恋をしているアタ。
ふたりは一番近くにいながら、恋人としてはもっとも遠い存在だったのだが・・・
春を恋う少年達のラブ・ストーリー。

表題作アタ

石神影郎(高校2年生)
祐木アタ(学内書店員。1歳下の居候)

その他の収録作品

  • わい性中生種
  • 呼び水
  • 雨天 前編
  • 雨天 後編 
  • 雨間 あまあい
  • 水たまりで
  • エピローグ

評価・レビューする

レビュー投稿数5

想うからこそ秘めた恋心

二人とも遠回りしちゃったねー…無事結ばれて(*´д`)エガッタエガッタ…。
もうねーアタの危なっかしい感じや痛々しいの見てて辛かった(´;ω;`)ブワッ
ってか讃岐さんのターン長すぎて、影郎よりも讃岐さんに私の気持ちがいってしまう罠←

アタって名前変わってるなーってずっと思ってたんですが…そういうことだったのか。
うぁー…これはアタが影郎を好きになるの分かるわー…。
このことを知ってからタイトル見るとなんか深いー。
最初は単純に受けの名前かーぐらいにしか思ってなかったんだけど。
さて、愛宕(あたご)神社…ってどこだっけ?と調べてみたら東京の神社なのね。(※総本山は京都)
防火・防災に霊験のある神社だそうな。
で見返してみたらサラッと東京タワーらしき建造物が背景に書き込まれているという事実。
読んでいるときは全然気付かなかったよ!(単なるビル背景だと思ってた)

当て馬の讃岐 隼音(医者の息子で影郎の同級生)さんがもうなんか…不憫過ぎて。
いや、讃岐さんだしきっといい子見つかるよ!
アタが影郎のことを好きだって知りながらも自分のことをいつか好きになっ続きてくれたらって側にいて…。
接し方が優しくて…それでいて好きになってもらおうと一生懸命で(*´艸`*)
アタ同様、讃岐さんの印象ってクールで格好良いイメージだったんですよね。
でもアタの前ではワタワタしたり、アタのちょっとした言動に嬉しそうにしたりして…。
影郎相手に牽制仕掛けてみたりw
無心になって浴衣縫ってるアタを見守ってたら実はそれ影郎の浴衣という罠www
限界が来て影郎の匂い(影郎宅シャンプー使用後)と影郎の浴衣でちょっと無理矢理やってみたら、いつもは中々イかないアタが直ぐに濃いーの出しちゃうという皮肉(;´Д`)
まぁ…ね、もともとアタと影郎が両片思い状態のところに突っ込んで来ちゃったし…讃岐さん自身、初恋の子とアタを重ねている感があるっちゃあるからアレなんですけど…ね。
それでも…正直、影郎より讃岐さんの方が私は好きです。

1

近すぎて遠い人

少年と年上のお兄さん的な存在との関係を描いた作品、が多いような気がするのですが、この作家さんの描く線が細くて頼りなさそうな、でも芯が強いというノスタルジックな少年像がとてもいいです。人物以外の風景も丁寧に描き込まれていて、モデルの場所があったら行ってみたいと思わせるほどに臨場感があります。さらに、人物の心情を語るモノローグがとても抒情的というのか詩的で、セリフ同様心揺さぶるのであります。

タイトルは主人公の名前。アタが想いを寄せるのは、彼を引き取ってくれた元児童保護施設経営者の息子で一つ年上の影郎。兄弟のような幼馴染のような環境で二人は育ちますが、アタが中学生になるとゲイであることをカムアウト。影郎はちゃんと大人になってから恋をすべきだと、アタから相手をことごとく遠ざけるのだけれど…。最終的にはくっついて欲しいよな~、どっちに転ぶんだろう、…ライバル登場かぁ、と王道な展開で上手に引っ張って読ませてくれます。

アタは影郎のそばにいるかぎり、誰かに恋をしていないといられない。恋に逃げなかったら、影郎のことが好きだと認めてしまうから。一方、影郎はそんなアタの苦しい葛藤も知らずに、続き彼がなぜ恋することに夢中になるのかわからない。ただ影郎はアタと子供の頃のように手を繋いで、一緒に大人になりたいだけなのに。

「何も知らない影郎なのに 惜しむものが同じだという事が悲しい」

というアタの心情吐露にホロっときました。

影郎の同級生、讃岐の存在がいい仕事していて、キーパーソン的な役割を果たしています。彼のセリフもいいんだなぁ。いや、話の作りがお上手です。お話自体は悲しい終わり方ではないのでご安心を。少女漫画っぽいのが苦手な方にはオススメしません。結局こういうのが好きなんだよなぁ。レビュー的なものを書いてみる度に、いつも同じことを叫んでる気がして、読み返すとつまんねーと思う。色々読んで、広げてかないと。

2

秘められた想い

藤たまきさんの漫画は、まるで映画の絵コンテを見ている様で読んでいると世界はレンズを通した様にキラキラと優しく輝いていて、その世界に読む度に引き込まれます。

訳あって影郎〔攻〕の家に一緒に暮らしているアタ〔受〕
最初はアタってちと変わった名前だなーと思うのですが、何故に彼がアタなのかはラスト近くで判明するのです。
影郎の弟分の様に育ち、そして影郎はゲイでだめんず(←死語?)にばかり引っかかり恋愛をするアタを心配している。
そしてアタは影郎の親友と付き合う事になるのですが、この親友が実に格好良くていい男っぷりです。
彼は当て馬的な役割なのだけれど、いい当て馬っぷりでした。
繊細な線と世界観で語り口は、切なくそして優しいのです。
心理描写が実に見事。

2

愛の物語

タイトルである主人公の名前の意味、理由が明らかになったシーンが印象的。
いい話でした。
わたしは好きです。

1

大切な存在だから、触れられない

ひとつ屋根の下で他人でありながら、
家族として暮らしている影郎とアタ。

小さい頃は本当の兄弟のように仲良くしていた二人なのに、
アタが思春期を迎え、ゲイであることを自覚した頃から、
微妙な距離が出来てしまいます。

惚れっぽくて、いつも恋をしているアタ。
どうしようもない男に次々と身を任せるアタを心配する影郎。

アタは本当は影郎を好きなのですが、
ノンケである影郎を男同士の関係に引きずり込みたくなくて。
あえて影郎から目をそらし、逃げています。
その姿が痛々しいくらい、いじらしくて。

大事な人だからこそ、触れてはいけない。
そういう切ない思いが胸に突き刺さります。

4

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ