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表題作ご主人様と犬

お金が一番の守銭奴で俺様なNo.1ホスト・上総
なぜか時々人間になる攻様の飼い犬の雑種犬・平

同時収録作品ご主人様と犬

受様の飼い犬で人になれるグレートデン・高城竟輔
ホストクラブでバイトする気配り上手な大学生・安斎守

あらすじ

大の人嫌いなカリスマNo.1ホストの上総は、ある朝見知らぬ青年と裸で寝ていた! 地味でショボい見てくれの平は、外見の割に妙にやらしい色気があって、しかも上総を好きだという。けれど彼の正体は何と――!?
「なんだよ、このぬるぬるは」
傲慢で淫らなHに震えてるのに、絶対に拒まない健気な平。カラダの奥まで捧げるように、平の粘膜は上総を迎え潤っていく。仕事も休んで貪り合う淫靡な同居! これってもうケダモノ!? 主従ラブ、超大量書き下ろし!!

作品情報

作品名
ご主人様と犬
著者
鬼塚ツヤコ 
イラスト
門地かおり 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイSLASHノベルズ
シリーズ
ご主人様と犬
発売日
ISBN
9784862631862
3.6

(23)

(5)

萌々

(9)

(7)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
7
得点
82
評価数
23
平均
3.6 / 5
神率
21.7%

レビュー投稿数7

BLファンタジーとして良作

『ご主人様と犬』ってタイトルから
調教モノのようなイメージだけど、ほんとに犬の話でw
基本的に調教も監禁もなく
ご主人様が犬に翻弄されてる話です。

犬が人間に恋をして
不思議な力で人間になってしまうというファンタジー。
どうして人間になるのかという詳しいメカニズムは、さておき
恋する者のために姿を変えるお話はおとぎ話からの王道。

犬の平が人間になってることを知らない
ご主人様の上総。
奇妙な行動をする人間の平を、おかしいなって思いつつも
ホストという業種ゆえ、クスリだとか組織だとかいろいろ想像して
ある程度納得してるっていうのが、わりと説得力があったし
地味な人間の平に魅力を感じるというのも
人間嫌い、人間不信の上総にとって人間の平から邪心が見えなかったからだし
ファンタジーにおいて、おさえておいてほしい説得力が
きちんとあったので私は、このお話が好きです。

濃厚な絡みもあるけど、内面的なふたりの進行はまだまだで
なにひとつ問題は解決されないので
次巻を読まないと!

表紙の門地さんのイラストもすごいけど
巻頭カラーもすごいし
挿絵もすごいのwww
どれもド級にエロかわいくて大好きですv

2

表紙で買いましたが・・・中身はもっとすごかった

帯 きけーん!!
くれぐれも自宅に帰ってからとりましょう

薔薇の花弁が・・・・
レビューといっても内容のこと書くと
あまりにネタばれすぎるし・・・

カズサがとってもクールで俺様で
かなりヤバイ・・・
ツンデレばやりですが
カズサは正真正銘のツンです!
しかもノンケです

ツンツンツンツンツンーーーーーでごく微量にデレ
すごい希少価値のあるデレ
にドキュンされちゃいます!
CDも出てますが 御声が理想どおりで・・・これまたドキューン!!

押絵の門地さまは エロたっぷりで
これまた嬉しいです!受くんの泣き顔が
たまりません
通常受くんは美形少年だったり童顔だったりしますが
この本の受くんは・・・・

CDではこちらの受くんの御声をあの方が・・・
ギャップ萌え~~~~~しました
続巻一気買いしちゃう本です

1

動物って時折色気のある顔してる時あるおね?

うちのうさぎもマライアキャリーみたいなポーズでくつろいでるとセクシーなお姉さん(オス)に見えるときがあります。
----------------------------------------------------
ガチペットなお話です。
ガチで犬が満月の力を借りて人間の姿になり大好きなご主人といちゃこらするお話です。

2カプでてきます。
イケメンホスト上総×雑種犬 平(たいら)
グレートデン 竟輔×王子顔 守

上総カプがメインなのですが1~2巻で守カプも同時進行でお話がすすでいきます。
これは別々で本を出してほしかったなぁ・・・・。

平は上総に拾われ飼われる。イケメンホストだけど人を信用していないし男なんて大嫌いな上総にとって平はゆういつ男(オス)だけど可愛がられる存在。
でも、上総の部屋にはいれてもらえず外の小屋で飼われています。
すったもんだで人間になった平をなぜか上総は手だします(笑)
平の犬根性で「上総さん大好き!上総さんだけ!!」と連呼してほだされます(笑)
でも月の力は強くないので上総とねたあとまた犬にもどっちゃって上総には逃げられたと思われちゃう。とお話はここまで


グレートデン 竟輔×王子顔 守
守は上総とはお散歩友達tなのですが顔はいいけど貧乏なおうちの子で上総に誘われてホストのウェイターをすることになります。
守は女の子にいい顔しようとして子犬ももらうはずがクレーデン竟輔をひきとることに・・・・。
そしてこの竟輔が守をすごーく気に入ってしまいこいつもまた月の力をかりてどっかのアラブイケメンみたいなって守に迫ります(笑)
竟輔は平と違い人間になってもめっちゃ堂々としておる・・・。

表紙はもう人に見せられません。
モロですからねぇ・・・・。裏も同じです(笑)

1

本当に犬だったw

タイトルからして、犬ってことはそのしもべ的なやつ?と思っていましたが
本当に犬でしたwww
人間になれる犬がいるようで、2カップルのお話です
№1ホスト × さえない雑種の犬
グレートデンのイケメン犬 × 顔がいい(貧乏)子

とにかく犬達はお互いの相手(ご主人)の事をとにかく思っていて
忠誠を誓うとはまた別かもしれませんが
相手を思う気持ちがすごいあふれています
胸が苦しいぐらいに

メインの受け様(さえない雑種犬)はとにかく
おバカだけど一生懸命で健気です

0

意外とよくある設定?

BL世界はもう、設定的には出尽くした?と思うところもあって、それから言うと「時々飼い犬が人間になっちゃう」というかなりファンタジーな設定でも、どこかで見た事があるという、恐ろしい事になっちゃってますね。
ってなわけで、これもそうです。受けは雑種犬ですが、獣姦ではありません、念のため。

ある嵐の夜、どういう訳がいきなり人間になってしまった雑種犬・平(たいら)は、目覚めると素っ裸で大好きな飼い主でNo.1ホストの上総の布団の中にいた。
名前の通りものすごく凡庸な雑種犬だった平は、人間になっても凡庸な容姿だったんですけど、ひたむきに「好きです!」と上総に訴え、上総の方も何気なくいたずらしたら、やたらに色気がある平に興味が出て・・・ってところから始まります。

描写の中にある、凡庸な容姿なのにやたらに色気があるってキャラに、ちょっと複雑な気分がしたのは、挿絵の門地かおりさんのことがあってですね・・・多分。正直挿絵買いしましたから。
攻めの上総という人は、No.1ホストでありながら、ボロアパートに住み、1円をも惜しむ生活をしてますけど、この辺りの金に対する執着も、まだ1巻ではおぼろげにしかわかりません。
正直、この巻だけだと色々な事がナゾのまま終わってますから、1冊では消化不良かもしれませんね。

お話はやたらと平に執着する上総が、何だか少しかわいいです。
執着の仕方が「ちょっとやばい・・・」けど、BL的にはアリでしょう。実際いたらちょっと怖い・・・。
執着するから、えっちも少し濃い目です。挿絵もエロいです。その辺はエンターテイメント的にいい感じです。
ただ、この1冊では判断できないので、ちょっと感想も書きづらい感じですね。
続きが出てるので、読みたいなと思ってます。

この中にはご主人様と犬カップルが、もう2組出てきてます。
片方はエロ描写だけ、片方はそうらしいとわかっただけなので、こちらも今後の展開が気になります。
結構そっちの方のカップルの方が気に入ったので余計に気になります。

5

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