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表題作手つなぎごっこ

坂本輝(あきら):元苛められっ子
知陽(ちはる):双子の兄

同時収録作品真昼に星は見えない【真昼視点】/おわりとはじまり【真昼視点】

シズカ:役者
真昼:双子の弟

同時収録作品愛の試練【知陽視点】/地上で最後のふたり【輝視点】

輝(アキラ)
知陽(ちはる):双子の兄

あらすじ

知陽とふたごの弟・真昼と輝は幼なじみ。幼い頃はいつも3人一緒だった。
か弱くて可愛い、いじめられっこの輝。
輝を守るのはオレの役目――知陽はずっとそう思ってきた。
でも、高校生になると輝は幼い頃とは違い、長身でカッコイイ男に成長。
その上、輝と真昼がつきあいはじめ……
今までのようにはいられない――
胸の痛みを覚えつつも、輝と距離を置こうとする知陽だったが!?

作品情報

作品名
手つなぎごっこ
著者
紺色ルナ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス HertZ Series
発売日
ISBN
9784813050711
3

(4)

(0)

萌々

(0)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
12
評価数
4
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

増える気持ち

苛められっ子だった輝を守ってくれたのは幼馴染の
知陽とその双子の弟の真昼。でも、成長した輝が
付き合っているのは真昼の方。なのに輝は地陽が
気になって…と言う表題作。
表紙の栗毛ノッポが輝で黒髪ツンの背の低い方が
知陽です。
それなら受攻の欄に弟達の事を書く必要はない
じゃないか?いえ、必要なんです。
真昼とシズカの存在があってこそ輝と知陽の関係が
良い所も悪い所も浮き彫りになるのですから。
そして、逆もしかり。兄弟それぞれの恋愛を補完
し合いながら物語りは進むのです。
手つなぎごっこからゆっくり先に進んで行く様に。

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心の成長

真昼・知陽の双子と、幼馴染の輝のお話。
双子の一人、真昼と付き合い始めるが、片手の淋しさに気付く輝。
本当に好きなのは双子のもう一人、知陽の方で…。

知陽と輝、お互いの気持ちに気付いて2人をくっつけるために
行動したと思われる真昼に拍手。
真昼と年上の彼のお話や、知陽視点のお話も入ってます。
1冊のお話が全部リンクしてるので、読み応えあります。
少年達の心の成長を書いた物語でもある気がします。

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