神の右手を持つ男

神の右手を持つ男
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
13
評価数
3件
平均
4.3 / 5
神率
33.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥552(税抜)  ¥596(税込)
ISBN
9784199004476

あらすじ

大学病院に所属する御影貴和は、「神の御子」と呼ばれる天才脳血管内科医。
ところがある日、医療過誤を巡って大学側と対立!!設備も整わない病院に左遷されてしまう。
さらに追い討ちをかけたのは、脳神経外科医の大信田穣。
幼なじみで恋人の穣は、なぜか突然態度を豹変。
「もう来ないでくれ」と貴和を冷たく拒絶して…!?最先端の医療現場で働く、青年医師達のメディカルLOVE。

表題作神の右手を持つ男

脳神経外科医・大信田穣
天才脳血管内科医・御影貴和

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レビュー投稿数1

働く男はいい!

やっぱり働く男に萌えます!
医師としてしっかり地に足付けて立っている……はずのいい男たちが、医療業界の縦社会の陰謀に巻き込まれ左遷されただけでなく、恋人の裏切りのよる絶望。自分の思惑とは違うところで、翻弄され振り回されてしまう主人公。
貴和は“神の御子”と呼ばれるほどの天才肌の医師です。
でも出世欲はないので、派閥や力関係を考えず自分の意見を言ってしまうことから、有力な教授の息子と対立をし、医療設備のあまり揃っていない受け皿病院へと左遷されてしまうのです。
教授の息子・松永に意見をしたときに同席していたのが、貴和の幼なじみで恋人の大信田でした。左遷を宣告されたあと、同じ研究室の助教授から「大信田は上昇志向の持ち主だ」と聞かされショックを受けるのですが、それを裏付けるかのように、大信田に論文のデータのことで連絡を取ると、「データは削除したし、私物も送った」と冷たくあしらわれます。その上、それ以降は着信拒否。
左遷だけでも堪えているのに、恋人からこんな拒絶をされた貴和の心中はいかばかりだったでしょう。
新しい派遣先の病院で働きはじめた貴和ですが、当たり前のように心を閉ざしてしま続きうのです。そんな貴和を優しく救ってくれるのは、心療内科医・観月でした。
自分でも気が付かない間に心の中にたまっていた澱を、観月は根気よく取り除いてくれていくのです。2人が寄り添いはじめるのも、無理からぬこと。

このまま今の病院に就職し、観月と穏やかに生活していく……はずがなく、大信田と貴和は誤解や行き違いを修復し元の鞘に収まり、観月はやっぱり当て馬で終わってしまうのです。
簡単に元の大学病院へ戻って……という安易な展開にはなりません。ちゃんと働く男たちのお話なので、自分の力で未来を切り開いていくんです。
思わず「頑張れ~」と応援したくなる2人です。

結局当て馬だった観月。医師としてもいい先生のようだし、人間的にも出来ていそうないい男なのに、やっぱりいいヤツは報われないという、法則通りの結末になってしまいました。

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