天使の爪痕

tenshi no tsumeato

天使の爪痕
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神3
  • 萌×22
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
35
評価数
10件
平均
3.6 / 5
神率
30%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥514(税抜)  ¥555(税込)
ISBN
9784344810440

あらすじ

瀬ノ尾聡明と桐嶋東吾との出会いは高校時代。
ヤクザの息子ということで荒れていた聡明は、自分を特別視しない東吾を意識するようになる。
実質一緒にいたのは数ヵ月だったが、東吾への想いが恋だと自覚した聡明。
その想いを秘め、今は東吾とはたまに会う程度で優しい恋人もいる。
しかし、東吾への想いは薄れず、さらに強くなっていき…。

表題作天使の爪痕

桐嶋東吾/風俗店やバー8店舗のオーナー
瀬ノ尾聡明/ヤクザ組長の息子 東吾に片思いしている

評価・レビューする

レビュー投稿数3

シリーズ第2作ですが

これは単独で読んでも十分おもしろい。
私も、3部作の中ではこれが一番好き。
高校生の頃に出会ってから、お互い好きあっているはずなのに、あくまでも友人としてずっとそばにいることを選んだ二人って言うのがツボ。
確かに、高校生の頃から水商売でバイトして30にしてバーから風俗まで8店舗のオーナー桐島に、ヤクザの組長の一人息子なのにヤクザの世界にはいるのを拒み続けているゲイの瀬ノ尾が、高校時代からずっと片思いしているって言う設定は、いかにもBLな派手な設定だけど、
ずっとそばにいたいから、お互いの関係には恋愛を持ち込まないで恋心を秘め続けるって言うストーリーの根幹は、もう、メロドラマの王道。
ラストの成就エチなんて、涙、涙ですよ。

で、2作目は1作目を踏まえているのですが、この2作目だけを読んだ限りでは、何かそういうことがあったという前提で、とりあえずそれは置いておいても十分お話が成立しているので、じゃあ、ちゃんと1作目を読めばもっとこのあたりのことがよくわかるのかなって思うじゃないですか、
え…?
ですよォ、、orz

この2作目は結局ドラマCDにはならなかったようです続きが、桐島の子安さんはまあ納得の範疇で、だとすると、瀬ノ尾はノジ健さんがいいかなぁ。
(そして、志水は下野さんだったのよねぇ、、、、)

0

天使シリーズ二作目

作者も仰っていますが『メロドラマ』ですね。
私は『メロドラマ』が大好きなので、このお話はかなりツボで。
天使三部作の中では一番好きな作品です。

高校生の頃から一途に桐嶋を思い続けている瀬ノ尾の健気さ。
瀬ノ尾の側にいるために、あえて彼の気持ちに気がつかない振りをする桐嶋。
桐嶋と瀬ノ尾は『相手とずっと一緒にいたい』という思いは同じなのに、
どうして恋人になれないのか。これが実にもどかしくて切ない!

瀬ノ尾の『一度だけ』攻撃に桐嶋の『店舗を増やした理由』が、切なくてよかったです。
三十男の純な臆病さ・優しさに、胸がときめきました。

そして何もかもを捨てて、手に手を取って駆け落ちした二人には拍手喝采です。
駆け落ちした二人のその後は不明というラストも、余韻があってとても好きです。

あと高校時代の二人が描かれたカラー口絵が、胸キュンでした。

1

極端だなぁ(苦笑)

桐島東吾(風俗店やバー8店舗のオーナー 高校生の頃から水商売に携わる)×瀬ノ尾聡明(ヤクザの組長の一人息子 高校時代から桐島に片思いしている)

シリーズ1作目「天使の啼く夜」は桐島の義弟(田宮)が義父の復讐計画を立てそれを実行するという話でしたが、この作品はその後日譚(復讐劇の後)という位置づけになっています。前作では始まりから中盤くらいまでどういう展開になるのかが見えてこず、モヤモヤっとした感じの印象を持ちながら読み進め、後半のクライマックスで一気に盛り返すという感じだったのですが、今作でもやはり前半はかなり抑え気味で淡々とした始まりでした。

桐島に片思いはしているものの瀬ノ尾には彼氏がいて同居中(Hシーンもあり)ですし、桐島は友人として瀬ノ尾と付き合っているようで恋愛感情は感じさせないという状況で、二人はこのままくっつかずに終わってしまうんじゃないか!?と思わず心配してしまうのですが、後半になってようやく話が動き始め、結構唐突な感じはありますが晴れて身体をつなげます。ずっと片思いしていた相手とそういう事になった瀬ノ尾の反応はまだしも、桐島の気持ちがその時になってもイマイ続きチはっきりしていなくてちょっとモヤモヤしつつ読み進めると、その直後に決定的な事件が起き、それで吹っ切れてしまった桐島は何もかも捨てて瀬ノ尾を連れてどこかに行ってしまうという驚きの急展開に、スッキリを通り越してちょっと呆然としてしまいました。

二人がいなくなってしまったという状況は、桐島の店の従業員や義弟(とその恋人)との話で分かるのですが、消えてしまった二人がどうなってしまったのかはその後全く書かれません。(ちなみにシリーズ3作目「天使の片羽」でも行方不明で誰にも連絡がないままです)ようやくカップルになったと思ったら行方不明って…とちょっと残念な気持ちもありますが、二人の置かれている状況(特に瀬ノ尾がヤクザの一人息子であるという事)を考えればそれも仕方ないと思うので、ちょっと特殊なハッピーエンドとして納得しました(桐島がいればどこでも上手くやっていけそうだし)。

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