花氷

hana koori

花氷
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
10
評価数
3件
平均
3.3 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
コミック
出版社
マガジン・マガジン(ジュネット~JUNET~)
シリーズ
ジュネットコミックス ピアスシリーズ(コミック・ジュネット)
発売日
価格
¥648(税抜)  ¥700(税込)
ISBN
9784896441482

あらすじ

親の借金のカタに連れてこられた美貌の男・ヒロトは、この家の御曹司・ユタカの世話役として仕えていた。
ユタカを想いながらも決して報われることのない恋と、燻る欲望を隠し続ける日々のなか、ある事件をきっかけに二人の間に変化が訪れるのだが・・・。
(出版社より)

表題作花氷

金持ちの御曹司 ユタカ 
借金のかたに売られた男 ヒロト

同時収録作品ヨクキククスリ

夏樹 サッカー部
藍川 柔道部部長

同時収録作品ショート・ステイ

ナギサ 会社社長
ミチル ゲイバーバイト

同時収録作品ムリヤリ奪って

アキラ 人気タレント
雪野 一流企業の社長

同時収録作品水鏡

雄島 研究所員
浦辺 研究所員

評価・レビューする

レビュー投稿数2

世界中で私だけが、あなたにとって意味がないもの

 表題作「花氷」は、御曹司×世話役。
 借金のカタで、御曹司・ユタカの世話役として仕えるヒロト。このヒロトの儚い感じがとても印象的です。
 決して報われることの無い二人の気持ちがはがゆくてせつなくて・・・。
 エチシーンは数人の男に無理矢理、って感じですが、お互い本当の気持ちを秘めていて、その中で変化する二人の気持ちが分かっていくので、なんかすごくエロかった・・・。これが耽美という世界なのでしょうか。やり切れないです。でもこういうせつないの、好きです。

 しかし、物語やキャラクターの雰囲気とキャラの名前がなんか合わないような気がするのは、自分だけでしょうか。「ユタカ」はともかく、「ヒロト」は素直に、「スミレ」とか「カレン」とか儚げなイメージにしてほしかったです。(自分のネーミングセンスもどうかと思うがな)

 他、
・高校生同士(座薬!)
・社長×ウェイター
・人気タレント×社長
・白衣のエリート同士
 な作品があります。

 耽美ではないフツー(?)のお話もあります。みなみ恵夢先生の絵は綺麗だし、艶かしくて色っぽいですよね。エロエロです。

1

座薬プレイ!?

表紙はものすごくしっとりした、お耽美なイラスト♪
しかも、裏を見ると「究極の主従関係」と書いてあるではないですか。
なのに、なのに、座薬ですかーーー!!
この本の作品構成にものすごく驚かされました。
軽→→→重と、見事に展開していって、楽しめました。

座薬にこだわったのは、最初の『ヨクキククスリ』です。
柔道部の藍川が好きで好きでアタックしまくる夏樹が天然なのか、故意なのか、また藍川も天然なのか?ボケ×ボケの組み合わせです。
至って当人達は真面目なんで、しかも美系だし、そのギャップが面白い♪
病院の先生もヒドイよ~そんな座薬が痛いはずないじゃん!
それを真に受けた真面目な藍川が、自分で怖くてできないからって、無防備に夏樹にお尻を向けるもんだから・・・・タララ~
バカさに大笑いしてしまったデス♪

『ショート・ステイ』は守銭奴の話
なりゆきで同居することになった会社社長のナギサと行きつけバーで働くミチル。
着たきりすずめで、節約家で、愛妻弁当(?)を持たせてくれるミチルがどんどん好きになるナギサ。
エチが初めてな事も隠して、会社が破産したと言えば貯金通帳続きを渡し、自分が身体を売って稼ぐというミチルが健気でかわいくて。
ちょっとカラーが違えばお笑いのマンガになるはずなんですが、みなみさんの絵だけに、真面目に進むこのギャップがたまりません♪

『ムリヤリ奪って』
スポンサー社長と採用タレントとのツンデレラブ。
人気タレント君は社長が好きだからってレイプしちゃまずいでしょ?
でも社長は動じない・・・だってツンデレだから・・・本当は好きなくせに不器用な社長がかわいかったデス♪

『水鏡』
ここに来るとシリアス路線になります。
新薬の研究開発チームで、それを盗もうとしたところをとがめられ、みのがしてくれる代わりに10回だけ好きにしていいと交換条件を出す浦辺。
本音を隠して、こういう形でしか想いを遂げることができない浦辺は憐れですが、このみなみさんの作品のシリアスものって、こういう自己犠牲の形のストーリーが多い気がします。

そして表題ですが、これは借金のカタにそこの息子のユタカの世話係をさせられているヒロト。
それぞれを見つめる目を、互いが嫌われていると勘違いすることからすれ違う主従であるがゆえの悲しみがあふれています。
エンドはあいまいにぼかしてあるので、一体どうなるのかわかりません。
この終わり方も、この作家さんの特徴ですね。

エチシーンはあるのに、イチモツが抜けた描写になっているのと、絵がきれいなので、まったくイヤラシイ感じが、エロい感じがないのです。
とても綺麗な裸絵という雰囲気で、生生しさや臭いを感じません。
それがいいのか悪いのか、でも、だから軽め・重目の両方が生きるんだなと思います。

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