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あくまでもジュネさんなので
恐ろしくエロてんこ盛りな一冊に仕上がってきたんじゃないでしょうか(・∀・)ｲｲﾈ!!
メインにおかれております、悪魔と～な話。
頭のイイお兄さんが、狙った小鹿をいとも簡単に落としていくというお話。
なんといいますか、受の子がいい具合にアホっこなのでその点は面白いです。
初っ端から「俺、こいつのどこが好きなんだろ？」なんていいながらエロいこととされちゃってますから。
もちろん、ゴーカンじゃありません。
巧い事言って納得させたうえでの行為だから笑えるｗ
「俺のこと好きじゃなかったら、気持ち悪いはずでしょ？」
「そ・・そうだな」
「気持ち悪くないってことは俺のこと好きなんだよ」
「そうなのかな」
↑いやいやいやいや(笑
こんなテンポで進んでいくのでなかなか面白いです。
他の作品達も、エロス中心に短編を織り込んでいてなかなかの充実感。
個人的には、「兄弟」が好きかな。
近親相姦＋なちょっと暗い感じのネタですがナカナカｗ
絵的にはこれから期待の色も見えます。
私はアリな感じでしたが、人を選ぶかも？と思ってみたりです。
ストーリーよりも、エロ読みしたいという方よりな作品かもしれません。
とにかくエロにもはなしにも手を抜きたくないので
2冊目の本に比べると玉石混淆、エロ漫画だからストーリーないの許して的な空気が漂うものがまだあったり、
「兄と弟」のようにテーマを兄弟＆だまし和姦のよーな少々ムダに読後感重いものもあるので（誰が書いても難しいテーマだと思う・・・）評価は抑えましたが、
「泣き顔も笑顔も大スキ！！」がいいですねぇ。
丸っきりの面食いでしかも性格も悪いのですぐ振られるイケメン、ヒロが大好きな思いっきりダサかわいい子、健がどんどん何が必要なのか考えながらアピールしてくるストーリー。
セクシーをアピールしたらわき毛を引っ張られ、可愛いをアピールしようとしてセーラー服を着てきたのにすね毛を剃ってなくて・・・と間抜け満載ｗ
そんな子がヒロの気まぐれで一回エッチしたあと、実は気持ちいいことに気づいて、そこからどんどん可愛いルックスに変貌していき最後には両思いに！と
なんというシンデレラストーリーなのでしょうか。
「兄と弟」が「近親相姦、ショタ強姦、３P、バッドエンド」という
いろんな人の地雷を踏みそうなストーリーだけにお勧めはしたくなりませんし、自分も飛ばして読んじゃいそうですが・・・それ以外はよかったです。
H重視なんだけどお話もなかなか
初読み作家さんです。この単行本がBL初単行本だそうです。
表題作シリーズ以外はそれぞれ２５ページ前後の短編でH重視なものとしては、お話も割と凝った方なのではないでしょうか（少なくとも私が読んできたH重視ものの中では）。
恋人同士のラブラブもあり、シリアスでダークな兄弟ものあり、カッコイイ攻め様が弄んでいたチビの受け様を改造するものあり、ファンタジーあり等々、お話の幅はとても広いです。
中でもカッコイイ攻めｘブサイクだけど健気な受け様の「泣き顔も笑顔も大好き！！」がよかったです。攻め様の言うことを何でも聞いて頑張るところが可愛い。＾＾
最初は面白くて相手をしていただけなのに、攻め様も受け様のそんな可愛さが分かってきて最後はラブラブに…というほのぼのなお話でした。
う～ん…
絵は可愛くて好きだったのですが、ストーリーが中途半端。
エロ重視だから仕方ないのはわかってるんですが、シリアスにするならもう少し話を作り込んでほしいです。
なんか攻めと受けの身体の描き方が同じに見えます。どっちがどっちなのかわかりづらいです。
でも最後の『まいすいーとりとるでびる』は「萌え」でした。
悪魔のナハトは、魂をもらいに人間の男・暁と契約を結ぶのですが、代わりに身体をいただかれてしまいます。
悪魔なのに何故か猫耳があってかわいい…
優しくてくれる暁に惹かれたナハトはしばらく一緒に暮らしていました。しかしいつまでも魔界に帰ってこないナハトに上司のお迎えが。
魂がほしいだけなら今すぐ死んであげるという暁に、ナハトは魂なんかいらないから暁の側にいたいと告げ、ペットから恋人に格上げしてもらいます。
甘い時間を過ごしていたナハトですが、暁は人間だから自分より早く死んでしまうと悲しんで泣いてしまいました。
でも暁は、簡単には死なないから大丈夫だとナハトに言い聞かせます。
実は暁は御年1978才の魔王さまでしたとさ☆めでたしめでたし。
後は誘い受けの話も好きでした。3Ｐの話は…あまりスッキリしなかったです。
次回作に期待します。
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