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表題作つよくよわくきつく

暁,自由奔放男
郁巳,塾講師,意地っ張りっ子

同時収録作品セルフロマンチック

磯辺辰也,CGデザイナー
一成,コーヒー店の子

同時収録作品ドリーミンドリーミン

杉原,大学生
萱野,大学生

同時収録作品稀に訪れる朝

佐々木千鶴,マンガ家,26歳
市川佑大,新聞販売店の子,19歳

同時収録作品雨の国

淳弥先輩,高校生,サッカー部
横内,高校生,サッカー部

同時収録作品手をつないだらどこまでも

黒田,社会人
皆川,大学生

その他の収録作品

  • エピローグ
  • あとがきまんが

あらすじ

暁(あきら)はズルイ。
軽くてヤラシイくせにオレが失恋したその日に颯爽と現れ優しく抱きしめた。
でも元カレがまだ未練があると知って「……どうする?」って笑いながら聞くなんて。
どうして肝心な時にオレを手放そうとしちゃうんだよ!
不器用で激甘な恋人達のラブラブセレクション★

作品情報

作品名
つよくよわくきつく
著者
藤本ハルキ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
ISBN
9784832284814
3.6

(13)

(3)

萌々

(2)

(8)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
47
評価数
13
平均
3.6 / 5
神率
23.1%

レビュー投稿数8

すごい!すごい!!

短編集でこんだけの満腹感を味わえるのはそうそうナイ気がします。

どのお話も、説明ばっかりじゃないし、エロもあるし、色んなタイプの子たちが
色々な環境で恋愛してるし、人物像がしっかりしてるし、セリフ廻しもイイ!!

一番心に残ったお話は(物足りないって意味も少し;)最後の
「手をつないだらどこまでも」。皆川が可愛いし、黒田先輩の謎(?)なトコも
なかなか面白かったです。
(あとがきに、関連作品が別の本に載ってると書いてたので、こちらも読んでみたいw)

でも好み的には「雨の国」!!やりきれない想いの横内と
「俺の言ってる事とさほど変わんねぇーんだろ」って先輩という
ありがちな設定と言えそうもない二人を、最高のお話に仕上げてきてます☆


私、大好きですーーーーー!!!

0

好きって言わせたい

もう、それに尽きる。

好きだから、カラダだけでも繋ぎたい。
でも本当に欲しいのは、

「好き」

って言って欲しい。

再発見・藤本ハルキ祭り開催中です。
麗人誌でたまに見かけて、地味さっぱり系の子がいきなりエロ展開で記憶に残っていた藤本さん。
「先生のクセに」で弾みがついて、ちょっと大人買いしてみた。
確かにキュンエロ。
このふんわりかわいい系のカバー絵からはちょっと想像つかなかった。
受けの子がリアルに可愛いよ。
ちょっと説明くさく、くどくど言うところも、逆に萌。

0

エロキュンだあ~!

藤本ハルキさん、農家のお話読んだときはほぼエロ無しだったんですが、こんなエッチィお話描かれてたんですね!短編集で、さわやかーな絵柄なのに、だからこそHに突入した時にエロさ倍増です。
なんかエロエロしか言ってませんが、やはりエロに合わせての「キュン」の威力がハンパなくきます。
この方はとても言葉の使い方がきれいなのですね。
全部で六話の短編が収録されているのですが、全ての話に一つはツキーンとくるセリフ、モノローグが必ずあって泣きそうになります。
表題作もよかったのですが、
「手をつないだらどこまでも」。これが一番ズッキュンときました!
このオカマちゃん一歩手前の乙メン、皆川くんのかわいさ。そして黒田先輩の誠実さ。
黒田先輩・・・なんていい人!なんで皆川くんの告白に簡単にOKしたのか、やや説明不足ではありますが、もう付き合いだしてからの誠実さが神ですね。(他コミックスに皆川視点の話があるらしいのでぜひ読みたい!)
話としては、特筆することもないようなよくあるお話なのですが、なんだろう、この淡々とした絵柄に、このコマ割り、セリフづかい、すべてが合わさってなんともいえない「キュン」を生み出すのです。漫画ならでは。
個人的に藤本ハルキさんの漫画はエロがあった方が好みです。
ほんとに淡々とした絵柄なので、そういうのがないお話だとなんとも「清潔なお話」感を強く持ってしまうのですが、そこに濡れ場等が入ってくると、生々しさが一気にアップしてとても人間臭くなって、でもキュンも変わらず存在していて大変好みです。

1

意外とエロい。

たまに雑誌で見かけていたような気がするが、まとまったものを読むのは初めての作家。
お話は割と唐突だが、短編なのでこういう切り口もアリかなといった感じだ。

表題作は元カレの友人×塾講師。
受けは典型的なツンデレで、普段は悪態ばかりついているくせににベッドの上ではアハーンという、実に分かりやすい設定だった。
しかも相当ラブラブでハッピーエンド。
ああ王道って安心して読めるな、と思える一作である。
藤本さんは全体的に絵や話は地味だが、絡みシーンがそこはかとなくやらしいので、その辺りBLとはしてメリハリがあって良いかなという印象。
また登場人物たちのやりきれない感やモジモジ感が常に溢れているのだが、なんて初心だと思い次の頁を開いたら、予想を裏切るシーンが飛び込んできたりもするのでなかなか侮れなかったりする。

表題作以外なら「稀に訪れる朝」がお気に入り。
新聞配達員×漫画家という一見接点のなさそうな2人の、小さな恋の物語である。
受けが年上でちょっと天然甘えんぼだったのが、ツボった原因かもしれない。
告白されている最中に手をにぎにぎしながら、肩に顔を埋める年上ってソレ!!
とまあ、これは個人的好みということで。

その他の短編もみな受けが暗いと言うか、女々しいと言うか、乙女と言うか。
すぱっとした明るく楽しいものをお好みの場合は、少しじれったくなるかもしれないが、概ね味わいあるストーリー揃いなので、一度じっくりと読んでみてほしいと思う。

0

イイw

えっと、学生時代付き合っていた彼氏が見合いで結婚することになった。
それで落ち込む郁巳に、暁は、じゃぁ俺と付き合う?だって・・
そこから始まった2人の関係は!?
というところでしょうかね。
作品全体をとおして、特に波乱があるとか、動きがあるとか、なにか特別あるっていうのは感じさせない作風で、まぁ・・・ながれなわけですが、何かひきつける魅力があるというかね。

今回は、郁巳の休みに乗じて、とつぜん「旅行だ!」とひっぱりだし、結局ホテルでHしかしてないんじゃ・・・orz
というハナシ。

郁巳というキャラクターがですね、塾講師でちょっとまじめ風で、なんていうか・・雰囲気的にですよ。私が思うだけかもしれないんですが、そんなエッチイキャラに見えないのに、Hしまくりという妙な違和感が妙によかった(∀`●)
エロっこいこ藻好きですが、淡白そうなのに・・・というのもナカナカおつなもんです。

設定では、暁と言う人物。「軽くて」という表現があるんですが、読み手の意見としましては、結構一直線なんじゃないかなと思わなくもないんですよね。
何気に純愛してるっていうか、一直線というか。
可愛いな~というか。
軽そうにみ・え・て☆という・・・・・ぐへぐへ

えっちぃ仔は好きです。
存分に喘いで・・・・。

というか、喘ぎ方が好きでしたw
漫画で喘ぎ方もどうもといわれちゃもともこもないんですが、呼吸に合わせて喘ぐみたいな。
上手いな~と。ただ「あんあんv」いってりゃいいってモンじゃないんだよねっていうのを再確認といいますか。


他作品も面白いw

0

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