ジェラールとジャック (新装版) 2

ジェラールとジャック (新装版) 2
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神5
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
32
評価数
7件
平均
4.6 / 5
神率
71.4%
著者
 
作画
 
媒体
コミック
出版社
リブレ
シリーズ
スーパービーボーイコミックス(コミック・リブレ)
発売日
価格
¥590(税抜)  ¥637(税込)
ISBN
9784862632562

あらすじ

貴族の少年ジャックの「初めての男」で、現在は雇い主となった小説家ジェラール。過去の出来事から貴族を憎み、心を閉ざしていたジェラールだったが、ジャックの成長を見守るその“想い”は果たして──。
革命期の激動の中、展開されるドラマティックロマン、完結編新装版、登場!!

表題作ジェラールとジャック (新装版) 2

ジェラール
ジャック

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レビュー投稿数4

優しく育まれた愛の物語

めっちゃ良かった!
よしながさんの代表作である西洋骨董洋菓子店が苦手だったので、なんとなく敬遠してましたが、凄い後悔!!何この純愛!!

ジャックが可愛い。好きなタイプのツンデレでした(^ω^)頑張りやさんだし、素直にお礼も言えるし、人を思いやれるし、ジェラールのこと大好きだし。

ジェラールも最高。とっても優しい男です。そのせいで過去にとっても傷付く経験をしてひねくれたけど、それでも根本の優しさは健在。ジャックを本当に慈しんでくれます。

ジェラールがラウルに対して受ける姿勢を見せた時は「え!?」と思いましたが(攻めが受けとして他のキャラと絡むのが苦手&おじさん受け苦手)全然気になりませんでした。だってジェラールとジャックのお互いへの愛情の確認に必要な場面ですからね。ラウルは嫌な男ですが、なかなかいい仕事してます。ラウルのふざけた行いが、結局ふたりの仲を進展させるのに二度も役立ちましたからね。

ラストも良かった。笑ってるふたり良かった。確かに純愛だった。ポールとシャルロットと4人で幸せに暮らしてください。

0

年月の経過に耐えうる作品です。

醜悪と崇高。対極の言葉ですがどちらも愛のなせるわざ。愛とは究極のエゴであり、言ってしまえばその両方が人間の本質そのものなのかもしれません。
時代や場所、そのときどきで天秤のように左右にゆらゆらゆれている。
読み終えて、そんな光景が浮かびました。

貴族を愛したがゆえに過去に深い痛手を負い、貴族を憎む男ジェラール。
父に裏切られながらも父を愛し、貴族としての挟持をもつ少年ジャック。
数奇な運命によって最悪な出会いをした二人が、年月をかけて家族のような関係を築き、やがては互いを愛するようになる静かな推移がとても素晴らしいです。
この二人の絆はまさに育むという言葉にふさわしい。

それにしても、よしながさんは恐ろしい人です。
初めて読んだときには、終盤の展開にひっくり返りそうになりましたよ、予想外すぎて。
まったくもう!(褒めてます)

「妻を愛した自分に愛想を尽かしている」という台詞とともに、ジェラールがもらした自嘲の笑み。思い返してみれば、彼は妻との別れのときでさえ同じく笑っているのです。
そんな男が妻の墓に花を添え流した涙は、まるで春をひかえた雪解けのようで続き…ああもう、私も涙ですよ。胸底から沁みでてくるたぐいの涙です。
他人を愛するということは、人間が持つもっとも素晴らしい(実は誰もが持つ)才能なのかもしれないと思いました。

喪失と再生、この永遠のテーマをじっくりと描いた傑作です。
よしながさん有り難うございました。
名作と言われるシリアスな作品ですが、笑いどころもあるのでそれほどハードルは高くないですし、読みやすいですよ。
ふう、5年後10年後にまた読もう…。

~独り言~
ラウルのあの身勝手さ!いっそすがすがしいほどの厚顔さに、どんな生い立ちなんだとかえって興味が湧きました。
番外編とかで読んでみたいなあ…って、需要ないですかね?
私の中では彼、完璧な受けなんですけど。
性格最低な受け。ひゃー萌えます。ダメ?萌えちゃうんですよ……。

5

これは 恋 か?

第1巻の終盤で、ジェラールの壮絶な過去が描かれた後に、
この第2巻で、ジャックの過去が明らかになります。

「家族への愛」「恋人への愛」
「愛」といっても、ひとつではくくれないほどの強大な何かがある、
ということをこの2人は語りかけてくれます。

この漫画は「萌え」というよりは、「唸る!!」に近い。
読み終えたあと、何かがドドドドと押し寄せてくるような気持ちになりました。

0

号泣の大円団

革命期のおふらんすを舞台に繰り広げられる、ジェラールとジャックの物語が完結しました。
『うわっ、これは絶対に死ぬ!ジェラールが死んでしまう…やめてー!!』と、最後の最後まで泣きながらドキドキハラハラさせられまくりました。ジェラールが死ななくて良かった。ホッとしてまた涙がちょっと出ました。
このお話、作者が水城せとなさんなら、絶対に殺してると思うよw
たとえどっちの展開にしても名作には違いないと思いますが、ハッピーエンドで良かったです。鬱にならずに済みました。
感動しました。
間違いなく名作です。

『ジャック
お前を愛さなかったら俺は今でも自分を許せなかった』
ジェラールの最後の言葉です。
あーー、今こうやって書いてるだけで、また涙がジワリと滲んできちゃうよママン。
最高でした。
私、よしながふみさんについてゆきます。

0

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