臆病な恋人

okubyou na koibito

臆病な恋人
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
2
得点
8
評価数
6件
平均
2 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
シリーズ
プリズム文庫(小説・オークラ出版)
発売日
価格
¥552(税抜)  ¥596(税込)
ISBN
9784775510384

あらすじ

仕事の昼休み中に佐伯がいつも見かけるのは、二人の女性と同時に付き合う不実な男だ。
その男―鹿沼は、佐伯の勤める『昼寝屋』の常連客だが、二人きりになった際、無理やり口付けられ、ベッドに誘われてしまう。
心の底では鹿沼に惹かれている佐伯でも、過去の辛い記憶から、一人の男を誰かと共有することには耐えられない。
強引な鹿沼の誘いに、佐伯は抗うが…。

表題作臆病な恋人

受様を口説いている受様の店の常連客・鹿沼
昼寝スペースを売るサービス昼寝屋店員・佐伯優紀

その他の収録作品

  • 臆病な恋人2

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レビュー投稿数2

題名どおりの内容

中篇2本立てです。

「臆病な恋人」
ある日、佐伯が勤める「昼寝屋」に鹿沼がやってきて、「好きだ」とキスをされてしまう。しかし、佐伯は不倫の末に、相手の妻が自殺した過去から恋に臆病になっており、女性二人に二股をかけている様子の鹿沼を問い質すことなく拒絶する。しかし、鹿沼は諦めず…という内容で、二人が恋人同士になるまでの話です。

「臆病な恋人2」
題名どおり、続編です。佐伯の元恋人・新村が復縁を迫る話です。
余談ですが、新村と鹿沼が混じったのか、「新沼」という誤字があり、一瞬どっちのことかと迷いました(笑)。

佐伯が、元彼とは挿入はしていなかったので、初めての相手が鹿沼というのが地味に萌えましたが、「臆病2」の新村を読むと、自分勝手な相手なので、挿入なしってのが有り得ない気にもなりました。

「2」は、新村が佐伯の精神をコントロールしようとしているのに気がついて、佐伯が新村の呪縛から逃れようと抗うのが印象的でした。うん、こんな人っているよねって現実と比較してリアリティを感じました。佐伯の部下・久本(女性)が鋭く、新村の正体を暴く場面は、読んでいて女性として共感し続きました。

鹿沼が佐伯に邪険な態度をとって投げつけるセリフが、佐伯じゃなくても別れ話だと思うに決まっているじゃないかというもので、ちょっと不満でした。「話し合いが終わったら後で電話しろ」とか「あの時は俺も頭に血が上ってうまく言えずにすまん」とか、フォローが欲しかったです。でも、鹿沼が「臆病な恋人」である佐伯に気を配っている姿は良かったです!

スーツ着た二人がベットに横たわっている表紙も挿し絵も素敵でした。

2

受けの前彼が最低

男運が悪かった根が真面目な受けが、ようやく信じられる人に出会います。
過去のトラウマから弱気になっているので逃げ腰で、序盤は逃げに逃げます。
受けが過去に他の男と関係を持っているのが苦手な方は、ご注意。

会員制宝飾店社長・鹿沼 俺様抱擁攻め×昼寝屋の雇われ店長・佐伯優紀 真面目受け
前の男の所為で職場をいづらくなり、新しい職場の「昼寝屋」で佐伯は頑張って働いている。
ランチに行くお店で、違う女と一緒にランチしている二股をかけているような男を見かける。
個人的には不快に思っているが、鹿沼が店を利用する時はビジネスライクに接している。
部屋のシャワーが故障の件で呼ばれて行ってみると嘘で、2人も彼女がいるはずの鹿沼が告白してきて。
にべもなく断るが、男はしつこくて。

まず、受けの職場の昼寝屋ですが、健全な商売です。リーマンなどに「眠る場所」を、時間単位で提供するだけです。
過去に悪い男とつきあっていたので、一人の人を愛し抜きたい受けはトラウマと信念から、告白から4度も逃げます。
女性とつきあっているみたいだし、自分も遊びの一員に加わるのは耐えられなくて、きっぱり続きと断ります。
諦めなかった攻めの粘り勝ちでようやくと言った感じで結ばれますが、まだ受けの傷は深いです。

「臆病な恋人2」
ようやくラブラブになったかと思えば、黒い影が!
受けの過去の男がキモイ上にストーカーで自己中で、とにかく最悪最低でした。
折角、そんな奴を忘れて幸せになったというのに、新しい職場まで来た上に、佐伯の罪悪感を利用して復縁を迫ってきたりと。
そこで、前の佐伯なら流されていたのに、キッパリ断った姿に成長を感じました。
鹿沼に求められて鹿沼を得たことで、佐伯が強くなった事を序盤の逃げを見ているだけに実感します。
最終的には、過去のトラウマから自分から欲しいと言えなかったのに、傍にいて欲しいからきちんと言葉で訴えるように。
ほんとに鬱陶しいバカ男でしたが、2人が今後歩んでいくには必要な試練だったのかもしれません。

余談ですが、火崎勇さんは「○○の恋人」ってタイトルが意外に多いので、前に読んだような気がしちゃいます。

エロ:★3 普通
総合:★3 メインカプより、受けの過去の男が出張り過ぎて、怖かったし、不快でした。

2

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