• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作思い過ごしも恋の内

鈍感ノンケ男 岸田
意外と気遣い元タチっ子 日野

同時収録作品我侭言うのも恋の内 / 心配するのも恋の内?

良成
秋生

同時収録作品隙間

受に行為を見せる生徒
生徒 / 斎木 生徒会長

同時収録作品more pain

同時収録作品プリムローズ

その他の収録作品

  • eye

あらすじ

「オレはゲイじゃない!」
男と別れたばかりの日野が声をかけた相手は、ゲイバーで突然あらぬことを叫んだ岸田だった。ノンケの岸田は、高校生の甥が男と付き合ってるかもしれないと悩み、ソッチ系の相談相手が欲しくてやってきたと言う…。マジメで純朴な岸田を好きになった日野は彼に協力するのだが…?!
表題作カップル他、良成×秋生編も収録!豪華描き下ろしは後日談…v

作品情報

作品名
思い過ごしも恋の内
著者
ヤマダサクラコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
ISBN
9784832284876
3.2

(17)

(2)

萌々

(1)

(14)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
13
得点
56
評価数
17
平均
3.2 / 5
神率
11.8%

レビュー投稿数13

思い過ごしだっていいじゃない!

昔、一度読んでいたこの作品。
なんか、久しぶりに読むと新鮮というか、こんな本読んでたっけ?
な感慨深い作品でした。
一ヶ月まえに読んだ作品でさえ忘れてしまう私なのでまぁ・・・ね。
面白かったです。
というか、サクラコさん・・・・アヘ顔が色っぽいです!!
なんか萌え・・・・燃えた(=´エ `= )ぬふv

日野は、彼氏と別れて傷心ちゅう。久しぶりに訪れたゲイバーで見つけたモロタイプの男。話してみればこれまたタイプ。これまでに無いタイプでなんだかかわいいぞ!
ところがなんとゲイバーで声をかけたタイプの男はモロ・ノンケ。
聞いてみれば、弟が男と付き合ってる。それを告白されてどんなもんなのか、自分は理解してやれるのかと訪れてみたと。
なんやかんやで、かかわっていく二人。
思いがけぬ勘違い早とちりからであった二人なのですが、急速に落ちていく~というお話ですね。今日読んだ本は妙に「ノンケ」にこだわった作品が多かったかなと思います。基本的にノンケが~っていうのがちょっと前の色は色ですものね。
はい。ノンケでまっすぐで、早とちりの攻が可愛かった!!!
なんだろ、こぉ・・・無防備というかなんというか。
流されてヤっちゃった!?と思えばの両想いイベントも面白かったですね。
逆に受!!この人普段は攻なのね。
普段は。。なのに・・・な感じてる顔が・・・ハァハァwww
たまりません。ノンケに変な知識うえつけて引かれるのが怖くて~なちょっとした心理描写が何気に細かく好きです。
コアな萌えが詰まって居るのですなぁ。
問題のリバは達成されたか否か。
おそらくしたのだろうと私は思っているのですが、描写がなかったのが残念。
どこかで続編とか描いてくださってないのだろうか。寂しい
。。我侭言うのも恋の内。。
腹黒メガネ×ツンデレぼーやなカップル。
これちょっと可愛い。
腹黒メガネはどーでもいいのだが、「奥突かれるのすきじゃないだろ」~の描写がなんともwwwwや、うん。ねぇw
お子様っぽいヴィジュアルでツンデレとか。
「お前がくどくとか言ってたから、オレが来たら喜ぶかなとか・・」
とかwwwwwその後の生意気な口も可愛く見えてしまうからショウガナイ。
ちょっと意地悪とかしたら泣いちゃいそうだが、それを慰めるのが楽しいのよな。
うんうん。これは燃える!
。。more pain。。
変態!!変態なのかwww
俺を飼って欲しい。暴力を与えて欲しい。
真面目で大人~な雰囲気の男がドMで変態なプレイを要求してきたら!?
ちょっと萌えた。
変態!変態www喜んでいる私も・・・・orzアウチ
これは描写ないけどやっぱりめがね様受よね


他短編。
やっぱり最初の二つの話が好きだな。
あたらいいコミックス読みたいな~

3

脇カプにも注目

表題作「恋の内」シリーズはノンケ×ゲイのカップル。
好みで言うと攻め童貞が良かったのだが、さすがにそうじゃなかったね。残念。
しかしその道は初めての岸田はとっても研究熱心で努力の人だったので、ある種童貞くんに近い初々しさがあり結構良かったかも。
まあこういう場合、ノンケ攻めの鈍感さが多少イライラっとするんだけども、岸田に関しても例に漏れずだった・・・。
私だったらこんな男はイヤだよ!
しかし何だかんだで受けの日野も岸田にベタ惚れだったので、いいバカップルぶりが読んでいて心地よかった。
個人的には番外編の良成×秋生カプの方が好き。
跳ねっ返りの秋生が、泣きながら朝までコースを強いられるのは良いですよ・・・うん非常に良い。
その顔が見たいっていう腹黒眼鏡攻めの気持ちも解るよね。

その他は読みきり短編集。
暗いものが多いので好みは分かれるだろうが、わりと味のあるお話揃いじゃないかなと思った。
「恋の内」シリーズと併せて読めばバラエティ豊かなラインナップとなっているので、なかなかにオススメの1冊である。

3

表紙買い指標

ヤマダサクラコさんは、小説本を買うときに、表紙買いの目安にしている絵描きさんの一人。
イラストのお仕事の方が多いのか、コミックスの数は少ない。
表題作は、割合ライトなコメディ
タチの日野が、ルックス超好みのノンケ男・岸田をうっかり好きになったばっかりに、つい誘い受けちゃって、でも、「でも、やっぱり、ガンガン掘りたいぜ」と「でも、嫌われたくない」の間で揺れ動く話3本と、サブキャラだった吉成×秋生編が書き下ろし含めて2本。
吉成×秋生編は元々ゲイバーでの常連同士、
秋生は密かに日野が好きだったのに、日野が岸田とカップルになっちゃって、ヤケを起こしていた。
それを見かねた吉成が「じゃあ、オレと遊ぼうか」って付き合い出す話。
この秋生がどんでもないツンデレちゃんで、かわいい。
声を付けるなら、秋生は絶対、私市さん!!
これは絶対譲れない。
吉成は鳥海さんか、小西さんで、岸田が高橋広樹か神奈さん、日野が平川さんかな


同録の短編は、暗いのから病んでいるのといろいろ、
その中では「プリムローズ」が「風と木の詩」的な風俗で、懐かしい感じでよかったな。

2

ノンケとゲイ

日野はゲイバーで見かけた男・岸田に声をかけるが、「ゲイじゃない!」と言われてしまう。じゃあなんでゲイバーにいたかというと、岸田の甥が男と付き合っているらしく、その相談相手が欲しかったんだとか。
しかし日野に相談するうち「試してみる?」ということにw
日野はずっと岸田狙いだったんじゃ…w
日野は受けですが実は「いれたい」と思っていたんでリバありかな~と思ったんですがありませんでした!未遂はありましたけどね(笑)
それにしても岸田はバカに勉強熱心だw
日野の友達(ゲイ)の良成と秋生のカプも結構好きです*

表題作以外には『狭間』と『more pain』が好きです。
どちらも暗いお話しなのですが…w
『狭間』
生徒会長の斎木は生徒会室に行きたくなかった。理由は見たくないものを見てしまうから。窓から見えるのは建物の狭間で抱き合う男子2人。その攻めがいつも斎木へ視線を向けてきます。
最後は無限ループオチかな?不気味だけどこういうの好きです!
『more pain』
アキラは人を殴ることが好き。その日の喧嘩をしていたのですが、姉の友人の男・南に家に連れてこられ手錠をつけられ監禁されてしまいます。そして南はアキラに「私の主人になってほしい」と言う。
SMでした!M攻め?w南さんはドMです。きっとアキラが喧嘩してる姿に興奮したんでしょうね(笑)

1

うわーい、誘い受け!

岸田×日野
ツボど真ん中に入りました。
ゲイの誘い受けと、ノンケな攻め。
最初はゲイのほうが、相手を半分騙すような形で関係を持つ。そのときのエッチがやけに切ない。大好きです、こういう濡れ場。
「ノンケとゲイ」という設定がきちんと生きてるストーリーはやっぱ最高です。
「名字+さん」という呼び名をずっと続けてることにも、萌えてしまいました。

良成×秋生
もう落ちてるねw

『隙間』
うは、なんかゾクゾクッととしました。
とくに最後に会長が見せた笑顔がスゲー。
いろんな想像をかきたてられる短編です。

『more pain』
ドMが、ご主人になってもらいたい男を監禁する。
好きな設定なんだけど、ちょっと物足りない感じ。

『eye』
??

『プリムローズ』
うあああああ切なくていいお話!
ヨーロッパの学校を舞台にした、少年の淡い片恋の物語です。
短いけど、色んなものが凝縮されて詰まったお話でした。
このジャンルの初期の王道っぽい雰囲気。それが、妙に新鮮でした。こういうお話をもっと読みたいな。

1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP