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表題作花嫁は貴族の愛に奪われる

興津孝雅
井深彩人 倉光子爵の庶子

あらすじ

倉光子爵の庶子として生まれた伊深彩人は、避暑に訪れていた
別荘の窓越しにひとりの美しい男と出逢った。
言葉もなく、窓越しにみつめあったふたり。
それが、運命を狂わせることになるなど、そのとき彩人には知る由もなく・・・
夏も終わったある日、彩人には父である倉光子爵の命令により、
興津伯爵家の次男・孝雅の婚約者のふりをすることになる。
男の身である自分をなぜ孝雅は婚約者として扱うのか?
疑問に思いつつも、ひとときのことと覚悟した彩人だが、真意のわからない孝雅に惹かれながらも翻弄されて・・・・

作品情報

作品名
花嫁は貴族の愛に奪われる
著者
遠野春日 
イラスト
北畠あけ乃 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
シリーズ
恋愛は貴族のたしなみ
発売日
ISBN
9784813011644
3.3

(6)

(0)

萌々

(3)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
19
評価数
6
平均
3.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

この…ムッツリスケベ男めッ!w

タイトルが示す通り花嫁モノです。
女性的な受け様や女装する受け様が苦手な方は要注意です。

私、時代物と北畠さんが描かれるちょっと古い時代の絵が好きなのでこの作品を読んだのですが、私にとっては萌え所がたくさんありました。
花嫁モノというと、もう序盤から物語が分かっているようなお話も多いと思うのですが、このお話、結末はもう分かってるんだけど、そこに持って行く過程が中々楽しめました。
花嫁モノが結構好物ということもありますが、この作品で気に入ったのは攻め様です。
貴族なので普段は無駄口をきかず、高貴で近寄りがたく硬質な雰囲気なのですが、実はかなり情熱的だったという…笑
情熱的すぎて最後の最後まで受け様に本音を言わず、かなり強引(卑怯ともいう)に自分の計画を受け様に悟られないようにして進めます。
そしてHの時には人が変わったようになります(笑)。(敬語責めですよ~w)
こういう攻め様は私にはムッツリというイメージなのですが、こういう攻め様大好きです。スマートに見えてて結構人付き合い苦手とか、不器用とか…可愛く見えちゃいます。^^
窮地に陥った受け様をちゃんと守ってくれてるのもトキメキます。^^

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