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表題作ありえない二人

鈴木宏海 鞄職人
北原章人 webデザイナー

同時収録作品死ぬ前にやっておきたいこと 

義彦 リーマン
隆生 元カレ

同時収録作品ああ爆弾

高橋延之(25) インストラクター
星野草一(30) バーテン

同時収録作品

柴田春樹の弟と名乗る男
前崎雅広 リーマン

あらすじ

一点もののカバンが縁で知り合った鞄職人の鈴木とwebデザイナーの北原。
正反対の性格の二人だったが意外にもウマが合い、鈴木の工房に二人でいるのが日常となっていた。
互いが互いを意識し始めた時、二人の間に存在する思いがけない事実があきらかに!?
見えない振りをしていても本当はわかってる、この気持ちの正体を・・・オトナの恥ずかしい恋がタップリ詰まった待望の最新作品集!!
出版社より

作品情報

作品名
ありえない二人
著者
山田ユギ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
ISBN
9784812467701
3.8

(45)

(10)

萌々

(17)

(18)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
172
評価数
45
平均
3.8 / 5
神率
22.2%

レビュー投稿数10

ピーチパイのママへ

ママ おめでとう!!  涙・・・が出るわね。
やっと彼氏(水野ちゃん)ができたわね。
ママの優しさをわかる人が現われて 本当に良かった。
私 とってもうれしい!
ずーーっと ママの事 カゲながら応援してたの。
予想はしていたのだけど やっぱり「攻め」だったわね!
ベットで水野ちゃんと 肩を組んでいる場面は 最高だったわ!
私 泣いちゃった。(嘘 笑っちゃった。)
新しい恋が続くように 私も祈るわ。
ママ でもヤリ過ぎに注意してね。
水野ちゃんが 壊れてしまいそうよ。
これからも「ピーチパイ」がんばってね!

私は最後の6P「水野編」で萌えました。
だって ママ大好きなんです。




2

裏切り知らず

『ユギさん欲してる病』はまだまだ健在。
何の予備知識もなく読んでも、本当に裏切られない!面白い!
ユギさんはもう素敵過ぎて困ります。

表題作の他、【死ぬ前にやっておきたいこと】【ああ爆弾】【檻】が収録されており、描き下ろし等々あります。
中でも私が好きなのは、【ああ爆弾】。

やはりユギさんのギャグはいい。
色気を出したり、男らしさを押し出したり、ダメ男だったり阿呆だったり色々な引き出しが有りつつ、そこにひょいと入れ込まれるギャグがツボ過ぎる。
ギャグと言っても言葉で表現ではなく、登場人物の表情や行動・顔の角度で表現しているのが本当に凄い。
(特にあの嬉ゲロって何ですか・笑)

【檻】のような黒いのも大好きで、終始2人の顔が崩れませんでした。
2006年作品との事ですが、凄くしゅっとした端正な顔を描いてらっしゃる。


ユギさんを読んだら最後。
いつまで経ってもこの病からは逃れられそうにありません。

1

最後まで隙がない面白さ!

最高ですね!
描き下ろしまで隙なく最高でした‼︎

タイトルの『ありえない二人』は、
表題作の二人のことなのてしょうが、
各話のカップルにもあてはまると思いました。
特に、ママ×水野とか(笑)
  
表題作よりも次作の【ああ爆弾】の方が大作で、
ちょっと表題作の二人の印象が薄らいじゃったかな^^;

まぁ、どの話も良かったのですが、特に【檻】が良かった!
皆まで言わない匂わせ感……
ハッピーエンドではないのですが、
読後感は清々しいものがありました。
お見事としか言いようがないです!

時々読みたくなるユギ先生の作品ですが、
なにを読んでもハズレがないのが素晴らしいです。

1

フフw

鈴木(鞄屋)×章人(Web)です。

無口で昔かたぎな職人・鈴木。
彼の持っていた鞄は章人の捜し求めていた鞄そのものでした。
偶然出会い、その鞄を求めて、章人は鈴木の工房に通うようになります。
おしかけ女房状態www
そして、その鞄が実は、章人の父が作った鞄だと言うことがわかり・・・・。

二人の距離が近づくにつれ、ありえない感情がめばえ始める・・・・

というお話ですb
章人の父の鞄をなぜ鈴木が持っているのか。
章人の父の性は鈴木。
つまり、鈴木の父は章人の父なわけです。
まぁ、章人の両親は章人が幼い頃に離婚。
そして父は連れ子をつれた女性と再婚という話なので、一応血がつながってるわけじゃないんですね~~~。


ふむ。
攻の鈴木さんがムダに無表情で~な人なのがちょっと個人的には微妙でしたね。
いや、いいんだけどさ。
無表情でも無骨でも無反応でも。
好きな人は好きなんだろうし。
受の章人さん。
この人も大体がオトナなのでテンションがいまひとつ。
全体的にシュールなお話でした。

ただ、最後の鞄のくだり。
ずっと章人は「その鞄が欲しい」と言っていたわけです。
しかし、鈴木はずっと「ゆずるきはない」と言い続けてきた。
章人は提案をだしていました。
「それならば、何年かかってもいいから、お前が作った鞄をくれよ」
と。

後ですよ。
二人が、じつは血の繋がらない兄弟だとわかったあと。
鈴木は章人に自分の気持ちを伝えます。
章人も鈴木への想いはあります。
溢れるほどに。
しかし、これは「ありえない」気持ちなのでございます。
なので、鈴木の告白に拒絶。
すると、鈴木はひとつの箱を章人の目の前に。
章人がずっとほしがっていた鞄です。
「章人にやるよ」

告白して、断られたら、この鞄を譲ろうと思ってた。
もしも告白がOKならば、自分が作った鞄を送ろうとおもってた。

鈴木は言います。


章人じゃないけどちょっとキュンやね。
自分の気持ちを隠して、相手の気持ちも解ったうえで「拒絶」を一度は見せた章人もこんなことされちゃぁねぇ。
うんうん。

個人的には若干不完全燃焼な部分もありますが、これはこれで面白かったです。

全体的に、短編んということも手伝ってか、シュールなねたが多かったですが、ユギ先生の作品が読めただけで、麗しい男子諸君が拝めただけで私は満足でございます。

3

山田ユギ山田ユギ山田ユギ

ああ山田ユギ山田ユギ。あなたに会えて本当に良かった。
無骨な鞄職人が登場する表題作も良かったけど、5つのショートストーリーからなる「ああ爆弾」の短編がめっちゃ好きでした。
年上でクールで美形のバーテンダー星野と、直情的で単純な水泳のインストラクター高橋。
高橋が真っ直ぐに星野にアタックするのが、可愛くて可愛くて。
クールな星野に、頭の中であんなことやこんなことをさせては萌えてる高橋の妄想には、声出して笑いました。
年下攻めいいないいなぁ。

3

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