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BLにしてはかなり珍しいファンタジー要素の強い作品。
独特の世界観で描かれており、BL漫画ではなくなんだか童話絵本を読んでいるような気分になる。
全体的にせつないお話が多いがどれも最後はハッピーエンド。
読んだあとの読了感が心地いい。
受けは男というよりはどちらかというと中性的なタイプが多い。
この漫画は星野リリィの個性がとてもよく出てる漫画。
ファンタジーという一言では表せないぐらい素敵でかわいらしい漫画。
私は同人誌で買いました。
これもBLではなくJUNE的でお伽話的ファンタジー。
しかも受けが和装風の女装。
この方の女装キャラは中性的だけど嫌いではないです。
欲望に目が眩み変わってしまった王様のやさしさを忘れずひた向きに愛し、いただいた角砂糖を握りしめて待ち続ける姿が切ないです。
最後はその角砂糖が王様に心を取り戻してくれます。
泣いた。
童話絵本をめくっているような気持ちになれるマンガです。
書き込み方も細かく、コマの隅々まで楽しめ、ワクワクしてしまいます。
読むたびに好きな作品が変わってしまう不思議な1冊です。
ファンタジーはあまり読みませんでしたが、好き嫌いを問わず引き込んでしまうほど世界観が強く、すぐに溶け込めます。
受けのキャラが、女性のようにかわいらしいので苦手な方もいらっしゃるかもしれません。
「小箱」という言葉がすごくぴったりな短編集です。
思い出の小箱といおうか、物語の小箱といおうか……。
一作を除いてファンタジーです。その一作もあまりリアルさのない学園もの。あとがきを読んでも、本当にファンタジーがお好きな先生なんだなぁと思いました。
表題作は昔話ふうな語りでまとめられています。小学生時代は本といえばほとんどファンタジーしか読まず、世界観のぬるいファンタジーを見ると萎えがちな私なのですが、そういう世界観の隙はないです(一コマだけ作画が若干俗っぽい(?)と感じるところがあるのですが、若干です)。模様のついた角砂糖、おめかけさんたちの無国籍というか多国籍な衣装、ひとつひとつが綺麗です。
受はほとんど小さく細く可愛らしいです。一番すきな受は蝶か蛾かの眷族にされた子です。またそのお話で蝶か蛾かのお姉さんたちが受の感覚を味わっているシーンもおもしろかった。なぜ女の子は恋の話が好きなんでしょうか。
お話の進行も巧みなのでファンタジー好き嫌いかかわらずおすすめしたい作品です。
受けが女の子みたいなのでBLっぽさは少ないです。
短編集です。
子供の頃大好きだった本の様に、何度も読み返してしまいます。中でも表題作のハレムでひとりが大好きで、ストーリーもおとぎ話のようで、じんわり優しい気持ちになり、ラストは感動してしまいます。
王様×お妾さんで、受けの為に色々世界を見せてあげたくて国を大きくしようとした王様が、だんだん欲望に目がくらみ受けの事を忘れてしまう…というものです。
結末も素敵で、とても懐かしい気持ちになれる、大好きな1冊です。
ファンタジー要素も強めで、BLというよりは、絵本の様な作品です。