サド気質な写真家×M属性な配達ドライバーの初めてラブ!

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表題作もっといじめて

千石裕崇・アンティークな洋館に住む著名な写真家
穂坂基樹・丁寧な仕事ぶりが評判の配達ドライバー

あらすじ

イルカ急便の配達ドライバーの基樹は、ある日超有名カメラマンの千石宛の高価な荷物を破損させてしまう。
焦る基樹は「弁償はいらないから代わりに撮影の手伝いを頼みたい」と千石に提案され、罪悪感からつい承諾してしまうのだが、撮影の手伝いがヌードモデルの事だと分かり大混乱。
そのうえなぜかカメラ越しの視線に感じてしまった基樹に「やっぱり、いい体してるな。
筋肉のつき方に無駄がない」なんて言いながら千石が手を伸ばしてきて!?サド気質なカメラマン×M属性な配達ドライバーの初めてだらけなラブ・レッスン。

作品情報

作品名
もっといじめて
著者
藤崎都 
イラスト
桜城やや 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
角川ルビー文庫
シリーズ
ぜんぶはじめて
発売日
ISBN
9784044455347
3.3

(10)

(3)

萌々

(0)

(5)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
3
得点
31
評価数
10
平均
3.3 / 5
神率
30%

レビュー投稿数3

BLにはまるキッカケになったお話

初めて購入したBLです。この作品でBLの魅力にどっぷりはまってしまいましたねw


宅配便ドライバー・基樹は、超有名カメラマン・千石宛ての大切な荷物を誤って壊してしまい、そのお詫びにヌードモデルをさせられることになります。恥ずかしくて仕方ないんですが、カメラ越しの千石の視線にどきどきして勃起してしまいます。しかもそのことに気づいた千石に「俺に任せて」とイかされていまい―!!?


個人的に気に入ったのは、基樹の声ですね^p^笑
千石に半ば無理やりやられてるときの声がめちゃめちゃ可愛い!桜城ややさんの挿絵の基樹の表情も凄く可愛くて、これはキます!
あとはシチュエーションも大好きです。後ろから抱えられて― とか、椅子に縛られた状態で― とか、いちいちツボ。軽い言葉攻めが大好物なので、千石のセリフはかなり良かったです!

作品名がかなりSMちっくなのですが中身はそんなかんじはほぼ皆無。ちょっと強引かなって程度で、でも十分に満足できました。ただ、お話の中間の辺、あのあたりはストーリーとしているのかな?ページ稼ぎなかんじもしました。

萌か神か悩みますが...基本良いことしか出てこないので神にします!




「神」
ストーリー:★★★☆☆
エロ:★★★☆☆
キャラ設定:★★★☆☆
萌え度:★★★☆☆

1

シリーズ3つあったけど、これが一番好みじゃない。

シリーズ3

有名カメラマンと配達ドライバーというCP
もってきた荷物を破損してしまったかわりに
モデルを引き受ける宅配ドライバー受け
あれよあれよと剥かれて・・・

って話なんだけどさ。

うーん。なにこれ、AV並みの展開にちょっとw
甘さはあるけど、言葉がなくて行為から入ってあげく
「キスもセックスも許してもらったのは、好意を向けてもらってるからだと思ってたんだけど違うのか?」
って、それ相手に問いただす前に、自分で言えよ!
なんかこの攻め・・・かわいくないっ。
人付き合いが苦手な不器用な人なんだろうけどさ。
S属性のカメラマンとM属性な配達ドライバーという設定らしいので
これでいいのか・・・。
うーん、すごくSMって感じでもないし
藤崎都さん自体がSMをあまりお好きじゃないんじゃないんでしょうか?
SMの魅力が伝わってこないよーっ。
シリーズ3つあったけど、これが一番好みじゃない。

1

流されてる受達シリーズでした(笑)

3作目は、前作とリンクする部分はなく、全く独立したお話でした。
それから、タイトルから想像するイメージとは違い、全くSMなお話じゃありませんでした。
多少、椅子に縛ったりするシーンはあるんですけど、それがプレイかというと違うかなあと感じます。
SMとは書いてありますけど、藤崎先生らしい甘々なライトなお話になっているので、さらりと、そこそこにラブを楽しんで読めるかとは思います。

内容は、いじめっ子な写真家•千石 × 天然宅配便ドライバー•基樹の年の差、これまた流され受のラブレッスンもの。

犬の花ちゃんが、2人を出会わせた恋のキューピットだったエピソードは凄く好きだし、この花ちゃんが本当に可愛かったんです。
あと、人懐こくて、今どき珍しいくらいの家族思いな好青年、基樹の振り回され振りは可愛くも思えたし、
千石の、見た目は美形、いつも優しく口調も柔らかいのに、Hになると少し意地悪に崩れちゃうところは良かったです。

ただ残念だったのが、タイトルの通り、もう少しいじめて欲しかったかなあ(笑)
H中に「もっといじめて…くらいいって欲しいなあ」みたいな台詞を千石がいうんですけど…私的に言わせて欲しかったです(笑)すみません…(笑)

写真家っていうマニアックさも今ひとつ活かされていなかったのと、
当て馬なモデル兼俳優君にしても、ブラコン弟君にしても、押しが弱過ぎたかなあと感じてしまいました。
折角、美味しい役どころが2人もいるんだから、もう少し中をかき回して欲しかったです。

千石の肝心の告白がゆる過ぎたせいで、基樹も誤解しちゃてすれ違ったりするんですけど、基本いい人で、基樹にベタ惚れなので、お互いの気持ちを確かめ合ってからは、更にベタベタ甘々な恥ずかしいくらいストレートな攻め様で、いじめるというよりは、終始、可愛がっている感じでした。

三作通して、ややさんの挿絵は萌でした。
カラーなんかは特に威力絶大で美味しかったです♡

全体的にライトテイストのお話、三部作でした。
職業も色々、年の差、年上攻め、年下攻め、再会ものと設定も様々なので、お気に入りの一冊は見つけられるかも⁉
共通なのは、常に受けが流され状態なので、そこが嫌でなく、軽いお話で、ラブ&エロが読みたい方にはオススメです。

1

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