1限めはやる気の民法 2(新装版)

1genme wa yaruki no minpou

1限めはやる気の民法 2(新装版)
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神6
  • 萌×22
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
44
評価数
10件
平均
4.4 / 5
神率
60%
著者
 
媒体
コミック
出版社
リブレ
シリーズ
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~(コミック・リブレ)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784862633071

あらすじ

軽薄(そう)な藤堂と真面目(すぎ)な田宮。衝突しつつも卒業間近、二人はやっと恋人と呼べる関係に。その後同棲(?)生活を始めた彼らだが・・・・・・。田宮ってホントに俺のことが好き!?藤堂弟(攻)のキャンパス・ラブも要チェックのシリーズ第二弾新装版!!
(カバーより転記)

表題作1限めはやる気の民法 2(新装版)

藤堂 理工学部学生~ゲーム会社社長
田宮 大学講師

同時収録作品大学教授は優秀な教え子に恋をするか?

藤堂宏明 大学生 藤堂の弟
伊藤久雄 刑法学者 大学教授

同時収録作品彼は美しい人だった

佐々木正彦 高3~大学院生
藤堂宏明 高1~大学生

その他の収録作品

  • その後どうした!?田宮と藤堂
  • 藤堂のレーゾンデートル
  • 愛ある生活。
  • こっちの生活。
  • 愛はどこから来るの?
  • 言えないけど好き

評価・レビューする

レビュー投稿数3

古いけど萌えるんです。

この作品の絵柄やストーリー展開なんかは、今の若い人達は古ダサい、物足りないと感じてしまうのでしょうか。わたしが大学生だった頃よりも少し先輩のような感じがしますが、ほぼ同世代からすると、描かれている時代の空気とかキャンパスライフとか、当時の風俗的な面よりも物語自体に萌え要素がつまっていて、エバーグリーンBL感がハンパない作品です。

もうひとつ、ルーツが少女漫画なので、藤堂(兄)のようなキャラはBLじゃなくても萌えるキャラ。「攻」、「受」のような設定ありきの記号化は興醒めしてしまうのであまり好みませんが、便宜上使用させていただくならば、天然系の優しいムッツリスケベ攻ですか。大人ぶってもカッコつけてもいないのになんか包容力がある。等身大でお茶目。あんまりこういったさりげなく厚みのあるキャラにお目にかかれないんだなぁ。血眼になって探してまで出会いたいと思うほど執着はないんで、見つけたらラッキーくらいで。…ボンボンで探したら見つかるかなぁ。(←結構探してる。)

政治家の息子で附属高からエスカレーター式に帝能義塾大学法学部に進学した藤堂貴明と外部入学生の田宮。三年生、初めてのゼミコンパ続きで場を盛り上げるために藤堂が田宮にチュウしちゃうのが物語の発端。セクシュアリティーに揺らぎを感じていた田宮は、ある出来事を経て藤堂の存在が気になり始める。田宮は大学院に進み学者の道へ、もともと夢があった藤堂は理学部三年へ入りなおします。大学を卒業したらお別れかと思いきや…。(一巻)

二巻で二人は同居しています。(二人がくっつく過程は興味がございましたらぜひ本編で。)田宮のことが大好きな藤堂はカポーになっても色々悶々としています。男同士ですからそれぞれ仕事という名の自己実現が優先(の時代でした。)。そこらへんの葛藤が男らしくっていいんです。その葛藤を乗り越えてのらぶらぶが萌(燃)えるんですね~。ということで二人は素敵なゲイカップルになりましたとさ。藤堂が田宮を好きになってから変わっていく姿も見もの。二巻目の中盤以降から、藤堂(弟)のお話が始まります。

藤堂兄弟は二人ともゲイなのですが、弟の広明が兄ちゃんを上回るいい男なんですよ。個人的には二巻最後に収録されている、「彼は美しい人だった」がもう、殿堂入りしちゃってます。広明は高校陸上部の佐々木先輩に憧れていて、同性からそういう目でみられることに男は敏感である、と先輩から指摘されます。それをきっかけに身体だけの関係になるのですが…。悲し過ぎる恋のお話です。好きだから、大事だから、相手にこうして欲しい、と素直に要求できない心理を、男のプライド故に自身をも含め壊すベクトルへ向かった佐々木先輩と、後輩だから、身体の関係だけだからと気持ちを抑えていた広明の関係。辛い恋でも、本当に好きだった人とのものだったら、それが過去のものとなったとしても、とても美しいものとして記憶されているものなのでしょうね。

しかし二巻分をレビューすると長くなってしまい、恐縮です。

4

よしながふみ作品に、神以外の評価をつけたことがないことに気づきました

よしながふみ作品に、神以外の評価をつけたことがないことに気づきました。仕方ないよね、だって私のツボなんだもの。
萌え評価しようとしたこともあるんですよ。実は『フラワー・オブ・ライフ』という作品を「超面白いけどBL的要素がなさすぎるから萌え評価で…デブ萌えできるならニオイ系として楽しめるかも」などと書いたレビューをうpしようとして、ちるちる上にこの作品がなかったことに気づき、「そりゃそーか」と自分にツッコミ入れた過去があります。せっかく書いた長文レビューを返して(涙)
なにを言いたいかというと、どさくさに紛れて『フラワー・オブ・ライフ』という非BL作品をオススメしちゃおうという…私はよしながふみさんの宣伝マンかい。

で、この作品ですが、シリーズの第二巻です。
相変わらず面白いです。
二次創作作品的なノリを感じました。
なんと、一巻の七年後。
七年間挿入させてもらえてないって、藤堂、おまえどんだけヘタレなんだよw
藤堂のヘタレ攻めっぷりも田宮のツンデレ照れ屋っぷりもさらにディープになっていました。
一巻がすれ違う心と心の繊細な触れ合いを描いた作品なら、二巻はかなりエロに特化した作品になっ続きてます。きちんとしたストーリーを下敷きにしたうえでのエロは、めちゃくちゃ萌えますねー。
フケ専の藤堂の弟も登場し、大学の先生相手に、クールで鬼畜な年下攻めっぷりを見せてます。このカップルも好き。
めちゃくちゃ面白かったです。オススメ。

3

お花ちゃん受け

 社会人になった田宮と藤堂、大学卒業後七年経過したふたりの同棲生活と、ただ今大学生の藤堂弟と伊藤教授の恋が軸に描かれています。
「彼は美しい人だった」は書き下ろしですが、その他初出は同人誌。Hシーンやや多め、だけど読ませてくれるショートものが目白押しです。
藤堂×田宮の、乙女攻め×高プライド受けはもう盤石。
絶対言わなそうな「あ…あ…早く挿入て…」を聞いた(いえ、読んだ)時は、ワタクシは藤堂の気持ちになって天にも昇る気持ちですよ(昇天)。あんなによがっていたのに、終わった途端に怒り出す田宮、イイッ。
「言えないけど好き」での藤堂の言葉「愛してるよ健介」と田宮の赤面ぶりで、もう二人の仲はもう大丈夫。末永くお幸せにっちゅう感じです。

で、新たなるカップルとしては、藤堂弟と伊藤教授。師弟カップルです。チャラそうでいて一途な兄藤堂貴明に対して、弟・宏明はクールなオヤジキラー(フケ専)。最年少で司法試験合格したくらい優秀な宏明はは、ゼミに残る交換条件としてのセックスをお花ちゃんな伊藤教授に申し出ます。
伊藤教授のお花ちゃんぶりは本当に可愛くて、宏明ならずとも抱きしめたくなるくらい続き! ふたりがこの先もずっと愛ある生活を続けていくよう願ってやみません。

書き下ろし「彼は美しい人だった」は、クールなオヤジキラー宏明の初恋物語。初恋の甘いイメージとは真逆の痛い話でした。初恋の人が現在おかれている悲しい末路を目の当たりにした宏明。伊藤教授との幸せな生活と比べると本当に切ないです。
現在攻めの宏明は、当初受けだったようですね。

ワタクシ個人的なツボとしては、藤堂と弟がお互いを「ヒロちゃん」「お兄ちゃま」と呼ぶところです(笑)

4

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