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表題作千夜一夜に接吻けて

アラブの第二王子(母親日本人) アズィーズ 
香道家 桐野 和(26歳)

同時収録作品千夜一夜に接吻けて

翔平 和の友人
ラフィーク アズィーズを崇拝する部下

同時収録作品恋がこんなものだとは

翔平
ラフィーク

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

香道界のプリンス、和は恋人であるA首長国連邦の王子アズィーズの招待で、とある南の楽園でバカンスを楽しむことに…。
強引に攫われることから始まった和とアズィーズの関係も、今はすっかり愛に彩られ…久しぶりの逢瀬に燃え上がる二人。
ところが、そんな限られたセレブのみの完璧なプライベートヴィラにもかかわらず、アズィーズを狙う怪しい影が…。
華麗で危険なアラビアンロマンス書き下ろし。

作品情報

作品名
千夜一夜に接吻けて
著者
篠原まこと 
イラスト
稲荷家房之介 
媒体
小説
出版社
イースト・プレス
レーベル
アズ・ノベルズ
発売日
ISBN
9784872579048
3.5

(4)

(0)

萌々

(2)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
14
評価数
4
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

側近のラフィークにヤラレたーーーvvv

日本とアラブとの遠距離恋愛でなかなか会えないアズィーズと和。 アズィーズの招待で南の島へバカンスに・・。空港で久々に出会い深く抱きしめ会う二人を尻目に側近のラフィークは不満顔! 敬愛する王子を信頼しつつも、宗教的に同性愛に走る王子にはどうしても賛同しきれず・・挙句になぜか和と一緒に永野翔平まで同行してきている!! 翔平とは以前王子が和をアラブに連れ帰った時(拉致した)に日本より迎えに来た外務省勤めの和の幼馴染 自分のしでかした事から翔平が冤罪をかけられ逮捕されている間に どうやら翔平がラフィークを気に入ったらしく、ことある事にラフィークの前にあらわれてるらしいvvv という、今回はアズィーズと和 それから ラフィークと翔平の2カップルお話
 プライベートヴィラで久しぶりに逢瀬を重ねるアズィーズと和vvvv 濃厚てんこ盛りです。 が、ラフィークは浮かない顔・・というよりいつもより気を張った厳しい顔つきに翔平はラフィークが気になって仕方が無い。 話が進むにつれ、どうやらアズィーズは単なるバカンスではないらしい・・その上、自分たちの部屋の前に猫の殺された死体が置かれているなんてことが ラフィークは王子を守る事だけに集中したいのに・・翔平がラフィークの心を乱す!! 王子だけを崇めていたいのに翔平が心の中でチラついてしょうがない・・自分で自分がわからない!!  
 もう今回の話はどちらがメインともとれない、いや~~~ ラフィークがカワイイvvv
私としてはもうこのラフィークと翔平CPがツボにキターーーvvv 自分の気持ちが解らなくなったラフィークが服を着たまま海へ入って行くシーンがあります。そこへ偶然 翔平が現れてラフィークを止めに入る ラフィークは混乱して 泣きながら 翔平に訴える 「何故来た!何故私を見つめたりする! 王子が私の太陽で 神が私の星だったのに!!!!」ってvvv それってもう告白意外の何者でもないよねvvvv 信仰心の厚いラフィークが人を好きになって戸惑う描写がたまりません!! 最後、ちゃんとハッピーエンドになってくれますが、この二人の濡れ場もこれまたvvvvv 稲荷家房之介さんが美人のラフィークをそれはもう美しく書いて下さってますvvv 

3

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