• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作ワガママ・ゴーマン・魔王様!?

魔界の王 ドゥーガ
元気で可愛い 雫

あらすじ

元気が良くて可愛いと評判の高校生・雫だが、彼には本人すら知らない秘密が隠されていた。
学校から帰ってきた雫を迎えたのは超美形男性。
その男性―ドゥーガから、雫の正体は『淫魔』だと告げられたのだ。
魔界の王であるドゥーガは、百年に一度の発情期を前に、相手をする淫魔が必要だというが…。

作品情報

作品名
ワガママ・ゴーマン・魔王様!?
著者
若月京子 
イラスト
こうじま奈月 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
プリズム文庫
発売日
ISBN
9784775511077
2.8

(7)

(0)

萌々

(2)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
18
評価数
7
平均
2.8 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

ワガママ魔王様の溺愛

若月京子さんお得意の、みんなが受けを好きで、攻めが受けを溺愛するお話です。魔界や魔王や淫魔が登場する、ファンタジーものです。

日本の高校生だと思ってた3人兄弟の末っ子の雫。
百年に一度の発情期を乗り切るために、淫魔を探していた魔王のドゥーガが一目ぼれしたのは淫魔の雫(兄たちや父は、魔族です)でした。どんなに美人で可愛い淫魔を紹介されても心が動かなかったのに、父親や兄たちが人間界で必死に隠していた雫に目を付けたのです。

雫を手に入れるために取る魔王様のワガママぶりや傲慢ぶりが、愛ゆえだと思うと萌えます。家族の雫への溺愛振りも好きです。雫も可愛らしいし。

軽くて甘々なお話が読みたい時にピッタリな1冊です。
次は、魔王様の発情期のお話に続きます。

1

受け様がかわいいっ

若月先生の人外ものが大好きなので嬉しい内容でした。
設定で、淫魔の発情期ではなくて、魔王に発情に?!って
展開にも心惹かれちゃいました。
だって発情期と言えばなんとなく淫魔って印象なので
かなり期待して読みましたよぉ~(笑)

魔界で暮らしていたのに受け様が生まれたことで
家族で人間界に住み着いた受け様の一家。
それには訳があって・・・
魔界の魔王には百年に1度発情期があるのですが普通と違うのです
なんとも危険過ぎる発情で受け止めきれるのは淫魔だけ。
それも魔王と相性が良くないと命の危険まで伴う程なのです。
その為に、受け様の父親は人間界に隠れ住んでいたのです。
しかし、隠していたのにサイアクな事に魔王に見つかってしまう。
そして一目で受け様を気に入ってしまい連れ去ります。
受け様は自分が魔界の住人で淫魔である事も知らないまま
連れ去られパニックになりますが攻め様のあまりの甘やかしに
怒りやパニックでいる事が出来なくなってしまう。
それでも家族に溺愛されて育った受け様は家族の元へ帰ると・・・
しかし、攻め様から逃げれば家族を殺すと脅される。
さすが俺様傲慢魔王様、タイトル通りです(笑)
大人になりきっていない受け様のやんちゃで初心な様子は萌えです。
攻め様の雁字搦めのような執着愛も良い感じです。
くどい程甘いお話で日常を忘れさせる1冊です。

1

ワガママ・ゴーマン・魔王様!?

元気で可愛い高校生・雫が淫魔!?
本人が知らなくて、それを告げてきたワカママでゴーマンのドゥーガに気に入られて、
いきなり魔界に連れられて、強引にエッチなことされて、
それでも嫌いになることはなかった。
さあ、二人のこれからはどうなるのか!?

1

軽すぎる……

帯「体、溶けちゃう……」

う~ん、これは好みの問題だとは思うんですが自分には文体も内容も軽過ぎました。

普通の高校生だと思っていた雫が、実は魔界の住人でそれも淫魔で、その雫〔受〕に魔王ドゥーガが見初めて伴侶にしようとします。
家族ごと魔界へと戻されて、魔王の元で軟禁状態の雫。
魔王にひたすら愛され独占される日々……って感じのストーリーなんですが、なんというか読んでてありきたりなんですよね。
文章内の比喩表現や描写も自分の想像の域を出ないというか、おおっこういう表現を使うのかとか、こう描写するのかといった面白さが全く無いんですよ。
その分、まあ読みやすいっちゃ読みやすいんだろうけど、悪い意味でラノベ風っていうのかな、なんかスカスカで自分的にはどうにも退屈でした。
ライトなのは構わないんですよ、ただ内容がスカスカなのはちょっと……。

頭を使わずに軽くなんか読みたいって時にはいいのかも~と思って読んでみたんですが自分には軽過ぎました。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP