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表題作LOVE SEXUAL

桐埜幸四郎/本庁捜査一課刑事(警部補)・男前ゴリラ
洲田秀一/敏腕検事・クールビューティー

その他の収録作品

  • オマケ4コマ

あらすじ

刑事の桐埜と検事の洲田は恋人同士。捜査一課に異動した桐埜は、それを機に、洲田の実父である警視庁副総監につきあいを認めてもらうべく挨拶に。指輪まで買った桐埜だが、洲田の従兄弟で桐埜の上司・柴本に猛反対される。そんな中、殺人事件発生。それはかつて洲田を襲った事件と酷似した犯行で……。ワケありコンビネーション第三弾!

作品情報

作品名
LOVE SEXUAL
著者
真山ジュン 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
SEXY EFFECT 96
発売日
ISBN
9784403661938
4.4

(10)

(5)

萌々

(4)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
44
評価数
10
平均
4.4 / 5
神率
50%

レビュー投稿数5

同じ重みの気持ち

刑事の桐埜と検事の須田は恋人同士。捜査一課に異動した桐埜は、それを機に、須田の実父である警視庁副総監に付き合いを認めてもらうべく挨拶に。
指輪まで買った桐埜だが、須田の従兄弟で桐埜の上司・柴本に猛反対される。そんな中、殺人事件が発生。それはかつて須田を襲った事件と酷似した犯行で…。

『SEXY EFFECT 96』のシリーズ3作目です。
こちらはホントに大好きなシリーズなのですが、期待を裏切らず、読み応えありました。
刑事と検事という職業の2人が、共に生きることを選んだ時、それにどれだけのリスクがつきまとうのか、須田のことを想うあまりに桐埜は悩み苦しみます。
ちなみに自分のリスクはそっちのけなところが、桐埜らしい。
物語の後半で、須田の口から桐埜への想いが語られるシーンがあったのですが、感動してうるっとしてしまいました。
2人の絆と、相手を想う気持ちに、どっぷり浸れて、大満足です。

4

何回読んでも感動して泣けます

真山ジュンさんの作品で一番好きなシリーズ、第3弾です。好き過ぎて、同人誌まで購入した程です。真山さんの描かれる、仕事のできる男達がカッコイイんです。今回は、洲田との付き合いを従兄弟に反対されて、悩む桐埜のお話です。

努力が認められて、捜査一課に移動した桐埜。この辺で筋を通したいと、洲田の父親に会うことを決めます。父一人子一人の家庭で育った洲田なので、反対される覚悟で行くと、あっさりと了承されます。喜んでいると、居合わせた洲田の従兄弟の柴本に猛反対されてしまいます。
その日から、柴本は洲田の家に泊まり込み、桐埜に会わせないようにします。そして、桐埜の上司だった柴本は、理不尽な扱いをするのです。それでも、認めてもらうまでは頑張ると決めていた桐埜。
そんな中、以前洲田を襲った事件と酷似した殺人事件が起こります。犯人が捕まらないことや、なかなか会えない不安と、柴本に言われた一言で、洲田との付き合いを続けてもいいのか悩みます。

最後まで、桐埜は洲田に一途でした。相変わらず、自分そっちのけで洲田を守ろうとする姿には、涙が出ます。洲田の、桐埜を信じて待つ大人の対応にもキュンとなりました。桐埜といれば桐埜がいい男だと分かると、柴本に言い切った姿がカッコ良かったです。洲田も覚悟を持って付き合っていることや、手を放したくないほどベタ惚れなことが分かって、嬉しかったです。

お互いに尊重し合ってて、大人な関係の二人に悶えれるお気に入りの1冊です。

3

最終巻!

キャスト様目当てでドラマCDを聴き、とても気に入ったので原作にも手を伸ばしたこのシリーズ。
最終巻です。

最終巻は、今までの中で一番ラブシーンも見られたり、拉致された州田さんのサービスショットがあったり(事件ではあるので、萌えている場合ではないのですが、でも萌えます。不謹慎ですみません)、楽しい4コマがあったり、州田パパが登場したり、更には楽しいお邪魔虫の従兄弟の柴本(しかも桐埜の異動先の上司)の登場もあったり・・・と盛り沢山な1冊になっています。

ここで終わってしまうのが残念。この2人のお話は、楽しい脇役も含め、まだまだ色々な面白くて萌えるエピソードがありそうなので、続き出して欲しいなぁ・・・

2

シリーズ3巻中、恋愛密度は一番高い

桐埜x洲田カップルの完結巻です。
ついに捜査一課に栄転される桐埜。洲田につりあう男になろうと頑張ってるのが頼もしい。
異動を機に洲田の父親に二人の仲を認めてもらおうと挨拶に伺う決心をします。
どこまでも一本筋が通った男らしい男でした。^^(年下なのにほんと頼もしいぜっ!w)
この巻でも事件は起こるのですが、どちらかと言えば二人の関係に重点を置いたお話になっていると思います。
3冊の中では一番恋愛に関するページ数が多いように感じます(笑)。
今回も洲田の従兄弟という新たなキャラが登場して、お話にメリハリをつけています。
このシリーズでは各巻に新たなキャラを登場させて、新しいお話を展開するという手法も読者を飽きさせず上手く楽しませてくれていたなという気がします。
最後まで大人の男性の恋愛を展開してくれたいいシリーズだったと思います。^^

1

Love sexualレビュー。

刑事モノで年下攻です。
「SEXY EFFECT96」から「HOT SEYLE」と続き、検事×捜査官のシリーズ3冊目です。最初に読んだのがコレでした。

刑事の桐埜と検事の須田は恋人同士で、事件も絡みつつ進展していく二人の距離感が良いです。なにより受がクールビューティー!メガネ!しかも仕事が出来る敏腕刑事!そんな男が年下の恋人に組み敷かれる、たーまーらーんー。

桐埜(攻)は、自分の方が相手にゾッコン惚れていて、須田(受)に好かれている自信が無い。そういう意味じゃ読者は攻の方に感情移入がし易いと思う。年上の、仕事が出来る素敵な人に好きになって貰い続けるにはどうしたら良いんだろうって悩んでいて可愛かった。攻は作中じゃ「男前のゴリラ(笑)」と作品中で評されいるんですけどね。でも年下の焦りが可愛かった。

今巻では、捜査一課に異動した桐埜が、それを機に須田の実父である警視庁副総監に付き合いを認めてもらうべく挨拶に行く事を決めます。指輪まで買った桐埜だが、須田の従兄弟で桐埜の上司・柴本に猛反対される…。
また一悶着起きました。男同士の、それもエリートとの恋は前途多難です。

クールな須田が、桐埜をどう想っているのか判り難くてヤキモキしたり。恋愛方面でも事件方面でのトラブルが起きるので、2人の仲はどうなってゆくのかハラハラしました。
うん、この2人の関係が凄く気になって引き込まれました。幸せになれよ、桐埜!

2

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