24(トゥエンティ・フォー)パートナー

24 partner

24(トゥエンティ・フォー)パートナー
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×24
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
3
得点
19
評価数
7件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
白泉社
シリーズ
花丸文庫(小説・白泉社)
発売日
価格
¥571(税抜)  ¥617(税込)
ISBN
9784592875499

あらすじ

クールな頭脳派の天野広基と、元刑事の熱血漢・利重義実。
二人はコンビを組む探偵として、数々の難事件を解決してきた。
互いにベストパートナーと自負しつつも、私生活には干渉しないスタイルを貫いていたが、利重が店員・広基が客として潜入した風俗店の内偵でアクシデントが発生。
捕らわれた広基のダメージを最小限に留めるべく、利重は自ら進んで広基を犯した。
あくまで仕事上の究極の決断だったはずの、ただ一度の行為。
それが二人の関係を変えていく…男と男のハード・ラブ。

表題作24(トゥエンティ・フォー)パートナー

利重義実,元刑事のフリーランス探偵,32歳
天野広基,利重のパートナー探偵,30歳

評価・レビューする

レビュー投稿数3

スタイリッシュな探偵モノ

表紙絵の印象そのままのスタイリッシュかつハードな雰囲気の作品です。男らしい、イーブンな関係の二人の物語が好きという方には是非オススメしたいと思いました。思えば、探偵モノって初めて読んだかも。うん…楽しかったです。

ある事件を解決する過程で、二人の考え方や性格の違い、それぞれがなぜ探偵になったのかというエピソードなどが語られていきますが、物語の中心はあくまでも追っている事件なので、全体的に湿っぽくならずスリリングな雰囲気が維持されていて、映像が目に浮かぶようでした。

二人の関係が仕事上だけのものからプライベート込みのものへと変化する、そのさわりの部分が描かれているようにも読めるので、この先、もしかすると別の方向に転がっていく可能性もあるんじゃないかと想像でき、私はそれが面白かったです。

高座朗さんのイラストの作品は初めて拝読しましたが、絵柄が美麗ながら男性の体格がしっかりと描かれていて素敵だなと思いました。また読んでみたいです。

2

甘さ少なめ、がお好きな方にお勧め

探偵事務所の裏業務を担当するコンビが主人公。
表の事務所では請け負えない時に危険なワケアリ依頼を担当する二人、
片や、正義感が強く熱いハートの元刑事、利重義実。
もう一方は、ドライでクールな頭脳派で守銭奴、天野広基。

二人はコンビを組んで5年、
信頼し合って阿吽の呼吸で言わずとも分かる間柄だが
利重が何故警察をやめたのかを、広基は知らず、
広基が何故必死にお金を稼ぐのがを、利重は知らない。


前半は甘さは全然なく、事件を巡っての話が続く。
政財界の大物も絡む少女売春組織を相手にした、
結構ハラハラドキドキの捜査が展開されていく。

二人のやりとりは、男同士という感じで小気味よく、
やり手の二人が息を合わせて活躍する様はかっこいい。

潜入捜査の最中、起こったアクシデント。
広基を救う為に利重は彼を犯すことになるのだが、
それすらもお互いを信じて、作戦として瞬時に理解する広基。
しかし、それをきっかけにお互いの中に気がつかなかった感情が芽生える……

と、ここからBL要素が入って来るのだけれど、
案外そっちはサックリアッサリ。
もうち続きょっとそこが書き込まれていると、萌えたんだけれどなぁ!


ちっともデレない美貌で男前の受けと
強くて暖かいやはり男前の攻め、
バディもの、ハードな題材、などがお好きな方は面白く読めるのでは?

キャラもツボだし、挿絵も麗しくカッコ良く、
全体的にはかなり好みの話ではありました。
二人の雇用主、ソフトだけれど一癖ありそうな明星さんも気になるし
今後の二人を是非見てみたい。

全体の感じが好みなので、ちょっとオマケで萌×2で。

2

惜しい

探偵でパートナーを組む二人の恋です。
幼児売春組織についての潜入捜査中、敵を騙すため、やむなくレイプに見せかけたセックスをする。そこからお互いに気になりはじめて──。
前半の流れはめっちゃ好きだった。色恋めいた描写なく進むんだけど。
目の前で起きる痛ましい光景に感情をかき乱されつつも、きちんと感情を押し殺し、「のちに組織を根底から崩すため今は我慢」して的確に動ける探偵ふたりに、リアルな有能さを感じた。
こういう話では、感情に流される探偵が多い。捜査の途中で危険な目にあってる誰かを捜査無視して助けて窮地に追い込まれたり、好きな人のことを考えて的確な行動ができなかったり。それがなかった。
有能な探偵が見せる感情的な行動は人間性を感じるから好きなんだけど、その反面、頻発すると冷めてくるし。
レイプシーンもすごい。アドリブ演技なんですが、犯るほうも犯られるほうも冷静。
すごい。
それだけに後半が残念だった。お互いに恋心に目覚めるのも、告白するのも、唐突すぎる気がした。葛藤しまくって欲しかった。つまり最後のラブラブイチャイチャは要らない、みたいな。もしくは片方だけでも最初からひそかに恋愛感情持っ続きてる設定にしとくとか。
私の大好きな、高遠琉加の「世界の果てで待っていて」やひちわゆかの「十三階のハーフボイルド」によく似てるのに…似てるだけに、後半惜しい!と思ってしまいました。

1

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