私が必要だと言え。愛されて嬉しい、自分も好きだ、愛していると…

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表題作砂漠の王子に囚われて

ナファド王国第一王子 ハーフィズ 19歳
大学研究員 雨之宮瑞紀 27歳

あらすじ

豊かな原油を有する中東の小国・ナファド。大学研究員の瑞紀は離宮に軟禁され、第一王子・ハーフィズに、昼夜も召使たちの目もはばからず、その怒張をくわえ込まされ続けていた。それは、恋愛経験も乏しく地味な印象の瑞紀に興味を抱いたハーフィズの帰国直前の戯れのはずだった。ところが、反論のしようもな いほど蕩けさせてなお頑なな瑞紀の態度が、王位継承者として誇り高く、かつ傲慢に生きてきたハーフィズの逆鱗に触れ、拉致されてしまう。王子の心の本質を垣間見ながら、心の伴わない関係に瑞紀の心身のダメージは増していくが…。
(出版社より)

作品情報

作品名
砂漠の王子に囚われて
著者
矢城米花 
イラスト
竹中せい 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
ISBN
9784576080291
2.6

(15)

(1)

萌々

(2)

(6)

中立

(3)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
7
得点
34
評価数
15
平均
2.6 / 5
神率
6.7%

レビュー投稿数7

砂漠の王子に囚われて

どこかの王子話は結構あると私は思います!!!
『砂漠の王子に囚われて』は豊かな原油を
有する中東の小国・ナファドの第一王子・ハーフィズは
恋愛経験も乏しく地味な印象の瑞紀に興味を抱いたのだった。

地味なキャラーなのにメガネを取るときや
エロいことをするときの顔はとてもじゃないがいやらしい、
私もちょっとめろめろになっじゃた!!!(笑)

でも瑞紀は反論のしようもないほど蕩けさせてなお頑なな態度が
ハーフィズの逆鱗に触れ、拉致されてしまう......

瑞紀のお頑なな態度もかなりいいと私は思うよ!!!
こういうの好きな人は是非見てみてください☆

2

アラブの王子にとらわれて

矢城さんお久しぶりです!
矢城さんのはちゃっかり全部そろえてるんですが、結局読めてるのは半分いかないっていうね。へなちょこな、もこであります。
相変わらずのエロさには感服いたしました!オイシイ
お話としましては、大学の研究員である受。
大学の構内で礼拝をするアラブ~な留学生を笑う生徒を注意したことが始まり。それをきっかけに、見初められた受は、あれよあれよという間にアラブ~な王子に捕まってしまう。
こまでの王子の経験からいえば、自分になびかない人間などはいない。
はじめは抵抗していても、財力・地位を知ればだれもが尻尾を振ってケツをさしだした。男でも女でも例外ではない。
メロメロにしてやればコイツも同じ。そう思っていたのに返ってきたのは予想外の言葉で・・・!?
簡単に落ちないのがいいところですねww
いろいろむちゃくちゃされて、アラブにまで拉致されて~な流れにはなりますし、結局は落とされてしまうわけですけどorz

さて、数あるエロシーンですが、こんかいの見所。
個人的には、毎度王子が呼びつけるメイドさんたちがプレイ中でもお構いなしに部屋に入ってきて~なシーンですかねww
視姦プレイ!!丸見えなんだぜwwハァハァ←変態
弟王子の策略でレイプ~もありますので苦手なかたはアウトですが、結論甘めに仕上がった一作かなと思いました。

1

アラブもの嘗めてました…

アラブものBLを読むのはこれで二度目。同作家の『熱砂の王子の不機嫌な愛情』のレビューでも書いたのですが、この系統の物語は傲慢な金持ちアラブ王子が男を王宮に囲むのが定型です。ある日突然、アラブ人攻めに攫われる日本人受け。初めは攻めに反発していた受けだが、やがて王宮の贅沢な暮らしと攻めの過剰な愛情に溺れ、身も心も攻めに捧げるようになる…。そんなイメージが拭えなくて、どうもアラブものには手が伸びませんでした。
でも本作を読んでちょっとアラブものの印象が変わったかも?このお話もアラブものの王道を行くプロットなのですが、意外と主人公の受けがしっかり者なのです。

大学で公衆衛生学を研究する雨之宮瑞紀は大学構内で中東からの留学生ハーフィズ・ビン・サディーグ・ビン・アフマド・アル・ワジュディーンと出会います。実はハーフィズは中東の小国・ナファドの第一王子でした。父王の病状悪化のため緊急帰国することになったハーフィズは出会ったばかりの瑞紀を誘拐して強姦します。これまで人と体を重ね合わせた経験のない瑞紀。心も体も蹂躙された屈辱的な出来事でした。しかし、翌朝ハーフィズはいけしゃあしゃあと昨晩の「思い出」を語ります。彼からは反省の色は微塵も感じられませんでした。怒った瑞紀はお前との汚らわしい記憶など忘れてしまいたいと叫びます。今まで他人から拒絶されたことがないハーフィズ。瑞紀がなぜ「忘れたい」というのか理解できません。怒り心頭に達したハーフィズは瑞紀を自国に攫ってきて、王宮内に軟禁します。

…というわけで、当初は受けの瑞紀は傲慢な攻めに反発していたわけですが、最終的には身も心も攻めのものになります。でも愛されるだけの受けではありません。愛人ではなく、友人としてハーフィズと対等な関係を築くため、自身の仕事を全うしようと努力するのです。
日本にいたときの瑞紀の仕事は公衆衛生学の研究でした。ナファド王国の離宮に軟禁されている現況でも仕事がしたいとハーフィズに頼んで、学会誌のバックナンバーとパソコンを手に入れ研究を進めます。また、街にフィールドワークに出かけるなど行動的な面も。研究熱心な瑞紀にハーフィズは感心し、大学教授の地位を与えようと提案しますが、当然のことながら瑞紀はその提案を受け入れません。自分はまだ人に教えられるような能力を持っていないと分かっているのです。お飾りの教授職はいりません。瑞紀が今やらなければならないことは研鑽を積んで、衛生学を発展に寄与こと。瑞紀は自分の能力も職分もきちんと心得ているのです。
アラブものの受けは守られるだけ、囲われるだけという偏見があったのですが、本作の主人公は違います。きちんと自身の仕事をやり通す、できる男なのです。

人間としては最低レベルな第一王子ハーフィズやわがままプーな第四王子サリーム等、ろくな人間のいないナファド王国ですが、瑞紀がいてくれるだけで国の未来は安心かも?

扇情的な表紙イラストとエロ度が高い内容なので読む人を選ぶ本ですが、仕事を頑張る受けの姿には自分もこうあらねば!と励まされました。

1

眼鏡!

矢城さんでしかもアラブ!!
もうどんな凄い道具やびっくりプレイが出てきても驚かないぞーーと思って読んだのですが、意外といっては失礼なのですがエロい事はもちろん充分エロいですがトンデモ道具やプレイは登場せず、普通に王道アラブでした!
おお、王道アラブだ!とその事にちょっと驚きました。
この話の萌えアイテムは眼鏡。
瑞紀は目が悪く眼鏡必須なのですがエロの最中もかなりの確率で眼鏡は掛けたままです。
その眼鏡が割れてしまい、ハーフィズが眼鏡職人を呼んで眼鏡を新調させるのですがハーフィズはやたらに派手で似合わないのを面白がって瑞紀にかけたり、自分で掛けてみたりと普段は見せない年相応のやんちゃな部分を階間見せるのですがそこがかわうい。
ハーフィズは視力ばっちりで眼鏡は必要ないのですが、瑞紀とお揃いの素通し眼鏡を作らせます、やっぱかわうい。
この眼鏡がちゃんと伏線になってきたりしちゃうんですよ。
驚きエロは出てきませんが、それだけに矢城さんのハード系の話が苦手な方でも読める仕様になってます。

0

うーん・・・

趣味じゃないよりの中立です。

攻めからの強姦はおっけいですが、それ以外の輪姦はむりです(汗
嫌いな方は見ない方がいいです。
最後までする前に攻めが助けにくるパターンなら大丈夫ですが・・・。
助けにくるの遅いよ!!ww
それがなかったら話的には悪くないと思います。

後、絵が好きではないです(>_<)
眼鏡もあまり好きじゃないけど・・・。
いままでぼかしありしか見たことないので、修正まったく無しのこれは衝撃でしたww
修正ないならR指定すべきじゃないかと思うのですが・・・(一応成人ですけど)
修正あったらまあちょっと好きじゃない絵でも気にしませんが、モザイクないと事前にわかってたら買わなかったです。

0

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