君に包まれてると、ほっとする。

緑の記憶

緑の記憶
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
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レビュー数
1
得点
14
評価数
4件
平均
3.5 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
シリーズ
クロスノベルス(小説・笠倉出版社)
発売日
価格
¥857(税抜)  ¥926(税込)
ISBN
9784773005004

あらすじ

「私は――君が大人になるのを待ってたんだ」
美貌の臨床心理士・如月東栄は、10歳年下の恋人・佐々木洸太に愛され、平和であたたかな同居生活を送っていた。仕事に関しては天才的だが、生活に必要な能力は悉く欠如している如月をさりげなく支える佐々木。恋することに不器用だった如月も彼に応え、ふたりの関係は着実に深まっていた。しかし、そんな彼らの前に、ひとりの心に傷を抱えた少年が少年が現れて――!?
出版社より

表題作緑の記憶

大手熱帯魚専門店勤務・佐々木
美貌の臨床心理士・如月

その他の収録作品

  • それから

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レビュー投稿数1

大人になりたくない少年

シリーズ三作品目という事ですが。
前作『水の記憶』『炎の記憶』を読んでいなくても充分、楽しめます。
ちなみに私は前作を読んでいませんが、支障はありませんでした。

主人公の精神科医・如月(33歳)は、10歳年下の恋人・佐々木と同居して一年。
まだまだ新婚状態でラブラブです。

二人の出会いは10年前。
彼らは十年越しの恋を実らせたカップルなんですね。
作品中に佐々木の成長を待ち続けた如月、
如月の為に急いで大人になった佐々木の心情が描かれていて。
二人の馴れ初めや気持ちを育ててきた過程がもっと知りたくなり、
過去のシリーズも読んでみたいと思いました。

さて如月は思春期の若者を主に診ている精神科医という設定なので。
如月や佐々木の生活には、悩みを抱える若者が何らかの形で関わってきます。

今回の悩みを抱える若者は、拒食症の少年でした。
母親に気に入られたくて自分を追い込む少年。
彼のモノローグが痛くて切なくて。
家族の愛情、食事の大切さを実感しました。

巻末の短編『それから』。
佐々木が不在で家事がなんにもできない如月が、可愛すぎてニヤけ続きます。

2

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