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表題作覇帝激愛

古代中国 王  璋紀帝
若蘭(天界の天帝に仕える 華公子)

あらすじ

勇猛で大胆不敵な王・璋紀帝は、狩りの最中に池のほとりで黄金の美しいかんざしを拾う。持ち主である青年・若蘭にかんざしを返して欲しいと乞われるが、若蘭の美貌に熱情と独占欲を感じた璋紀帝は、そのまま彼を自らの後宮に攫い……!?
華麗な王宮で、昼も夜も奪われる身体と注ぎ込まれる快楽。いつしかそれは、甘い愛の色を帯び、心に火を付ける……。
情熱と欲望と官能のラブロマンス、オール書き下ろし!!
出版社より

作品情報

作品名
覇帝激愛
著者
遠野春日 
イラスト
稲荷家房之介 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
ISBN
9784862633514
3.1

(17)

(1)

萌々

(6)

(6)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
2
得点
49
評価数
17
平均
3.1 / 5
神率
5.9%

レビュー投稿数2

予想以上でした

オレ様で強引で受けへの執着がすごい攻めのお話が読みたいと思っていた時に、やはり王朝モノがいいだろうと思って読んでみた作品です。
稲荷家さんの挿絵というのもあり、それも楽しみでしたが、表紙はもうものすごく美しくて、中の挿絵も細かく大満足な作品でした。こういう時代物の絵は稲荷家さんほんとに素晴らしいです。

さて、お話についてですが、上記に上げたような攻め様の条件はもちろん、それにまだ嫉妬深くて意地悪い所もある(しかも絶倫w)、という要素が加わります。
皇帝が主人公なのでほんとにその辺りはなんでも我を通すという感じでした。
ただ、普通の古代物とは違って、人間が住む世界と、天人が住む天界(天帝が治めている)があって、受け様はこの天の世界の住人というファンタジー要素もあります。
攻め様に一方的に受け様が攫われるのですが、この攻め様の執着ぶりが予想以上でした。
Hのシーンもとても多くて、遠野さんってこんな激しいのも書かれるんだと思った作品です。Hの最中に色々受け様が苛められる(?w)のですが、途中でちょっと可哀想になってしまいました(そこの部分は私には強烈すぎたようです^^;)。
後宮でのシーンが沢山出てくるのですが、皇帝や愛妾達の世話をする宦官も出てきます。
ただ、この宦官については好みが人によって変わるかもしれません。
宦官たちが二人の濡れ場ででも色々お世話をするわけですが…それがまるで3Pとか4Pのようにも思える…と言えば言えるかもしれません(お手伝いをしているだけなので、実際の行為はしてはいないんですけれども)。
二人の気持ちがなかなか通じなくて切ないところもあり、激情と切なさとが丁度よい感じで楽しめた作品でした。

1

やふーv

最近どうにもモブに凌辱される受が好きでしょうがない。
もこデス(´艸`*)ぐふ。

お話の攻は国を統べる帝王。
鹿を追いかけてさまよいこんだ森の湖で見つけた美麗な人に
ひとめぼれ。
なによりも大事だという簪を人質にその人物を自分の手中に。
早速つれかえり綺麗にした挙句に犯すという
なんともな展開なのであります。
凌辱フィバー☆な、わけですが
個人的には、宦官たちが無機質に受の体を開かせる展開に萌えました。
攻を受け入れるためのーな準備なわけですが
他人のいる前で凌辱される。視線の先で~という恥辱プレイ。
素晴らしいですw

そして寵愛され、他の妾に睨まれながらも~
という展開ですな。
なんだかんだでひとめ惚れして連れ帰ってからは
一途に愛しまくっちゃってる攻なので
展開的には凌辱だのなんだののアブノーマルなお話なのですが
よくよくみれば甘い展開なのかなとも思えるお話でした。
王様だもの、そういうプレイはまぁ当然といえば当然と思ってるわけで
とくに受を辱めようとした特別なプレイではないんだろうなーと
なにより、傲慢で強引だった王が、最後にしおらしくなっちゃうところが
ちょっと可愛かったといいますかv
結果よければそれでよし。
「寿命が短くなるんだぞ!」の下りに関しては
人間と同じほどの命ならそっちのほうが本望では。。とすら
思ってしまいました。末永くお幸せにw
個人的には天帝様のお話とかも面白そうだなと思いました。

0

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