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表題作伯爵家の家令

加倉井雅史 飛高家家令 28歳
飛高芳紀 伯爵 25歳

あらすじ

「伯爵・・・今月分の私の『給金』を頂戴できますでしょうか?」
貧乏伯爵家を立て直そうと必死に頑張る芳紀の頼りは、献身的に仕えてくれる超有能な家令加倉井 お金に困っている芳紀に、彼が『給金』として求めたのはなんと『キス』だった!
切れ者で敏腕な加倉井が、なぜ僕のキスなんかで仕えてくれるんだろう?
どんどん熱くなるキスに恐いような、もっとしてほしいような不思議な気持ちになって・・・ ドキドキ主従ラブ

作品情報

作品名
伯爵家の家令
著者
夢乃咲実 
イラスト
こうじま奈月 
媒体
小説
出版社
ビブロス
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
ISBN
9784835215709
2.6

(3)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
7
評価数
3
平均
2.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

誤解

貧乏伯爵家を必死に建て直す?
兄が他界して、家に戻ってみたら、動かせないお金に苦労しまくる芳紀。有能な加倉井が、芳紀をキスだけで助けてくれる。
芳紀が鈍感すぎるが、加倉井は天然過ぎる芳紀に我慢し過ぎに二人がはじけたときラブとパワーがパワーアップ!

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主従の葛藤というよりはすれ違い

主従モノで主が受けの場合、攻めとのパワーバランスが重要になりますが、加倉井はどこか威圧的で主を小馬鹿にするようなことはなく、主に敬意を払い伯爵としての誇りを尊重し配慮する、デキる家令。

芳紀も温室育ちではあるが、悲惨な状況に追い込まれても母や義姉、甥のために努力を惜しまず頑張ることができる芯の強い伯爵。

加倉井が主の名を口にするのも濡れ場で1回のみというのもよいよい。愛しあっている時の「伯爵っ!」には最初笑ってしまったけれど(笑)

王道で、最後のほうはちょっと物足りなさを感じるが二人が幸せそうなので終わりよければすべてよし!

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