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メインの話は学園物連作+短編。
表題作はその連作の内の一つ。
生徒・司馬×教師と、生徒同士のカップルなんですが、自分は「それを恋というのデス」と「つよがり」の生徒同士のカップル、戌緒〔攻〕と夏田〔受〕の話が気に入りました。
なんといっても夏田が可愛いのなんのって!
大きな丸い目とひょこひょことした動作はまるで子犬みたいだし、戌尾の事が好きで好きでたまらない全身からにじみ出てるのも可愛いのだなー。
「それを恋というのデス」は2人が付き合うまでの話。
「つよがり」は彼らが付き合いだしてから、合コンやら女性との付き合いやらに戌尾が引っ張りだこなのを、本当は嫌なんだけど耐えて合コン行ってくればいいじゃんとか言っちゃうしまう夏田、本当は凄く嫌なのにつよがって我慢しちゃう。
でも戌尾はそんな夏田の所にちゃんと来てくれるのでした。
実は戌尾が一番嫉妬深いっていう設定も良かったです。
ともかく夏田が可愛いくてたまりませんでした、萌えツボキャラです。
年下攻です。それも生徒×先生です。この絵柄で年下攻、鼻息だって荒くなります(何故?)
CPはこんな感じ。
巨乳好き生徒×純情先生
モテ高校生×可愛い受
先生と付き合ってる高校生の弟×その友達(ココはショタ寄りで百合ップル)
高校生の攻同士は幼馴染で親友です。リンクネタが好きなので、この子達が裏で「ウチはこうなんだけどオタクはどうよ?」「ウチはこうだよ」と相談(惚気?)し合っているのかなーと考えると2度おいしかったです。
そして私が心ブチ抜かれた生徒×先生は、のっけからエロモード突入でした。ネクタイを外さすにシャツのスキマから手を差し入れて乳首を摘まむ、嘗め回す。良いな、こういう着エロなネタ大好きー!
「やぁらしいの…」
攻の台詞と舌のやらしさも大好きです。
だけどこの2人、最後までしてません(最初の方では)
純情な先生が、いつも寸止め、中断させてしまうのです。
最後の一線を越えられないのは、攻が元々ノーマルで巨乳好きだからです。先生は、自分のぺったんこな胸で攻が萎えて「やっぱり先生じゃ無理だ、出来ない」と拒絶されるのが恐くて先に進めないのです。
可愛いっ!一生Hはできないと不安がる先生が凄く可愛かった!男同士、先生と生徒、しかも相手は若くて巨乳フェチ、不毛な恋の要素は沢山。先生のグルグルっぷりがもどかしくて可愛かったです。
掴みがかなりエローく始まったので、もう何回も肌を合わせていたかと思ったら……寸止めばかりか、攻もある意味大変だっただろうな。
そして弟の話、続きは「酷くしないで」に収録されています。可愛くて、応援したくなる恋でした。恋と書いて青い春と読ませるんだと思います。
米蔵作品は、もぉ全部読んだつもりでいましたが、うっかり見落としてましたねwww
久しぶりに、米蔵さんの若いエキスたっぷり可愛い作品を読ませていただきました!!
とにかく可愛いのだwウリウリ(*´Д`)つ))´∀`)
□左胸はロマンチスト
生徒×先生
巨乳好きの生徒くん、自分にはおっぱいなんてどうやっても膨らまないし・・・男同士だし・・・俺なんか・・・
ついつい可愛いがあまりに意地悪しちゃう生徒くんとあわせて可愛かったです。どっちかっていうと、本編よりも、脇~で出てくるポジションのほうが可愛くて好きだったりしてしまうんですよねw
お預けwwもいいものですww
□それでも恋というの
目が覚めたら隣には男の子が寝てて、
俺ってばノンケのはず・・・ちょ・・え・・・・
一夜で忘れるはずが、実は同じ学校の・・・だし!?
それですっきりさようなら・・のはずが、いつの間にか笑顔にほだされて、可愛いと思えてしまい・・・なくしてしまう恐怖に~・・・
泣き落としの告白が可愛くてよかった!!
ぜったいいつか攻守逆転した画を見たいと願っているのだがかなうことはないんだろうかな~・・・ざんねん。
常時後~の後姿。
私も可愛いと思った!!!
なんかな、キャラクターがとにかく可愛い作品でした
□夏休みのヒミツ
最初の~な攻の弟君と~な話。
こっちはお子様たち可愛いですな。
マセガキ上等!
ただ、どっちかってーと
本編より四コマが好きでした。いろいろとw
ねこ田米蔵さんの初コミックス。
初出を見ると、一番古いもので2001年と有りました。確かに絵柄は違う。
なので服装とかもちょーっと時代を感じるかも。
全体的に、ショタっぽい雰囲気が多いです。
1)美人でホモの先生と教え子で高校生のタラシ・司馬のお話『左胸はロマンチスト』
2)合コンすれば必ずお持ち帰りをする戌尾とお持ち帰りされた夏田のお話『それを恋というのデス』『つよがり』
3)中学生の圭輔とアキのぎこちない気持ちを描いた『夏休みのヒミツ』
4)お隣同士の幼馴染。普通の高校生・金田と頭のいい雪のお話『やさしい唇』
が収録されています。
その内、2の夏田、3の二人は物凄くショタをにおわせる絵柄。苦手な方は注意された方が良いかもしれません。
元々ショタが苦手だった私は、ねこ田さんの別作品で「ショタもいいですね」となったのですが、そんな私もこちらの作品の方は少し苦手な感じがします。
(特に夏田。相手の戌尾が大人っぽいのでその差が浮き彫りになって嫌なのかも。裸になった時のあばら骨の浮き出た感じとか嫌でした)
短い話をぽんぽんと詰め込んだ感じなので、全体的に都合よく進んでいく雰囲気がある中、展開的に一番自然に感じたのは、意外にも中学生同士のお話『夏休みのヒミツ』でした。
幼馴染の圭輔とアキは、キスまでする仲。
アキが次に遊ぶ時はセックスしようと言うものだから、少しの恐怖感から圭輔は10日間も彼をわざと避ける事に。
夏休み中の全校登校日、意を決してアキに自然体で声を掛けるも、今度はアキが圭輔を無視する。
何で?どうして?俺も悪かったけど無視する事ないじゃないか、と、圭輔は徐々に自分がした事のむごさや寂しさを実感する。
居ても立っても居られなくなった圭輔は、兄(=実は司馬)に相談し、実はアキから連絡が来ていた事を知って――と進んでいきます。
中学生同士で最後はこすり合いっこまでしちゃうんですが、短い頁数ながらも綺麗にまとまっていて読みやすかったです。
好きなんだけど、体を重ねる行為に進みたいと思って居る幼馴染の気持ちを知って、戸惑う圭輔が何とも素直で可愛い。
「怖くなる」という感覚がぴりっと伝わって来る感じがします。
でも、自分がした事をやり返される事で、その怖さより彼が離れていく方が怖いと自覚するんですよね。
幼い年齢なので、正直リアル描写はもしかしたら要らなかったかな?とも思わなくはないのですが、最後までした訳じゃないしそれはそれで良かったかな、と。
初めて読んだ時は凄く苦手な1冊でした。
ピンポイントで申し訳ないんですが、幼げな人物を描いた時の、鼻の頭の斜線がどうにも気になってしまって…
読み返してみると、今より全体的にアニメっぽい絵柄に感じるんですが、現在のねこ田さんと違い、面長感が皆無。
全身バランスではなく、顔バランスはこちらの方が自然に見えるなぁと思いました。
ショタ大丈夫!という人は、昔のこんなねこ田さんを楽しむのもいいかもしれません。
合計4組のカップルの短編集です。
「左胸はロマンチスト」「左胸はロマンチスト Ⅱ」
高校生x高校教師
「それを恋というのデス」「つよがり」
高校生の同級生同士
「夏休みのヒミツ」
中学生の同級生同士(受けは「左胸はロマンチスト」の攻めの弟)
「やさしい唇」
同級生同士(学年不明。高校生かもしれないけど、中学生にも見える・・・)
どれも学生が登場する軽めのお話なんですが、私は「それを恋というのデス」のお話が一番切なくて好きでした。
受けの夏田が小さくて健気で可愛かったです。
学ランの登場率も高めかな。