エイジ・コールド・ブルー

age cold blue

エイジ・コールド・ブルー
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×23
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
6
得点
34
評価数
10件
平均
3.5 / 5
神率
20%
著者
 
媒体
コミック
出版社
東京漫画社
シリーズ
MARBLE COMICS(コミック・東京漫画社)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784904101063

あらすじ

ルームメイトでバンドのメンバーのビリーとニック。
メジャーデビューを夢見るビリーに想いを寄せるニックだが友情以上になれず破滅的に。自由過ぎる生き方のニックにバンドのメンバーも嫌気が差し、どれでも突き放す事ができないビリーが音楽をとるかニックをとるか、決断を迫られ出した答えとは?本当に離したくないものをは何か・・・?

表題作エイジ・コールド・ブルー

面倒見の良いギタリスト ビリー
自由奔放なヴォーカル担当 ニック

その他の収録作品

  • Lost in the supermarket
  • party like all alone
  • If I was youe mother
  • noise of silence
  • Too old to die
  • The first day of my life
  • I saw blue
  • ニ・プーカ ニ・ペーラ

評価・レビューする

レビュー投稿数6

「ショーが跳ねたら逢いましょう」を先に読め(後でもいいよ)

ニ・プーカ ニ・ペーラ以外の8作中7作が
「ショーが跳ねたら~」収録作の続編になってます。
続編ではありますが物語の時系列的には此方の作品のほうが前になっているので、
先にこちらから読んでも楽しめます。


一番好きな話は I saw blue
「ショーが跳ねたら~」に収録されていたcafe et cigarette の前日譚です。

青いペンキをかぶって、大きな紙の上で愛しあうシーンが凄く印象的。
この絵を描くためにこの話を作ったかのような
圧倒的な存在感でした。
最後の涙顔もセクシーすぎる。

0

もしも母親だったら

バンドの話です。
ギターボーカルのニックはバンドの華である。カリスマ性もあり、ルックスもいい。彼はかなり自由奔放です。そして、そんなニックに振り回されるビリー。

ニックは埋められない何かのために、そんな行動をとっているように思います。それは正に、彼の作った曲のタイトルのような。
彼は作詞をしていて、たくさんの詞を書いています。そのたくさんの言葉たちの中に紛れさすこともなく、ある言葉を胸にしまっています。

ジョーがニックに抱きつくシーンがあるのですが、そこが印象的でした。
ニックの表情、抱きしめ返せない切なさ。

他2編。
画家の話。君を記録する。その通り。
宇宙、打ち上げの話。

どれも切なさがついてまわる話でした。
片思いの話が大好きです。

1

おしゃれな映画を見ているよう―

 確か、雑誌「OPERA」に掲載されていたものの単行本化ですよね。
そのときに読んで気に入っていた作品なので、ついに手に入れた感があります。えすとえむ先生は、外国や外国人を描くことが多い作家さんで、どれもおしゃれで素敵な映画を見ているような気分になれ、いつもとは違った読後感が味わえます☆
 今回、雑誌では読めなかったビリーとニックの出会いが載っていたので、それだけで満足!!ニックはゲイというわけではなくバイなのかな?最初はビリーのお姉ちゃんと付き合ってたんです。それが段々とビリーの奏でる音の虜になり、ついにはビリーの虜になり、冒頭に至る・・みたいな。
 ニックももう少しまじめであれば、ビリーに想いが伝わる速度が変わったと思うんですが、話の中ではそんなフリーダムなニックの生き方がいろんな人に影響を及ぼしている、誰もが無視できない(仲間はあきれ返ってますが・・・)魅力を持った男なのだと思いマス。
 ちょっと違う世界に飛んでみたいと思う方にはおすすめ!!

0

80年代のカルトムービーのような

ミュージシャンを主人公にした作品、えすとえむさんの世界観って独特で個性が強いんですが、映画みたいで好きなんですよね。
多分UKのミュージックシーンだと思うのですが、妙にリアルに自分の中に入ってきます。
かつてのジムジャームッシュの映画をほうふつしてしまったのは、あくまでの個人的趣味か?

才能があるのに、破滅的な生活を送るニックの行動の理由はギターのビリーが好きだけど報われないからだと思う。
ビリーはそのニックに翻弄されながらも捨てられないのはニックの才能を愛しているからで、それがイコールニック自身を愛しているということに結び付けられないジレンマも感じられる。
ビリーも才能のあるギタリストだから、バンドとしてメジャーデビューの話が出るも、ニックがいての自分ということは解り過ぎるほど解っているので、彼はバンドよりもニックを選ぶ。
才能なのか人間なのか?
その苦悩にリンクするように、ビリーの尊敬するバンドのボーカルが死んだニュースが入る。
酒場で出会ったそのバンドのギタリスト、尊敬するジョー。
ジョーもまた亡くなったボーカルのピートとの、ニックとビートのような関係であっ続きたことがわかる。
音楽を通して、信頼関係と愛情と表裏一体の形をとる一見不毛な姿はズシンと心に染みいる。

「I saw blue」
芸術家に恋をしてお互いに愛し合ったはずなのに、彼は自分の姉と結婚して義理の兄となるのだ。
時も経てば青春の思い出になる。

「ニ・プーカ ニ・ペーラ」
宇宙にあこがれた少年時代、空に散った思い出。

雰囲気だけでここまで作り上げる作家さんとして、bassoさんと同じくらい評価しています。
熱中する作品でないけど、たまに手にとって読み返すほどに味のある作品・作家さんです。

1

えすとえむワールド☆

凄い世界観をもった1冊でした。
反王道的な感じで、読み終えた時しんみりしちゃいました。
表紙を見ると一目瞭然ですが、絵のタッチもまた独特です。
ただ体のバランスもいぃし、この絵だから世界観が一層伝わってくる感じがして、自分的には凄く好きです。

ストーリーはちょっとダークな感じですが、映画を見るような感じで楽しめました。
絶望させて終わる…って話でもないので、そこがまたツボりました。(ストーリーの最後の1コマとか)

1

独自の世界観に引き込まれる

マーブルコミックスより、えすとえむさんの「エイジ・コールド・ブルー」です。

1冊目のコミックスの「ショーが跳ねたら逢いましょう」に収録されていた作品の中の1つをさらにピックアップしたような形で描いたお話のようですね、あぁ…そうか、例のあのオヤジの奴。

ひとことで簡単に書くと芸能界もの?

成功と挫折と愛と友情のストーリーを作者様独特の世界観で描かれていますね。

実力はあるのに自由奔放さが仇になって仲間から見放されつつあるニックと、そんな彼から迷惑ばかりかけられる事を疎ましく思いつつもどうしてもほってはおけずいつも彼の面倒を見る事になってしまう同じバンド仲間のビリー。

そんなビリーに想いを寄せつつ、だからと言って友達以上にはなれないもどかしさから排他的な道をたどるニックですが、同姓同士の友情と恋愛の境目、そのぎりぎりのラインを超えるか超えないかのきわどい駆け引きともいえるそのバランスが良い。

最初は海外もののお話だと言うこともあってか少々とっつきにくい作品だなと思ったりもしていたのですが、何度か読み返しているうちに作者様の描く独特な世界観に引き込まれる自続き分を自覚しました。

音楽と友情と…どちらも大事なものだけれど、そのどちらかを選ばなければならないとき、どちらを選択するかで進む道は全く違ったものになる気がします。友情か仕事か…果たしてビリーはどちらを選ぶのでしょうか?

濃厚な絡みは無いけれども小道具の使い方が上手いからなのか、なんか無性にエロいろっぽい。

特に同時収録の「I saw blue」の絵の具使いにしてやられた。

4

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