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  • それでも奇跡を信じない -浪漫神示-

それでも奇跡を信じない -浪漫神示-

soredemo kiseki wo shinjinai

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表題作それでも奇跡を信じない -浪漫神示-

藤代氷楯 審神者 27歳
柾木十和 大学1年生 18歳

その他の収録作品

  • この素晴らしき世界
  • あとがき

あらすじ

一生、私のそばにいたまえ。
憑かれ体質の十和&俺サマ陰陽師の氷楯、出会い編!!

「霊媒体質」の十和(とおわ)と、神を見る目を持つイケメン陰陽師・氷楯が同居を始めて3ヵ月。だが十和は、氷楯の傲慢な態度がどうしても気に入らない。そんな折、氷楯に託された1枚の心霊写真が、彼の隠された過去を紐解き、ついに天空の神々までも巻き込む事件へと発展していく……。猛との出会いも明かされる浪漫神示シリーズ第2弾は、ドキドキのなれそめ編!

作品情報

作品名
それでも奇跡を信じない -浪漫神示-
著者
峰桐皇 
イラスト
如月水 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
発売日
ISBN
9784062559737
2

(1)

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萌々

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中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

一生、私の顧客でありなさい

神~この世ならざるもの~を視る審神者・氷楯(通り名は陰陽師)と神や霊に憑かれやすい性質の十和。
出会い編です☆
知り合いにお祓いを頼まれた氷楯が出向いた先が、淫鬼を纏いつかせた十和の家でした。十和を苦しみから解放するため、溜まった精を解き放つ手助けをする氷楯。これからもそういった類のモノにとりつかれるだろう、それが嫌なら一生私の顧客になりなさい、と十和に豪語する。
反抗心むき出しの十和ですが、大学進学を機に(十和の親からも信頼の厚い)氷楯の家に同居することに。そこには氷楯の使い魔、蝙蝠の姿に似たメアリなど、常識では考えられないモノ達も暮らしている。
最初はビビッていた十和も徐々に慣れていき・・・
巫女体質を見込まれ、神を降臨されたり、見た目は十和と変わらない―しかし古事記縁の神にして五十猛命(いそたけるのみこと)に引き合わされたり、心臓に悪い大変な目に合わされています。
氷楯の過去も少しずつ明らかになり、二人の関係も徐々に進展。
まさか、あれがプロポーズなのか、と十和を呆れさせるシーンもあり。
あとがきには、峰桐さんが体験した怖い話も。
神事絡みのBLが読みたいときオススメッ♪

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