心も身体も満たして欲しい

邪道―恋愛開花

邪道―恋愛開花
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×21
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  • 中立0
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レビュー数
1
得点
14
評価数
3件
平均
4.7 / 5
神率
66.7%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
講談社
シリーズ
X文庫ホワイトハート(小説・講談社)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784062558693

あらすじ

体内に入り込んだ氷暉(ひょうき)と『共生』するために、天主塔の池に隠伏するアシュレイ。身体つきも、髪の長さも変えられてしまった。焦れるアシュレイを、守天(しゅてん)があらん限りの優しさで、一心に労(いたわ)る(「恋愛開花」)。柢王(ていおう)もまた、体内の魔族に苦しんでいた。桂花(けいか)とともに向かった魔界で、桂花が人事不省のけがを負う(「離柢散花(りていさんか)」)。短編「恋愛蝶々」を含む、大幅改稿「邪道」ワールド、クライマックスに突入!
出版社より

表題作邪道―恋愛開花

守護主天ティアランディア・フェイ・ギ・エメロード
天界南領の王子アシュレイ・ロー・ラ・ダイ

その他の収録作品

  • 恋愛開花
  • 恋愛蝶々
  • 離柢散花

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レビュー投稿数1

「許せ。許せ、許せ、許せ、許せ…」「ひどい。ひどい、ひどい!ひどすぎる!!」

『恋愛開花』
魔族・氷暉との共生のために天守塔に留まり日々鍛錬しているアシュレイ。
体内にいる氷暉のせいでキスを禁止されてしまったティア。
触れられない欲求は高まっていくが…。

アシュレイが大人の階段をのぼっていきます(笑)
今回は事件よりも恋愛がベースかしら。
また問題を起こさないようにとアシュレイから武器を取り上げようとするティア。
武器がなければティアを守れないからとそれを頑なに拒否するアシュレイ。
アシュレイはそういう気持ちを素直に告げているわけではないので、ティアにしてみれば自分より武器の方が大事なの!?みたいなところもあって。
それでなかなかうまくいかなかったりもするんですが。
前回から徐々にアシュレイの方がティアに対する愛しさを募らせてて。
今回、遂に告白しました。
そのシーンだけ見ればかっこよかったし攻かと思いました。
受ですけど。

『恋愛蝶々』
両想いになったはいいけれど、まだ共生中のため抱かせてもらえないティア。
だんだん、その我慢も限界に来て…。

氷暉は水の魔族なので液体とは同化してしまうんで危険なんだけども、それ以外続きの場合ならそれなりに許してもらったりもしていたティア。
肌を愛撫するのや指で中を探るのは一応OKなんですが。
ちょっとあまりにも溜まってたんでしょうか?
うっかり?張り型的なものをつっこんじゃってます。
ちょっとしたお仕置きタイムのティアがコワイです。

『離柢散花』
もうタイトルの如くです。
とにかく切ない。

2人は魔界で傷を癒しながらもなんとか魔族・巍染との共生の道を探っていて。
そんな折、北申という共生の済んだ人物と出会うのだが、桂花は北申に怪我を負わされて…。

自分のせいで一番大切なひとを傷付けてしまったことが悔やんでも悔やみきれない柢王。
そして、また北申に傷つけられた桂花は虫の息で。
天界に戻りティアに看てもらうんだけども、その後に自分の決心も伝えて。
「大切だから、おいていく」
苦渋の決断を下す。
それが、自分に、そして桂花にどれほどの痛みを伴うかもわかっていて。
何も言わずに行ってしまう柢王。
最後の夜の「許せ。許せ、許せ、許せ、許せ…」というどこまでも続く謝罪が身に沁みます。
そして、ラストにその事実を知った桂花が思う「ひどい。ひどい、ひどい!ひどすぎる!!」
この呼応するような描写が胸に突き刺さります。

また、一方でアシュレイは共生を終えてティアと蜜月に入ったこともあって。
2人ももちろん柢王が去ったことは知っているけれど、対比のような2組の姿が余計に切なくなりました。

2

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