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表題作発情系ドラッグス

白銀道彦(本名は金太郎) ヤクザの息子、21歳
彩文字黒英 無口で陰気、21歳

同時収録作品悪い子しましょ

溝口赤司 王道学園高校3年生 生徒会長
森脇碧 王道学園高校2年 転校生

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

私立王道学園の入学式当日。彩文字黒英は、『名前がカッコイイからムカツク』というムチャクチャな理由だけで、ヤクザの息子の白銀道彦(本名は金太郎)から突然襲われ、その後も嫌がらせを受け続けた。あれから6年──。成績は抜群のくせになぜか留年を繰り返した黒英は、ようやく学園を卒業することにした。そして迎えた卒業式当日、『王子様を攫うのに必要な資格を手に入れに行く』というセリフを口にして向かった先は──!?
出版社より

作品情報

作品名
発情系ドラッグス
作画
鹿谷サナエ 
原作
剛しいら 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
アクアコミックス
発売日
ISBN
9784775511787
2

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萌々

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中立

(1)

趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

う~ん、イマイチでした

剛しいらさんはBL小説家の中では割と好きな作家さんだし、裏社会ものということで読んでみたのですが…イマイチ萌えきれませんでした。
多分、主人公に余り魅力を感じなかったのと、お話はテンポよくスイスイ進んでいくのですが、そのせいなのかサクッと読めてしまって、感情移入を余りすることがなかったせいかな?とは思うのですが…。
あとがきによると、表題作の「発情系ドラッグス」は後に収録されている「悪い子しまショ」のスピンオフで、鹿谷先生が「悪い子しまショ」の黒英が気に入って金太郎と絡ませたい!とお願いして出来たお話のようです。
確かに、余りの早い話の展開にそういうことが窺えると言えば窺える気が…

内容を簡単に説明すると、落ちこぼれ集団といわれる高校生の生徒会のメンバーが悪いことをしている大人たち(といってもほぼ同年代の人たちですが)を懲らしめる…というストーリーなので、ちょっとしたアクションシーンや裏社会の人たちが登場します(それ程出番は多くないですが)。
結構無理があるといえばある設定だと思うので、まずこれを受け入れられるかどうかが鍵かも…。
悪い人達を懲らしめた後には、自分たちで徴収したお金を山分け…という結構ヤバイことも…(いいのか?相手のバックにはヤクザがいるのに。こわっw)
恋愛面ももちろん描かれているのですが、私はこちらの方にはほぼ萌を感じることが出来ませんでした…せめてもうちょっとタメが欲しかったなぁ。

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