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前、本屋さんで立ち読みして、どうしてもまた読みたくなったのでお取り寄せ、先ほど届き、読破しました。
やっぱり表題の大きい子受け楽しかったです☆
生徒会長の雅臣(攻)は強引で鬼畜なんだけど、普段はぽんやりしていてそのギャップがおもしろい。咲良(受)は親の転勤に伴った転向早々、雅臣に呼び出され、あれよあれよとヤられてしまうのですが、父の勤める会社の社長令息ということで、理不尽な扱いにも逆らえない。身長が180cmあって、顔もいかつい感じなのに受けなんです!そこがいいんです!
雅臣が咲良に執着するわけも終盤で明かされるわけですが、ふーん、そんなかわいい出会いがあったんだねと、ふむふむ納得。
Hのときは鬼畜な一面を見せる雅臣ですが、ごっつハードってわけでもないので楽しく読めると思いますww
「ちょっと待てよ」:手先の器用な高校生がバイトする店で、初めて自分の作品を並べたときに、それを買ってくれたお客様との運命の出会い!?
細かい作業をするのが得意な男の子っていいな~と最近思います。雑貨店でバイトする今時の男の子ってさ、なんかかわいい。この二人の関係は受けの子の気持ちが好きの一歩手前って感じなので、完全にラブしてないところがこれから②というところ。
短編ですが、全体的に読みやすく、表題作とかに関しては脇役の台詞も面白かったりするので、読んでも損はない作品だと思いますよww
西原さんの初コミックスだそうです。
私が西原さんの作品を読むのはこれが2冊目で、1冊目の時もなかなか見ない攻め様を描かれる作家さんだと思ったのですが、この作品にもそれが感じられました。
表紙のなんだか俺様でしたたかそうな攻め様の絵に惹かれたんですが、それだけではなかったです。というか、予想していたキャラではなかったです。
俺様で鬼畜というのは表紙から想像できたのですが、ワンコで健気、意外に一途、執着や独占欲も著しく強いという、かなり色々な要素を持ち合わせている攻め様でした。
この両極端な面がギャップ萌を誘発して、普通に考えたらかなり嫌われキャラになると思われる攻め様が可愛く見えるんです(笑)。
同時収録の作品も攻め様のキャラが曲者というか一捻りあるキャラで、受け様より魅力的な作品が多かったです。
途中で1ページの短い漫画が収録されているんですが、コミカルで思わず笑いが漏れました。
評価は萌にしてますが、かなり萌x2寄りの萌評価です。
全体的に鬼畜の色合いが強い一冊の筈なのです。
表題作のトーンも鬼畜色が強い…筈です。
全体を通して、話を引き締める一味が足りないなと
言う印象の為どこかぼやけてしまうのですね。
構成要素がきちんと揃っているだけにその点がとても
残念です。
『BLだから』ツメを甘くした訳ではないのでしょうけど。
作者さんの初コミックスらしいです!!結構きれいな絵で私は好きでした♪
・生徒会長でありながらドSで鬼畜な雅臣と咲良の話。雅臣は咲良父の会社の
社長令息なので彼には逆らえず、気に入られてしまった咲良は嫌々ながらも
抱かれることに。
雅臣はものすごく小悪魔って感じなんですが、咲良にぞっこんなので
憎めない感じですね(●^o^●)メインの話です。
・社内恋愛もの。先輩社員佐久間を好きになった蒼井は気に入られようとがんばっていたが、佐久間に男の恋人がいると勘違いした蒼井は・・・。
嫉妬でHしちゃいます♪♪
・久弥は栄の父親に家庭教師として雇われる。実は久弥は栄の父をひそかに
好きなのだが、それを栄に知られてしまい、さらに久弥が見せる父親への態度を見て嫉妬する栄は・・・。
・雑貨屋で働く暁に一目ぼれした松岡は商品を買って暁にアピール。
それは暁の作ったアクセサリーで、売れたことに喜ぶが・・・。
エッチ:★★☆☆☆ エッチは少なめですが嫉妬してH、とか無理やりが多くかなり萌えポイントはありました!!表情も細かくてきれいでまだBL初心者ですって人にもおすすめですよ。
小分けになっているけど、大きくは4つのストーリー。
表題作含め、基本振り回され系。
でも、振り回されている側が本気でイヤがってるわけではないので
読んでいて思い雰囲気や嫌な気分にはならないかな^^
どのお話にも共通なのが、
好きな人を一途に思うかわいい攻め達。
その一途な子達に振り回される受けw
1冊の中に4つのお話が入っているので、心情が
ガッツリ書かれるほどでもなく、
えっち度もそんなに高くはないのでさらりと読め、
黒い(笑)部分も無いので、読後感爽やかですw