邪道―苦海芳魂

邪道―苦海芳魂
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レビュー数
1
得点
14
評価数
3件
平均
4.7 / 5
神率
66.7%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
講談社
シリーズ
X文庫ホワイトハート(小説・講談社)
発売日
価格
¥580(税抜)  ¥626(税込)
ISBN
9784062558228

あらすじ

「再録」ではない新作ばかりの3作品、見参!待望の完全オール書き下ろし!

「絶対」の誓いを守れるか――?
伝えられない孤独を抱いて、桂花は柢王の隣に立つ。

桂花を苦しめる「夢」は、今宵も過去の自分の絶叫で終わる。そこには愛する者の死の影がほの見えて、桂花を戦慄させるのだ(「啼夢(ゆめがなく)」)。口づけも抱擁も拒絶する、つれない恋人・アシュレイに、悶々とした日々を過ごす守天。一計を案じ、天主塔を抜け出して向かったその先は――(「苦海芳魂(くかいほうこん)」)。豊穣な世界を繰り広げる「邪道」ワールド、ファン待望のオール書き下ろし、3編収録!!
出版社より

表題作邪道―苦海芳魂

守護主天ティアランディア・フェイ・ギ・エメロード
天界南領の王子アシュレイ・ロー・ラ・ダイ

その他の収録作品

  • 啼夢(ゆめがなく)
  • 苦海芳魂
  • 琴線杳々

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レビュー投稿数1

終わらない悪夢から君を救うには?

今回は文庫版オール書き下ろし。
というわけで、沖さんの挿絵もオール書き下ろし。

『啼夢(ゆめがなく)』
柢王×桂花
治らない傷を負った柢王。
その傷に悔いの残る桂花は何度でも夢に見て後悔を繰り返す。
そんな桂花をどうにかして癒したい柢王。
それぞれの相手を想う気持ちがステキ。
そして、この先にある出来事を知っている身としてはここまで2人の物語は進みつつあるのだなと。
今後を予感させる序章的なお話。

『苦海芳魂』
ティア以外の歴代守天たちも登場。
歴代守天たちがティアの身体を乗っ取っている間はティアの意識はないから、その間にアシュレイと会ったりしてもなかなかうまくいかなかったり。
アシュレイは周りで囁かれつつ下らない噂を消すためにお見合いのようなお茶会にも出るけれど、それさえもティアにとってもは嫉妬の対象にしかならなくて。
ティアに許可なしでのキスを禁止してるせいもあって、ティアは自制の縛とかでなんとか耐えてるんだけども、そういうのをわかってないアシュレイが甘えてみたり。
それを振り払うような態度にアシュレイが傷ついたり。
やっぱりまだまだうまく感続き情が噛み合わない2人の擦れ違いがちょっぴり切ない。

『琴線杳々』
天守塔での謹慎にも飽きていたアシュレイの元に柢王からちょっとした仕事の応援依頼が。
アシュレイは子供の姿になって調査することになるのだが…。
ターゲットの身を案じてティアに命令してもらおうとしたアシュレイが柢王と比べられて傷つくシーンが印象的。
キス以上をどうしても自分の口から許せないくせに、自分よりも誰かの方が大事とか特別みたいな言い方をされると不愉快で。
別れ話かと思ってしまったり。
もう、この先語られることはないだろうと思うがこのお話に出てきた義理の兄弟のちょっと歪んだ恋も気になるところです。

表紙の桂花がすごく綺麗だ。

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