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表題作うしろの用心棒

脇坂宗親(ボディーガード)
東園郁(箱入り高校生)

その他の収録作品

  • うしろの用心棒2
  • あとがき

あらすじ

郁は無垢でぽやぽやな、大金持ちの箱入り高校生。
無表情で精悍な脇坂は、郁をいつも守ってくれている
頼もしいボディーガードだ。
そんなある日、郁に上級生が大告白。
なんと「恋人」として付き合うことになってしまった!
なんにも知らない郁は、脇坂にキスやエッチを教えてほしいと頼んで…。

作品情報

作品名
うしろの用心棒
著者
夢乃咲実 
イラスト
佐々成美 
媒体
小説
出版社
ビブロス
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
ISBN
9784835212234
3

(4)

(1)

萌々

(0)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
10
評価数
4
平均
3 / 5
神率
25%

レビュー投稿数2

郁、その歳で可愛すぎるやろ~っ(*≧人≦)

箱入りとはこういう子のことを言うんだねぇ~っ( ̄∀ ̄)

ここまで無垢だと本当に可愛いすぎるやろ~っ。
とにかくお金持ちの郁には友達らしい友達がいないのに、
なぜか急に恋人出現!!
先輩・要の告白から始まった。
だけど郁には好きの種類が解ってなくて…

そして付き合っていくうちに、なにやら脇坂とエッチの練習?!
(脇坂の口調がなんか好き~萌)

そんな時、郁が要と誘拐される!!
勿論、脇坂が助けに来ましたよ~(≧∇・)」″
そして郁の「好き」がハッキリと( ̄w ̄)

もう郁の素直な台詞いっぱいなんだよね~
そして脇坂と初めてのエッチvv
もう可愛い、それしかないわ。

そして2話目に郁の父登場!!
ほのぼのな毎日に、登場父(邪魔者)
なんて父なのーっ、2人を引き離そうとするなんて(`_´メッ)
結局は郁のお爺さんになだめられる結果で
2人離れずにすんだけどさ~(要の力も大きかったよね)
理由が、郁の母に脇坂が好意を抱いてたからって…
(あんた何処まで小さい男なんだよ・父)

そして2人のほのぼのな日常が続いていく?!

1

本当に好きなのは?

 純粋でぽやぽやな郁が、告白してきた上級生・要と付き合うことから始まる物語。
 郁は、大金持ちで政界にも大きな影響力持つ老人の孫としてうまれていて、幼いころから誘拐や誘拐未遂が絶えないため、いつもボディガードである脇坂が常に背後で目を光らせている。
 そんな郁に、上級生が軽いノリで告白してくる。
「好き」の意味すらわからない郁だったが、今まで自分と深く関わろうとしてくれる人も殆どいなかったため、そこに飛び込んできた要に対して好感をいだき、付き合うことを了承してしまう。
 しかし、なんにも知らない郁は、脇坂にキスやエッチを教えてほしいと頼む。

 という話でした。
 郁がとんでもなく素直で真っすぐで、かわいい……のかな?
 最初、要は好奇心から近づいてきたんですが、結局郁の素直なところとか、純粋なところに惹かれていって……と。
 個人的には、郁を猫かわいがりしている要のお兄ちゃん的なシーンがすっごく好きです。

 最後、結局要は損な役回りで終わってしまうんですが、そういう時にさっと引けるところも男らしくてとってもよかったです。
 この話で一番、かっこいいのは要だったんじゃないかって思うんですが、結局郁は要じゃない人を選んでしまうんですよね。残念……。

 まぁ、要は要で残念だったんですが、メインの脇坂と郁のカップルもいいカップルだな……と思うんですが。
 郁が真っ直ぐなのはいいんですが、将来的にはちょっと大丈夫かしら?? という心配も……
 このまま脇坂とラブラブだったら、脇坂が何でも郁のことやっちゃいそうだから、郁は成長しないんじゃないかなー……と。
 どっちかっていうと、深窓の令嬢とボディーガードのラブロマンスって感じのイメージの話だったように思います。

0

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