魔に逢っては魔を切る!

  • 紙書籍【PR】

表題作花に嵐の喩えもあれど 魍魎の都

あらすじ

忘れがたし花の名の姫君。
魔に逢っては魔を切る!
平安妖異聞。若武者・貞通の初恋譚。
将門の忘れ形見の姫と頼光四天王の恋の結末は!?

979年皐月、花匂う平安の都は夏の訪れを迎えていた。気の早い忘れ草が咲き誇る諾子の邸を訪れた頼光四天王の1人、碓井貞通が花を所望する。「忘れたい恋の思い出でもあるの?」と、興味津々に訊ねる諾子と則光に、貞通は静かに昔を語り始めた。彼女の名は百合姫――花の名を持つ娘は、貞通の初恋の姫であり、彼がその手で殺めた女だった。将門の忘れ形見と若武者・貞通の恋の思い出とは……。
出版社より

作品情報

作品名
花に嵐の喩えもあれど 魍魎の都
著者
本宮ことは 
イラスト
眠民 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
発売日
ISBN
9784062865166

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP