君を誰かに渡すくらいなら……。

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表題作逃げ水

その他の収録作品

  • ※表題作はN大付属病院シリーズに非ず/紅野隆一:小説・邦久十也:挿絵)作家+医者+編集者
  • 不如帰の卵〈かいご〉(漫画:邦久十也)/麻酔科医×医学生、医学生親友

あらすじ

「一ノ瀬教授の退院が決まったぞ」それを知った志乃崎は、恭介とのつながりを見失い――。

N大附属病院の麻酔科医師・志乃崎隆二は、一ノ瀬教授から息子の面倒を見るように頼まれていた。自分の反抗的な態度を受け入れ、愛情を向けてくる志乃崎に、心を預けた一ノ瀬恭介は彼のもとで暮らしはじめる。そんな折、入院中の教授が退院するという話を聞いた2人。「俺の保護者って役目も終わりだよ、志乃」恭介とのつながりを見失った志乃崎は……。
出版社より

作品情報

作品名
逃げ水
著者
月夜の珈琲館 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
シリーズ
夢の後ろ姿
発売日
ISBN
9784062557719
3

(2)

(0)

萌々

(1)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
5
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

独立作品、と言うには

表題作は『電脳の森のアダム』に収録されている
作家シリーズの一編です。
だからと言って『電脳の森のアダム』を読まなければ
理解出来ない訳ではありません。
ただ、登場人物の位置関係を理解する為に一瞬
空白が生じる程度です。

併録作も『電脳の森のアダム』に収録された作品の
続き物と言う位置付けですね。
こちらも細部で戸惑いは生じるかと。

こういう位置付けの一冊が出来るのも、シリーズ作品の
宿命なのやも知れません。

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