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表題作ジャジャ馬ならし (続)

テニス部の寮生で同室の三木の友人・黒沢
謹慎のため寮に入れられた・馬場

あらすじ

ラブラブ両想いな馬場と黒沢に、愛の嵐が吹き荒れる!超マイペース貴公子・三木の恋愛戦線参入で、本命(黒沢)居ぬ間に間男(三木)のテクニックに溺れちゃう、馬場の乙女心…果たしてトライアングルラブの決着はッ!? 人気シリーズ完結巻!

作品情報

作品名
ジャジャ馬ならし (続)
著者
門地かおり 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ビブロス
レーベル
ビーボーイコミックス
発売日
ISBN
9784835211343
3.3

(3)

(1)

萌々

(0)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
9
評価数
3
平均
3.3 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数2

続・奇妙な三角関係(一応決着)

前作の比較的早い時点で主人公・馬場は黒沢の好意を受け入れているものの、黒沢の親友・三木の動向に振り回されなかなか進展しない2人の関係。
本作のキモは、実際には2人に好かれている馬場が、2人の間で揺れると言うよりは、2人の間にやきもきさせられているところであろうか。
いよいよ謹慎を解かれ、寮を出られるという段になって、ようやく馬場はきっちりと黒沢と向き合えるようになる。
飄々としながらも結構本気で馬場を好きらしかった三木は気の毒ではあるが、折り合いが悪くなるわけでもなく、変わらぬ付き合いが続きそうな気配があるところがよい。

1

乙女です乙女です乙女です

三回言いたくなるほど、全編に渡って乙女でした。
馬場と黒沢と三木の三人による、学生寮を舞台にした、トライアングルラブストーリーの二冊目。
コミカルなシーンと乙女ちっくな萌えシーンが満載で、男の子たちみんなめっちゃ可愛くて……一巻に引き続き、ごめんなさい、やっぱり私には合わなかったです。
だって、読んでて、むず痒くなるほど恥ずかしいんだもの…。

最近、水城せとなさんや木原音瀬さんの人気作品を低評価しつつ、申し訳なさそうにしてるレビュアーさんがいましたが、私も同じ気分です。
門地かおりさんの人気を知ってるだけに、けっこう勇気がいります。
正直萌え評価にしとこうかなと、一巻をレビューしたときも迷いました。
過去、周りに引っ張られるような評価をしてしまったときもありました。
レビュアーのみなさま、たかがレビューされどレビュー、自分の萌えに忠実に正直に生きるのは、ときに罪悪感と背中合わせの苦難の人生航路ですね(大袈裟)。

3

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