POLLINATION

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  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神4
  • 萌×21
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
30
評価数
8件
平均
3.9 / 5
神率
50%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
ビブロス
シリーズ
ビーボーイノベルズ(小説・ビブロス)
発売日
価格
¥850(税抜)  ¥918(税込)
ISBN
9784835210278

あらすじ

谷脇の勤務する病院に急患が運び込まれてきた。怪我をしたその少年・佑哉の頼りなげな顔立ちに、心を激しく揺さぶられたかつての恋人を思い出した谷脇だったが、佑哉に強く拒絶され…。話題沸騰のビッグヒットシリーズついに完結!佑哉サイドからの書き下ろし続編「NEED」が同時収録。愛や恋、そういう気持ちを二人で覚えていこう―。

表題作POLLINATION

谷脇 医者
佑哉 自閉症の少年

その他の収録作品

  • NEED

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レビュー投稿数4

いちばん痛いかも

『FLOWER』で叩きのめされ、救いがあると信じで読んだこちら。
ところがこれがまた、読めるのか最後まで??と自問の連続。
・・・読めましたけどもね。辛かった。
BLなのに読んでてしんどい。それでも作品として面白くて途中で投げ出すことなどできない。
辛いばっかで幸せはどこにもないのにやっぱ読んじゃう。なんだこれ、何スパイラル?(´Д`)
人ではないとワタシが烙印を押した谷脇が、自閉症の佑哉と同居することで、生活スタイルも変えざるを得ない。
そのうちに性格までも変貌を遂げていくわけですが、最初から人を思いやる気持ちなど持ち合わせていない谷脇が、思いやりとはなんだと問われ、わからない、知りたいと佑哉に教えを乞われるところで、ああ、これなのかなと。
愛しいと思うそんな感情を、二人ともに手探りで覚えていこうと。
きっとそういうことなのかな。全然自信ない。
愛すること、愛されることとはなんぞやということ?
愛と偽善は背中合わせとか、そういうことも?うーん、自信ない。(2回目)

書き下ろしの『NEED』で、佑哉視点になっているのにはかなり驚きました。
自閉症の独特な思続き考や、外界とうまく接していくための自分が定めた掟のようなものの表現の巧みさに、やーっぱり木原さんはすっごいなあと感心するばかり。
救いがない作品を何冊読んでも、もうやめとこ。とは思えない。
それが木原音瀬さんであります。

3

自閉症少年

3部作の完結編。谷脇〔攻〕の過去の恋人の存在が大きいので「FLOWER」はあらかじめ読んでおいた方がいいでしょうね。

FLOWERでの谷脇の恋愛はどうしようもなく切ないけれどやはりどうしようもないもので。
そんな彼の元へと、かつての恋人の面影を若干思わせる患者・佑哉が現れます。
自閉症な佑哉との会話はなかなか成り立たず、谷脇をイラつかせるのですが、それでも谷脇は佑哉を手元へと置こうとする。
はたから見たら何も知らない子供に悪戯している医師に見えるのかもしれないのだけれど、それでも谷脇は再び2度目の恋愛をしている、のです。
それも自閉症相手のおそらくは苦しいであろう恋を。

0

自閉症

『FLOWER』に続き谷脇の話。
谷脇はほんとどうしようもない男ですね…
佑哉が朗(『FLOWER』参照)に似てるかもと気になり、自慰すら知らない佑哉の体を犯す気分はどんなものかと想像し、挙句手を出してしまいます。
相手は15歳ですよ…(^_^;)
谷脇にはもう最低通り越して呆れますよ。

そして問題なのが佑哉が自閉症ということ。
普通に生活していくぶんにはさほど問題はありませんが、大きな声や早口でしゃべられると会話を理解できなかったり、自分の言動にもちょっと障害があります。
あまり言葉を知らないのも難点。なんせ自慰すら知らなかったんですからね。
なので「好き」とか「愛」とか「思いやり」がなんなのかわからず、世話をしてくれる友人の吉村にも「友達は便利なもの」と言って怒らせてしまいます。
谷脇に対しても「苦しい」と思うのにそれが「恋」とか「好き」ということに結びつかないんですよね~
難しい。そういうとこがもどかしくて切なかった。

最後、愛を知りたいと言った佑哉に、俺のそばにいればわかると谷脇は言っていましたがちょっと信用できな(ry
佑哉に話しかけてる一見チ続きャラチャラした金髪の加藤がいい奴で好きです!佑哉は加藤の金髪が綺麗で近寄ってたんですがねw

2

谷脇すごいよ

『WEED』『FLOWER』と続いた三部作の三作目です。『FLOWER』は読んでおくほうがいいと思う。
前作で絶望のどん底に落とされたはずの鬼畜医師(攻)ですが…懲りてないwてか彼も一種の情緒欠落者なんだろうと思った。普通の人が当たり前のように感じることができることを感じられないんだろうなと。でも前作でのトラウマは負っている。セックス最中に前作の恋人の名前を無意識に呼んでしまうほどに。
そんな彼に用意された受けは、自閉症の15歳。
鬼畜医者は、訳がわかってなくて抵抗する相手のチンコをいきなりいじくりまわし、最終的にはレイプします。ちょ…それあまりにも犯罪…。(なんて思ってたら黒い木原音瀬は読めない)

私がこの作品で好きだったのは、『障害を持つ人間を無垢で優しい天使だという設定にしてないこと』だった。そういう設定の本が多いけど、ぶっちゃけ幻想だし。

鬼畜医者は、最終的には物凄い世界に飛び込んだんじゃないかなァ…。本心から見返りを求めないで自閉症の彼を愛せるのはアンタだけだよ。
そんな気がした。

2

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