飼育係・理イ火 上

飼育係・理イ火 上
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神8
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
52
評価数
12件
平均
4.4 / 5
神率
66.7%
著者
 
媒体
コミック
出版社
ビブロス
シリーズ
スーパービーボーイコミックス(コミック・ビブロス)
発売日
価格
¥571(税抜)  ¥617(税込)
ISBN
9784882718970

あらすじ

学園の憧れの君・理火様と男子寮で同室になった夏目ヒロは、生徒達のジェラシーの的。そんな彼を、学園のトップエリート集団「サロン」の私刑が容赦なく襲う!!暴力的SEXが横行する弱肉強食の男子高で、ヒロの貞操は!?本仁戻が満身の力を込めて贈る意欲作!!
(出版社より)

表題作飼育係・理イ火 上

複数
複数

評価・レビューする

レビュー投稿数3

最強・最悪のトラウマものですが名作と言わざるをえません。

閉鎖的な全寮制学園でのヒエラルキー
そこに存在する抑圧・暴力・セックス・カオス。
それの頂点に存在するのがサロンとその「A」(エース)達。
リンチから逃れるため、サロンのメンバーになりたいと望む生徒達。
そんな学校に外部受験で入学したのが夏目ヒロ。
兄・テツの死の理由が知りたくてやってきた彼はサロンの飼育係・理火と知り合う。
テツの死の謎、レイプ、それらが混とんとして、まだまだ謎の中である。

おおよそ、BLと呼ぶにはあまりに特異な設定状況。
はびこる暴力とレイプに、嫌悪感さえ抱きかねないのだが、それを凌駕する圧倒的魅力でひきつけるのは、理火の神秘性に他ならないと思う。
「ママ」「タスケテ」この二言はキーワードとして、ヒロ・理火・テツを結びつけるのだが、理火を求める者達のキーワードでもあるのです。
この上巻だけではわからないので、下巻必至です。

2

ママ。

 すごく衝撃を受けました。男だけの閉鎖された空間だからこそこうした歪んだ仕組みが生まれるんでしょうか?
 学園の憧れの的リカちゃんは、飼育係というポジションについているのですが、ママなんです。存在がママ。
 サロンという支配階級があり、強姦・暴行が横行している高校に入ったヒロは、リカと同室になるのですが、ヒロはリカを神聖視することはなく、普通に接していくので、リカの狂った心の鎮静剤。ヒロが本当に普通の男の子なので、そこがいいです。
 しかし、サロン内部でも軋轢はあって、どろどろしてます。時に痛い。
ほんと脱帽な話で、痛いけど特異な作品を読みたいときに、どうぞ。

3

なんだこれ!

スレが立っていたので、レビューを読んでみたら、
すごく気になって上巻だけ買いました。

そしたらビックリ!
こんなBLあるんだ!って感じです。
萌えはないのですが、作品としてはスゴイ!
ドラマ化とか映画化とかないのかな……。
そしたら絶対面白いのに……。

まず最初は、飼育係・理イ火ってなんじゃ?と思ったけど、
飼育係は役職で、理イ火は人の名前なんですね。

舞台は中高一貫の全寮制男子校。
押川理イ火(おすかわりか)は、学園のサロンで唯一、二年生でA。
Aは、エース=幹部の意。
このサロン幹部たちは、全校生徒の憧れの的であり、恐れられてもいます。

中高一貫で全寮制という、閉鎖された環境の中、サロンはやりたい放題。
サロンが学園内のリンチとレイプを取り仕切り、
学園には、支配する者とされる者という、厳格な上下関係が成り立っています。

A(エース)=サロン幹部
K(キング)=サロンで攻め役をやる生徒
Q(クィーン)=サロンで受け役をやる生徒、一番下っ端
J(ジャック)=サロンに入れない一般生徒

なんていうか、
サロンAってのは、花続きより男子のF4に近いかな……。
でもって、暴力シーンが多いから、学校の雰囲気としては、
ドラマ人間失格の修和学園みたいな感じかも(飼育係・理イ火には教師が出てこないが)。
いわゆる進学校だけどその実態は荒れ放題。
でも外部にはその問題が知られることはない……。

と、まぁ、こんな感じの設定がまずあります。
リンチやレイプって時に安っぽく感じることもありますが、
この作品の場合は細かいところまで作りこまれていて、
登場人物も、それぞれのキャラが立っていて皆魅力的だし、
色々と伏線があったりもするので、どんどん世界に引き込まれます。
読み終わってしばらくで、考えてみると、
「こいつらいつ勉強してんだ?」とかも思うけど、
作品の世界観ががっちりしてるので、読んでる時はそんなこと気になりません。

腐女子じゃなくても、もっといえば女性じゃなくても、
読んで面白い作品ではないでしょうか。

ところで、下巻でもまだ終わってないって本当なんでしょうか?


5

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