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表題作ラブ・フェチ

宇島旭人・受様の働くホストクラブのオーナー
雛田悠一・ホストクラブの厨房料理人/隠れたアイドル

あらすじ

凛々しい顔立ちのせいでコワイと誤解される悠一は、たったひとりの家族、妹のために必死に働く料理人。面倒見がいい彼は、今やホストクラブの厨房のアイドルだ。ある夜、突然厨房に色気と美貌を滴らせた見知らぬ男が現れ、着替え中の悠一の裸の上半身のそこをうっとりと見つめ! 抱き竦め、囁きだけで悠一をふにゃふにゃにし、甘くて意地悪な舌で敏感なそこを舐め喘がせる。理性も体もとけてく─。しかも男はただの変態ではなく、悠一を店を巡る事件に巻き込み!?

作品情報

作品名
ラブ・フェチ
著者
髙月まつり 
イラスト
海老原由里 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
ISBN
9784829623947
2.5

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萌々

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(3)

中立

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趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
9
評価数
4
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

フェチ物ラブコメ

高月さんのフェチものラブコメで、美背中、美髪と来て、
今回は美乳首です。
ストーリーは一言で言ってしまえば、乳首萌えの電波攻と良い乳首の持ち主な受の
ハイテンションラブコメです。
店を巡る事件に巻き込まれるってありますが、ネタバレになるから細かく書かないけど、
全く大したことじゃないし、予定調和的に解決するので事件要素はほとんどありません。
主役二人がくっついてラブラブするためのアクセントに過ぎないので、
派手な展開を求める方には物足りないかもしれません。

二人の笑えるやりとりと、いい男なのに電波な攻、そんな攻にほだされる
男らしいけれど、なんとも可愛い受が見所だと思います。
エロもがっちりしつこくあります。

周囲にもあまり真っ当な人がいなくて、やたらハイテンション、受の心の声は
自己ツッコミが多く、それでもって長セリフも多いのが高月ワールド。
文体も割と特徴的です。

はまる人ははまると思いますが、苦手な人は徹底的にダメかもしれません。

笑えて萌えるし、ハッピーエンドで読後感も良い。
それに軽くてさくっと読めるので、上記さえ気にならない方にはオススメです。

2

健気にがんばるお兄ちゃん、をねらうオーナー

 表紙のガタイ受けな兄さんに惹かれて購入。今回は、美乳首!!なんと。
凛々しい男前が、さらにかっこいい色気ある男前に迫られる話って好きだな~。
 悠一は、妹のために日々、ホストクラブの厨房料理人として奮闘している。仕事においてもホスト一人ひとりのことを思い作る料理に手抜かりなし、真面目にがんばってるお兄ちゃんです。
 そこを訪れたそのホストクラブのオーナーは、悠一の着替えのシーンを目撃し、乳首の美しさにノックダウン。
 障害の壁なるものもそんななくて、常にエロいことしてる気が・・・
 海老原先生の挿絵は、悠一のガタイのよさをガッと表現してくれていて、よかったです。オーナーの色気もモリモリでした。
 今までの高月先生のお話の中でいうと、この作品はいまいち展開が普通で、印象に残りづらいなぁと思いました。設定は大好きだったんですけど。

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